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妙立寺(忍者寺)
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>妙立寺(忍者寺)
金沢県金沢市の香林坊というちょっとした繁華街から
歩いてちょっとしたところに妙立寺があります。
通称「忍者寺」と呼ばれています。
金沢を観光するときに誰もかれも
「
忍者寺はいいですよ
」
というほど名前をあげてくる場所です。
前回は気になっていたのですが、時間がなくてスルーしていたので今回は行くことができました。
行くときは電話で予約が必ず必要です。
大体30分おきに1グループ8人程度でガイドに着いてまわるので、そのグループの割り振りのために予約をしないといけません。
私は空いている平日に行ったため、その日の10時頃電話して14時30分でOKですよという予約が取れました。
余談ですが忍者寺に行く前にごはん食べていきました。
金沢市役所の裏手に中村屋という店があってそこが創業してから長くて、旨いと小耳にはさんだので行ってみました。
ここです。
コキール巻というものと、
皿カツ丼というのがこの店オリジナル料理らしい。
せっかくなので両方頼みました。
左が皿カツ丼、右がコキール巻です。
皿カツ丼はもはや何の料理か意味がわかりません。
皿カツ丼がわけわからないのでとりあえずひと口食べると意味がわかりました。
皿の底にご飯がINしてて、あんかけの中にトンカツが隠れてました。
あんかけトンカツ丼って感じです。
あんかけは醤油ベースの出汁でとろみをつけたものだと感知した。
コキール巻は箸を入れたら、ホワイトクリーム系の中身が出てきた。味は未知数。
食べてみると、カニクリームコロッケのような味。
ホワイトソースに卵とコーンを混ぜているようだ。
味に深みがあってかなりうまいと思う。
香林坊付近の地図がありましたわ。
金沢市役所の裏手に飲食店がそこそこ並んでいます。
黒丸で囲んだとこが中村屋です。
香林坊の交差点にある109。
同じ写真を撮るのは2回目です。
香林坊からこういう屋根つきの道を歩いていきます。
すると橋があります。
橋を渡ります。
あとでちょろっとこの川が関わってくるのでちょろっと覚えて下さい。
橋を渡って、左に行って右に行けばあります。
※地図がないとちょっとわかりづらいかも。
こいつがみんなが喉から手が出るほど欲しがってた忍者寺だ。どうだ。
歴史的な建造物なので、
キラキラネームのクソガキ及びモンスターペアレンツ
未就学児は拝観できないようです。
キラキラネームをつける親の時点でまともな環境で育ってないのが一瞬でわかるようになったので良い時代になりました。
キラキラネームをつけられた子供はもちろんそういう親の影響を受けて育ちますので、非常識が常識というクソガキが社会に投入されるわけです。
さらにそのクソガキはもちろん18歳〜20歳でできちゃった結婚して、さらに濃度が圧縮された状態のクソガキが世の中に排出されるわけです。
するとクソの方がサイクルが早いので社会全体のクソな人間の比率が増えていきます。
この負の連鎖は未来永劫続きますので、あなたがここで負の連鎖を断ち切るべきです。このことをよく理解しておいて下さい。
禁止事項の立札。
奥に受付のお姉さんがいる。
忍者寺の内部は撮影禁止なので、全編イラストで紹介していきます。
私の場合は午後14時30分の予約になりましたので、午後14時10分頃に現地に到着しました。
寺の周辺は他の寺も密集している地帯で他の寺も散見されます。
この妙立寺だけ人が集まるというのは単純にギミックがあって面白いからなのでしょうか。
到着すると、数名の人が寺の前で待っていて何事かと思いました。
写真の受付のお姉さんに聞くと14時20分に入場になりますので、もう少し待っていて下さいとのことだった。
そのために数名の人が寺の前で待っていたんだなと思った。
時間になると、係員の誘導に従い、下駄箱に靴を入れて、入口で入場料を払い、入口正面の仏様が祭ってある前に座らされました。
入場した人から仏様に向かって座っていくので、一番左に座りました。
となりに巨乳の女の子が座ったので寺の内装を見る前に巨乳に目がいってしまい寺どころではありませんでした。
謝謝(シェイシェイ:ありがとう)
イメージ図
仏様を前にしましたがお寺の宗派は日蓮宗らしいので、詳しい参拝の方法はわかりません。
四国のお遍路に出たときは真言宗のお寺を88箇所廻る旅だったので、真言宗方式ならよくわかるのですが。
(まあ般若心経は仏教の良い事を網羅した言葉なので、宗派問わず使われていることは知っていますが)
14時30分になると、係員の人が寺の紹介をテープで流すので聞くように言われました。
テープからは寺の住職っぽい男性の声か、
はたまた朗読用に人を雇って録音したものかはわかりませんが、いい声をしていました。
忍者寺と呼ばれているが、
忍者が住んでいたとかそういうことではなく、
家にほどこされた仕掛けが多いことから忍者寺と呼ばれているそうです。
忍者とは全く関係ありませんと言っていました。
忍者と関係ないならパンフレットに「忍者寺」って表記するのは卑怯ではないか。
正確には
「忍者は全く関係ありませんが、忍者寺って言うと人が集まりやすいの使っています」
と言うのが筋です。
テープを聴き終えると係員の人が1人付いて、
グループ8人に説明をしながら寺の中を廻ります。
まずは、入り口正面の床に埋め込まれた賽銭箱についてお話されました。
ここの賽銭箱は床の中に埋め込まれています。
いざというときにこの賽銭箱を抜き取ると下が落とし穴になっていて、入口正面から敵が侵入してきたら落とすそうです。
イメージ図
次に正面右手に行ってなんか色々言ってました。
丸い菊文様は市民が使うと処刑されるくらい格式高い文様であり、それがこの寺で使われているということでお殿様がこの寺を特別に作らせたことがわかるといってました。
一方、ひし形の菊文様もあり、
こちらは丸の菊文様を使いたいが使えない人のために用いられた文様だそうです。
一般市民が参拝に訪れる際に目に触れる場所にはこのひし形の方の文様が使われていました。
偉い人が参拝に来ると、一般市民が恐縮して参拝できなくなってしまうため、中二階の隠し部屋みたいな場所に偉い人を招きいれ、
正面から来る一般市民と隔離して参拝できるようにしています。
偉い人は中二階の部屋から仏を見て参拝でき、一般の人も中二階にいる偉い人が来ていることを知らずに1階で参拝ができます。
続いて右手方面から仏の裏にまわって隠し階段を見ました。
隠し階段は単純に床の板が抜けて階段が隠してある。
基本的には内側からしか開かない仕組みになっているので、この隠し階段から敵が侵入してきても床の板を開けることはできません。
次に後ろから正面左手に進むと井戸があります。
この井戸は偉い人しか使用できない「戸室石」という石を使っており、さらに井戸のつなぎ目がないことから大きな岩をくりぬいて井戸の形にしたと思われ、
偉い人が以下にこの寺に力を入れていたかがわかるといってました。
この井戸の下の方は金沢城に逃げれる抜け道がありますが、実際に調査が行われていないため、どこまで続いてるかは不明だそうです。
この寺と金沢城との間に大きな川があるので、多分そこに出るのではないかと言われています。(さっき橋を渡ってきた場所か)
藩政時代より金沢城の石垣や兼六園の石橋、庭石、墓石、水道管などに使われているそうで、現代においても高級石であることには変わりないそうです。
次に左手前に向かいますと、薄暗い階段の下にギミックがあるようです。
階段のしたの踏み板じゃない部分が紙で出来ており、敵が侵入してきた時にそこから槍でついて先制攻撃したそうです。
階段の下が薄暗い空間になっているのは、外からの光を入りやすくして、敵の足の影をよく見えるようにするためだそうです。
次に2階に向かいます。
2階の部屋は客室かなんかになっています。
しかし、この部屋の押入れの横の部分が扉になっていて、その扉を開けると上へと続く隠し階段が備わっています。
普段は布団をこの押入れに入れておくことで横の扉に気付けないようにしていたとされています。
隠し階段から3階に行きますと、茶室になります。
3階以上は一応秘密の部屋ですので、外を見る窓も小さく取っているだけです。
茶室なのに風景を楽しむことができないので、風景をあしらったものを設置しています。
木の板を丸くくり貫いて、そこに富士山の絵を書き、手前に木の板で2段の棚みたいなのを作っています。
丸はもちろん満月を表現していて、
木の板は雲を表現しています。
つまり、満月と富士山と雲を表現したものを壁に設置しています。
上の図を見てなんだか風景画っぽく見えてきませんか?
4階は現在は侵入禁止だそうで、見ることはできませんでした。
3階から2階に戻る別の通路の途中に自害をする部屋というのがあって、そこの部屋は内側から扉を開ける方法がないので、
捕虜などをそこに入れて外側から扉を閉めて切腹させるための部屋だそうです。
切腹部屋と呼ばれていたそうですが、実際にこの部屋が使用されることはなかったそうです。
実際に使用されていたら、心霊現象が起きそうで怖いですね。
他にも細かいところとかありますが、大体こんなもんです。
ギミックが面白いから行くアトラクションのような寺ではなく、歴史が好きな人が見聞を広げるためにいくような場所だと認識しました。
忍者寺だからと行って子供を連れて行くとがっかりさせると思います。
(さらに小さい子供は入場できないはず)
日光江戸村のようなテーマパークとは全く違うので注意してください。
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