夜行列車の青春18きっぷの使い方
日をまたぐので注意
青春18きっぷの旅行>
青春18きっぷについて>
使い方、改札口の通り方>夜行列車の青春18きっぷの使い方
夜行列車(一般的には「夜汽車」)を使う人は
日付が0時をまたぐと
もう1回ハンコ押さないといけないから
注意して下さい。
(2日目に突入するということ)
スポンサードリンク
そこで、基本的に夜行列車は
夜の23時とかに出発しますので、
23時~24時までに乗った乗車賃は
青春18きっぷで払うともったいないので、
いつも電車に乗る運賃で払います。

24時を過ぎた駅からは、青春18きっぷの適用です。
「24時を過ぎた駅」とはJRの方で
「○○駅は、24時を超えて初めて停車する駅なので、
そこから青春18きっぷはスタートします」
というような定義で運営されてます。
なので、24時を超えた瞬間に
移動中の電車が通過した駅を見ておいて
そこまでの金額を払うとかそういうことはないです。
夜行列車は基本的に
「ムーンライト○○」って名前です。
(正確には青春18きっぷを使って乗ることのできる電車がムーンライト○○であって他にも夜行列車はある)
ちなみに
東京~大垣(大阪方面)→ムーンライトながら
東京~新潟→ムーンライトえちご
東京~白馬駅(長野方面)→ムーンライト信州
という名称です。
スポンサードリンク
例えば、
ムーンライトながらで
東京から大垣(大阪方面)に向かうときに
青春18きっぷを使うとします。
出発駅から0時を過ぎて停車する駅は小田原駅です。
0時を過ぎて最初に停車する駅から
青春18きっぷの適用になります。
0時を過ぎて最初に停車する小田原駅までは
通常の切符を使います。
そこからは青春18きっぷを使用開始すれば得です。
東京から小田原までは1,450円で、
青春18きっぷ1日分の2,370円より安い。
地図で表すとこういうことです。

ムーンライトながらは最終的に名古屋を過ぎて、
大垣駅に停車します。
大垣駅を経由して大阪に行けばいいわけです。
東京~小田原→1450円の通常のきっぷ
小田原~(大垣駅)~大阪→青春18きっぷの2370円
あとは、ムーンライトながらに乗るための
特別乗車券代が510円かかるので、
大阪に行くには合計4330円かかります。
最初の停車駅で車内で車掌に
青春18きっぷにハンコを押してもらいます。
あるいは、夜行列車に乗った時点で
次の日付印を押すために車掌が座席を廻ることがある。
実体験では後者で、
電車に乗って発車前に車掌さんが廻ってました。

次の日の青春18きっぷの分のハンコと
普通の通常の切符と
夜行列車に乗るための特別乗車券の
合計3つにハンコを押していました。
小田原駅まで「通常の切符」を使うと書いたのは、
SuicaやPASMOなどICカードを使って入場すると、
出る時は青春18きっぷになってしまうので、
ICカードに改札出場記録が残りません。
そうすると、次にICカードを使う時に
どこで降りたかわからない無賃乗車野郎と
決めつけられてしまうので注意して下さい。
夜行列車に乗るときは通常の切符を使って
駅構内に入場することを忘れないで下さい。
通常の青春18きっぷの使い方は
使い方、改札の通り方を参照して下さい。
スポンサードリンク
back→メリットとデメリット
NEXT→旅行の計画の仕方