金沢ブラックカレー

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金沢にはブラックカレーという黒に近い色をしたカレーを提供する店が混在することで有名です。
ブラックカレーの店は結構あるのですが、そのうち2店行って来たので、ちょっと紹介します。

１店目は「キッチン・ユキ」というお店です。
基本的にカレー屋ではなく、洋食屋の中のメニューにカレーがあるという感じです。
元祖ブラックカレーを誇示しているお店で確かに昔ながらの感じはありました。
ブラックカレーというのが紹介されたのは近年であり、それまではブラックカレーという呼び方はなかったみたいです。
テレビで金沢のブラックカレーがあるということが放送されたあたりからうさんくさい人達が「自分達がブラックカレー発祥だ」と言い始めたみたいです。

それに比べるとキッチンユキってのは本当に発祥の場所であるように思えます。
ブラックカレーを専門にカレーだけ出している店はまず発祥はありえないです。
そもそもブラックカレーの味は洋風な味がベースであり、通常のカレーに洋食屋さんが試行錯誤しない限り生まれないはずです。

そう考えると、元々洋食屋さんであるキッチンユキが発祥であるのは明白です。
ブームに便乗してブラックカレーだけ売り出そうとしている輩が嘘です。

なので、みなさんも金沢に行く機会がありましたら、
「キッチンユキ」が本物だと思ってください。

で、話が長くなりましたが、キッチンユキの詳細です。

小松空港と金沢市方面のちょうど中間くらいにあります。激混みである。

メニューの一番最初におススメとしてトンカツカレーが書かれていたのでそれを頼んだ。

歴史があることの証明。

厨房ですよ。

おじちゃんがフライパンを振ってる感じがもろ洋食屋さんそのもの。

紹介しようこれが私のブラックカレーだ。

基本的にカツとルーでごはんが見えない状態になっているのが特徴みたいだ。

なんか給食で使ってた先割れスプーンで食べるのが普通らしいです。

これをフォークって呼ぶ人もいるみたいですね、
先割れスプーンですが。
先割れスプーンですが。

先割れスプーンですが。

途中まで食べてこんな感じ。

キャベツは下までキャベツらしい。

洋食屋のカレーという感じで、市販の洋食カレーに近い味。
味は濃厚でコクが強い。
辛味はあまりなく、カレーの味を最大限楽しんでもらえるような味になっている。

キッチンユキはこんな感じです。
あれは先割れスプーンですが。

2件目はうさん臭さ及び宗教じみてて恐いでおなじみのゴーゴーカレーに行きました。

間違ってもここの会社はブラックカレー発祥ではないです。
ブームに便乗しただけの店です。

ゴーゴーカレー専用自販機。

店舗の中を見て下さい。
この胡散臭さ。

モニターでゴーゴーカレーを崇拝するようなＶＴＲが延々と流れていてイラッときます。

よくやる気が空回りしてる店ってあるよね。

ひどいのはゴジラ松井が昔通っていたわけでもないのに、店舗内に松井の記事をたくさん載せてあたかも松井が推奨しているかのように取り繕っている店です。

松井は高校時代よく食べていたのは、星稜高校近くにあるカレーの市民アルバ・鳴和店のカレーである。とwikiにも書いてあります。

金沢カレーの火付け役とかデカデカ書いてあるけど嘘です。

ブラックカレー自体は普通だった。

基本は洋食カレーというのは変わらないが、こっちの方がカレーらしい辛さがあった。
味はほとんど大差ない。

しかし、店の作りがうさんくさい。
グループ全体が1つの宗教みたい。
宗教法人が片手間でカレーをやってるみたいな印象。
ゴーゴーカレーの会長がワタミと言えば、その気持ち悪さがなんとなく伝わるでしょう。

一度行けばわかります。
好んで行きたくないということが！
see you next page! bye bye!

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