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富山県・黒部ダムへ

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富山県と言えば、鶴の形でネタにされている県で有名ですが、世界に誇れる観光地をお持ちなのです。



ちなみにパズドラのモンスターの「超ぐんまけん」も鶴の絵が挿入されています。

これを見たユーザーが
「群馬県って鶴の形で有名なの?」
と質問したところ、他の人から

「そうだよ」

という言葉と共に上記の富山県の画像が添付されてネタにされていたこともありました。

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富山の唯一の観光地。それが黒部ダム。

黒部ダムは世界の中でも大規模なダムであり、それが富山県に存在しています。

黒部ダムは山の奥深くに建設されており、富山側から黒部ダムに向かうには片道3時間ほどかかる険しい道のりです。


長野県側から行けば1時間くらいで着くことができますが、すでに長野県が山の中にあるのでそこまで行くのに時間がかかります。


山と言ってもただの山ではなくて、みなさんご存知の日本アルプスと呼ばれる山の中に黒部ダムは存在します。

とりわけ北アルプスと呼ばれる北の山の中です。


片道3時間の内訳は
1.ケーブルカー

2.高原バス

3.トロリーバス

4.ロープウェイ

5.坂の電車

と、5つの乗り物を乗り継いで、黒部ダムに行きます。
往復で1万の交通費がかかります。


まあ能書きはどうでもいいと思うので、写真と共に旅の様子をご覧下さい。


ミスターX「能書きはいいんだよ」


ほら〜よくわかんない変な人にも怒られちゃったよ〜。




というわけで立山駅まで来ました。


ケーブルカーの駅です。
金沢市から高速道路使って2時間〜3時間くらいかかった気がする。


ここで、黒部ダムまでのすべての乗車券がオールインワンしたチケットを買うことができます。

大人往復で10,490円です。


立山駅にはツバメかなんかが大量に巣を作っていてすごかったです。




立山駅の時点で黒部ダムのライブ映像が流れています。

この映像がある場所に自分が到達するとはにわかに信じがたい。


まずはケーブルカーでGOです。




お遍路で85番寺の八栗寺に行く時のケーブルカーで運転手に教えてもらったことだが、日本のケーブルカーは必ずもう1台対になっていて、こっちが登るときには反対側から降りてきているはず。

降りてくるケーブルカーの力を利用して下のケーブルカーを上にあげる力に変えているとのこと。

だから、必ず中間地点ですれ違うらしい。


ケーブルカーを降りると、有無を言わさず高原バスの列に並ばされます。

休憩など皆無です。
そこの帽子を反対にかぶったおじさんが能書きだらけでうるさかった。
ちなみに彼は中尾彬ミスターXではありません。

各関所にこういう機械があってチケットに記載されたバーコードを読み取って人数の確認と不正が無いかを確認しているみたいだ。



高原バスはでかい杉の横を通過していきます。



滝&翼。

この滝を見る時はバスの運転手が粋なので時速10kmくらいでここを通過してくれます。


ここは高原なのです!








道の途中で高原ホテルがある。要予約。

ちなみにこのホテルの周りに建物は一切ないので、
このホテルで何か問題があったときは恐ろしいことになるでしょう。


青森の八甲田のように雪の回廊が存在する。

ピーク時は最大10何メートルとか言ってたな。


高原バスにちょうど1時間くらい乗るとトロリーバス乗り場に到着します。

高原バスを降りてちょっと外の風景を撮影しようとしたら係員が施設外に出ることを阻んできて施設内に押し込んできたのでイラッとしました。
また囚人のごとくトロリーバスの列に並ぶことを余儀なくされます。


でも、そのまま並んで待っているのも嫌なので施設内を散策することにした。


「おっ!白えびって言えば富山の得意技だぞ!」




お昼どきだし、なんかレストランで食っていくか。




階段をのぼると、レストラン立山におびただしいほどの人間の群れが詰めかけているではないか。

こんなの並んで食べ終えるまで1時間30分はかかるぞ!
却下!


さらに階段を上にあがると、展望台に出れるみたいだ。

さっき係員に阻まれたので、外の景色を展望台から撮ろう。


雪の回廊は客観的に見るとこんな感じになってまふ。

ちなみにサイドバーに青森一周したときの旅行記を独立させて1つのサイトにさせたやつがあって、そこで八甲田(はっこうだ)って山でもっと高い雪の回廊に出くわしてますよ。


展望台。

なんかそこのパラソルさしてるところで写真撮影してくれるみたいだ。


ここらへんで有名な雷鳥(らいちょう)のでかいぬいぐるみを借りて一緒にとってもらいました。

雷鳥に囲まれて僕は幸せです。



標高2450mと言うと、富士山の5合目と同じくらいか?
富士山の5合目くらいの寒さなら軽装でもギリギリ耐えられるということを考慮して昔ユニクロで買った謎のTシャツの上にうすい布を装着しただけで臨みましたが、予想通りそれで大丈夫でした。


展望台から降りてきても相変わらず並んでます。




現在いる室堂ってところが一番標高が高いみたいね。

ここからとろ〜りバスに乗って大観峰に行きます。


これがブロリーバスです。




運転手はこの方です。

金髪のヤンキーでマナーが悪い乗客はご覧のとおり、服を引き裂いてボロボロにしてくれる正義の味方です。
※自分も金髪なのに自分のことは棚に上げているあたりクレイジーです!


ブロリーバスの動力はバスの上に配置された電線から
気をもらって動かします。





トロリーバスは10分くらいで終わります。
次はロープウェイです。



でも、その前にここは大観峰ですので、外の展望台から景色を見ていきましょう。



ハァハァ、階段クッソ高い。



屋外に出るとみんな景色を見てますぞ。



景色はこんな感じです。

ちなみに下に見える湖は黒部湖です。
つまり、黒部ダムはすでにこの位置からも見えるわけです。
あそこの湖まで降りていくんだからすごいよ。
すごいよ、マサルさん。



ロープウェイの概要です。

こいつに乗ります。


こいつです。




あそこまで行きます。




あそこ。




あそこの中にスーツ姿でそばを作る明らかになんか間違えてる店がありましたので、そこでそばを食べました。





ワサビの茎が入っててピリッとしてうまかったです。

うまいって言っても人に率先して推奨する旨さでありません。
ありふれた旨さのレベルの旨いです。


ラストはまたケーブルカーで黒部ダムまで行きます。




到着しました、黒部湖です。




トンネルを歩いていきます。



外が見えてきました。




トンネルの出口にマップがありました。







右手に黒部湖ってことはその反対側が観光放水をしているところだな。



うわ!出たぁぁっぁぁっぁぁぁあ!!!!



こっちは黒部湖側。



とりあえずあっちの方に歩きながら上から放水を見まくります。




晴れていれば100%虹が見れると思われる。

放水量がやばい。







こっちは長野側から来る人のトンネルみたいだ。






黒部ダム建設の殉職者を祭る像。




山沿いに作られた足場を歩いていきます。


とりあえず下に行ってみるよ。




ちょっとだけまじかに見ることが出来る。



人のサイズと比べてみて下さい。

上の方の手すり越しにいるゴマ粒が人間です。


下の広場がさっき居た場所。

今度はこの右側のルートから上の方に登って行きます。


当然ですが、黒部湖の水がそのまま放水されています。





この顔はアカンやつや。

チーン。(死亡)



右のルートからはこんな感じで階段を登ってきました。

もうちょっと階段は続きます。


一番上まで到着です。




良い景色です。



写真とってもらいました。





長野側から来た人がこの階段を登ってきて
「うわーダムすごいよー!」って言うので
こっちのルートもちょっと見てみることにしました。




はいはいなるほど、トロリーバスまで一直線なわけね。

ここ進んだら長い距離になると思うのでいくのはやめた。


これ大阪の「面白い恋人」同様に訴訟コースやで。




ここで私も非観光放水です。

※ちなみにこのギャグのためだけの写真です。



ここでカレーを食べる予定でしたので行きます。








黒部ダムカレーってのが一応観光用に作っているメニューなのでそいつを喰らいます。




こいつです。

ごはんをダムにしているのでしょう。
強度を保つためのカーブをつけることも再現しています。



しかし、強度計算が偽装されていたため、
ダムが決壊してしまいました。

ココナッツ系のカレー。
クリーミーでまろやかな味がするが、辛口なので最後はピリッとくる。
なかなかうまいが驚くほどうまいというわけではない。
金沢ブラックカレーよりはうまいのは確か。


突然雨が降ってきたのでみんな建物の下に避難してました。

逆に考えれば、雨を気にしなければ他の人が誰もいない写真を撮影することだってできるのさ。
yo、要は考えようなのよ。



1時間とか30分とかおきに出てるフェリーに乗ります。

フェリー乗り場までちょっと遠いので時間には気を付けて下さい。
思ったより遠いことに気付いて私は全力ダッシュでギリギリ間に合いました。


黒部湖を遊覧することができます。



これで黒部ダムは全て終了です。
あとは同じ道を帰るだけです。


メインである観光放水の写真が少ないって?
そんなの知らんがな。



白えびが心残りだったので、富山駅前の店で食べることにしました。







ヒャッハー、こいつはすげーぜ!
白えび丼に刺身つきのものを頼んだ。

名前の通り白いえびを姿揚げして、どんぶりにのせ天丼のたれをかけて食べるもの。

白えびは通常のえびの殻を噛んだときの味と同じで、風味豊かである。えび煎餅のような味。
しかし、殻は柔らかいのでそのまま食べれる。
というか完全に桜えびの味。
まあ桜えびよりも味は薄いのでガッツリごはんといっしょに掻き込むことができるが。

刺身は殻を手むきでむいてえび本来のうま味を水で流さないようにしているらしい。
おろし生姜が少し添えられて刺身は出た。
味や食間、見た目の大きさなど、ほとんど甘エビに近かったとおもう。
回転寿司の甘エビのみを醤油をつけてたべているみたいだった。


黒部ダム行くだけで丸1日は絶対にかかりますので、行こうと思ってる人は日程に注意して下さい。


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