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九州を一周・7日目(鹿児島~宮崎~大分)

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2013年1月4日
この日の予定
・宮崎駅に行って冷汁(ひやじる)を胃に入れる。
・大分の別府に泊まる。






9時の電車で鹿児島中央駅を出発。

フランケンシュタインと桜島の絵が書いてあります。



ちなみに鹿児島駅の方がさびれてます。




電車からでも桜島の噴煙を見ることができます。

前に座っていた外国人の老夫婦も写真を撮っておられました。



昨日行こうと思ってた霧島神宮。

電車で駅に来たけど、
やっぱりかなり遠かったからまたいつか行きたい。


宮崎駅に到着。



駅前にある階段。

心の清い者が登っていくと
そのまま天まで登っていけるという伝説が
あるという話が無い。



とりあえず町を歩けば、
宮崎の得意技の冷汁が食べられる店くらいあるだろってことで町を適当に歩き始める。


県庁通り。
南国っぽい木を植えてやがるぜ。

ここを歩いていけば県庁があるみたいだ。



ありました。
宮崎県庁です。
かなり昔から使われている建物で現役の県庁・本庁舎としては日本で4番目に古いそうだ。

2007年に東国原英夫が宮崎県知事に就任した後は観光地としての役割も持つようになったそうです。
南国っぽい木は県木のフェニックスだそうだ。


ここでちょっと前に東国原さんが

「僕のきんかんたまたまどげんかせんといかん!」

って言ってた場所です。


入口の前にはなぜかメデューサに石にされた牛が。

宮崎は地鶏じゃないんか~い!
入口の手前にいる警備員が不審者である自分を
警戒してきます。



入口前をウロウロして写真を撮っていると、
ついに警備員に声をかけられた。



「中も入って頂いて大丈夫ですよ」




ほえ~、入っていいのか。
じゃあ遠慮せず、お邪魔しま~す。




やっぱり中も古風な感じだ。





首をかしげながら、
「ダンカン、バカ野郎」ってつぶやきながら
この建物の中を歩きました。






とりあえず知事室でも行くかと思ってうろついたが見当たらなかった。
どうやら変態が襲撃してもバレにくくするために知事室などの重要な部屋は表札を無くしているようだった。


中に売店もあったが、県庁の記念になるようなものを置いているわけでもなく病院内にある売店みたいな感じだった。



見どころがあまりないので、外に出て冷汁の店を探しに戻った。


どうやら県庁から出てきた人みたいだ。

お昼の時間でもあったのでこの人についていけば、
きっと地元の人がよく行くうまい店を発見できるはず。



ひたすら尾行。

1kmくらい追いかけたくらいで尾行がバレたのか、
Uターンをされてしまった。

さすがにUターンまでも尾行すると、
いよいよ変質者になってしまうので諦めて自力で探すことに。



というかさっきから冷汁が食べられそうな店が1件も存在しないんだが。
どげんかせんといかんと言う割には駅周辺は観光客を意識してない作りでマイナス評価だ。


1件も店が見つからないので駅に併設されているこの店で食べることに。

メニューに冷汁があってよかった。
ここで冷汁がなければ食べれてなかったわ。


どうやらチキン南蛮も宮崎郷土料理らしい。

冷汁単品とチキン南蛮御膳を頼んだ。
チキン南蛮御膳のごはんは冷汁用に茶碗に盛ってくれるらしい。



先に冷汁が来ました。
店員に冷汁のいろはを教えてもらい実践します。

氷が浮いています。


氷を場からサクリファイスして俺のターンは終了だ!




冷汁の冷の部分を取ったので残りは汁です。
汁をごはんにかけます。

きゅうり、豆腐、しそ、わけのわからない物体が入ったものでスープ単体としては味は濃いめなので機能しない。
ごはんにかけて食べて初めて機能する専用の汁だ。


味は魚介の出汁が効いていて、おもしろい味がした。
味噌汁っぽい味を想像しいたので、面くらった。

どうやらいりことかつおが魚介の味を出しているみたいで、なんかガリガリしたのが入ってると思ったらピーナッツらしい。


この独特の味は他に表現する料理が無く、
冷汁は冷汁というブランドで間違いなく確立されているなと感じた。


汁ごはんを食べていると、
チキン南蛮が来た。

ごはんは茶碗に盛られているので
こっちにはINしてません。


こいつがチキン南蛮だ。
箸の持ち方が汚いのは無理な体制で1人で写真を撮ってるからだす。

やわらかく揚げたチキンにタルタルソースをこれでもかというほどかけてあるな。

芸人風に「うわうわうわ、これ絶対うまいやつや~ん」と言ってから食べた。

チキンの柔らかさがハンパなく、宮崎地鶏の味の旨さを思い知らされた。
やわらかくておいしいチキン全体にまとわりついたタルタルソースの酸味が食欲を増進させて、私は食べるという行動に固執させられた。


というか宮崎県これでいいじゃん。
チキン南蛮をもっとPRしろよと思った。
完熟きんかんたまたまとかよりチキン南蛮PRしろよ。
もっと地鶏をPRしろよ。


「地鶏食わないと殴るぞ」


くらい過激なPRしろよ。




郷土料理達を食べ終えて、
次の電車まで時間があるので駅周辺を適当にあるいた。



どうやら宮崎には青島(チンタオ)があるみたいだ。
長崎で「あおしま」って読んで間違えたからもう間違えないぞ!!

※一応いっておきますけどボケてます。



なんじゃこら大福ってのも有名みたいね。






イチゴと栗とホイップクリームが入ってた気がする。

あまり期待してなかったけど、
結構うまかったので驚いた。



み・・・宮崎マンゴーパイ!?

マンゴーだけじゃなくてパイもいいの!?(意味深)



最後はマンゴーフィナンシェです。
(意味深)





こっ・・・これはアカンぞ!!

大阪の面白い恋人同様に訴訟コースが見えてきた。


次は大分へ行って今日は終了です。





となりの駅のととろ(映画化決定)





サイボーグ化したサルが有名みたいだ。




なんやかんやで別府に到着。

温泉マークが粋だねぇ~。



駅前に手湯がある。






えっ!別府って温泉街みたいなのどかなところじゃなかったの?

近代化された街並みにガッカリです。
島根県の温泉津温泉みたいなところを想像していただけにショックが隠せません。
多分温泉街っぽい良い雰囲気を求めるなら別府の西の方の山の中にある湯布院にいくのがいいっぽいのか。


駅をまっすぐ進み、海の近くに旅館街があって、
そこの1つに泊まる予定。


でも近くに別府タワーってあるのでちょっと寄る。



駅からはこんな感じ。




タワーの1階のエレベーター前で券を買う。

ほう、さてはこのタワーやる気ないな。

今まで札幌テレビ塔、五稜郭タワー、通天閣、横浜ランドマークタワー、東京タワー、関門海峡タワーとタワーを登ってきたけど券売機なんて1つもなかったぞ。



タワーの高さはイマイチで
町全体の光の量もイマイチ。



展望室はこんな感じ。




別府三太郎ってキャラがいるけど、
このデザインでは流行るわけがない。

俺みたいなアホしかこいつの人形買わないだろ。
ゆるキャラってくくりではないですね。
これは単なるキャラですね。
ゆるくないですね。



その後、旅館に向かった。
豪華な料理を期待して1泊13000円の旅館にしてみた。




まだ料理が運ばれてくる途中だったけど、
写真を撮った。

正直、料理は普通って感じでした。
昼に食べたチキン南蛮の方がご馳走って感じがした。


料理を運んでくる人に自分がこのサイトを作っていることを言うと青春18きっぷを知っていて旅行したいとか言ってた。
へえ~、意外と青春18きっぷ知ってる人おるんやな~。


ごはんを食べたら旅館の露天風呂に入った。
屋上に露天風呂が設置してあり、真冬の外の気温のまま体を洗い、ガクガク震えながら湯船に飛び込んだ。
他のお客がいなかったので湯船を1人占めである。



星空を見ながらの温泉っていいなぁと思いながら鼻歌を歌って温泉を満喫した。


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