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九州を一周・5日目(熊本~鹿児島)

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2013年1月2日の予定
・大観峰に行く。
・阿蘇山に行く。
・日本一長い駅名の駅に行く。
・鹿児島の屋台村で郷土料理を食べる。


昨日は熊本の街中を回ったので、
この日はレンタカーを借りて
街中から少し外れた阿蘇山の方まで行くことに。



ちなみに大観峰(だいかんぽう)は
馬刺しの店で隣りの男性と話していたときに
教えてもらった場所です。


朝食はホテルにほぼ併設状態のこの店で。

朝のメニューは和食か洋食の2択だと言われたので、
和食を頼んでおいた。


ここでもからし蓮根とだご汁が出た。

だご汁はみそ汁の代わりに出るくらい熊本ではポピュラーみたいだ。



レンタカー屋でレンタカーを借りて、
1時間くらい車を走らすと、山並みが見えてきた。



















こういう農道みたいなところを走っていくと、
上の写真のような山が見えているが
その山をそのまま登っていく道に突入。



結構登っていくと休憩ポイントみたいなのがあったが、
その時点で景観が素晴らしく
ほとんどの車が大観峰ではないのに
そこに駐車して写真を撮っていた。



休憩ポイントから。

もうすでにやばい。


道中にモーモーがいた。

生の牛を見るのは、
青森の尻矢崎付近で見た東通和牛以来だ。


「モォー」ってマジでこの人達言うんですよ。





ほどなくして、大観峯に到着。

ここでは広い駐車場とお土産屋があって
結構な人でにぎわっていた。


位置関係はこんな感じ。




一番高いところまでは車でいけないので、
駐車場に車を停めて歩いて坂を登ります。



坂を登るとこの景色。

山々に囲まれて人々が暮らしていることが
理解できますか?







ドラクエ3でギアガの大穴を飛び下りて、
アレフガルドに到着したときに似たような興奮を感じた

このエキサイティングさを表現するのに
ふさわしい表現方法だ。




もうね、これは直接見に行かないとダメでしょ。
写真でここまですごいってことは
本物は目玉が飛び出るほどすごいってことだから。



この山頂でラジコンの飛行機を高速で飛ばしている人がいて、いい趣味してんなと思った。

時速80kmくらいで超高速で飛ばしてました。










ちなみに天気予報ではこの日は曇りだったので、
晴れていて本当によかった。
曇りならこの景色を見ることはできなかっただろう。




次は阿蘇山に行きます。
「ここ」と書いた場所らへんです。

ちなみに飛行機飛ばしてるおじさんはそこ。



阿蘇山のふもとらへんで道の駅がありました。



新年ということで
餅を風貌のあるおじいさんが仕立てます。



店内にくまもんが。

これをそのまま欲しいわ。


馬ふんを買う。




馬ふんと高菜飯を食らう。

高菜は熊本の名物でもあり、
高菜飯を食べれるのはありがたいです。
しかも家庭的な感じなのでさらにありがたい。


馬まんうまいな。

牛肉や豚肉と同レベルくらいの旨さ。
もっと全国的のスーパーに並んでも
おかしくないくらいのレベル。



阿蘇山への道に近づくにつれて理解したが、
こりゃ雪降ってるな。



車でそこそこ山を登ってきたところ。
あの奥の雪が積もってるとこが山頂付近か。




大観峯の方を撮った写真。

明らかに曇りになってしまった。


この曇りのせいで雪が降ったみたいだ。




壮大だ。




途中に休憩ポイントがあった。

この雪原は夏とかは乗馬とかできるみたい。
雪原にゴマ粒が見えるけど、全員人間。
特に子供が雪原に出て雪遊びをしているみたいだった。



山の上がへこんでいる名所もある。

名前は忘れた。
阿蘇山山頂に向けて走ってれば見れる。




山頂に行くにはロープウェイを使います。





山頂付近は雲に覆われていて嫌な予感です。

この感じは青森の八甲田で見た光景に近いです。
八甲田では山頂は猛吹雪で
10分も外にいられなかったので不安がよぎります。



さあロープウェイウェイで山頂へ。

ちなみに天候によっては
ロープウェイが運航中止になるので
行こうと思ってる人は注意。



こういう規則がある。




外に出るとこういうのがある。

自分が見た時は青いパトランプが点灯していた。

ロープウェイ乗り場からまっすぐ進むと
阿蘇山の火口があります。
そうです、阿蘇山は生きているのです。



これが阿蘇山の火口だぁ!!

あの~火口が見えないんですけど・・・



冬だと煙の量が多くて
見れない可能性が高いから注意です。

しかもこの日は風もあまり吹いてなく、
曇っているので実質火口は見れないみたいです。


近くにいる警備員に聞いたら午前は見れたらしいが、
午後はこんな感じで見れないかもしれないと言っていた。
午前と言うと、ちょうど自分が大観峯で晴れてよかったと言っていたときのことだな。


うっすら火口(?)らしきものが煙の奥に
見えるがきっと希望的観測により見せてる幻なので、
今回は諦めよう。

火口っぽい気もするが・・・



諦めて周りの写真を撮る。
火口付近。









火口が見れなくても
普通にすばらしいとこなんどすえぇ~!










アグルチネートというらしい。





ちなみにいきなり噴火したときのために、
降り注ぐ火山岩から身を守るための
シェルターがいくつも存在しています。

そんなあぶねーとこを観光地化するなんて、
cool japanです。


霧が晴れるまで山頂で粘ろうと思ったけど、
アグルチネートの写真が撮れなくなるほどの
濃霧状態になってほとんど写真撮影不可まで
追い込まれたので下山することに。

山頂から下山して1時間くらいのところに
日本一駅名の長い駅があります。


これはテレビでやってたのを思い出して、
確か九州の方だったよなって思って検索したら、
阿蘇山のふもとだったので行くことにしました。



ここです。



「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅です。

素晴らしい駅名ですね。

山頂から南下したあたりにあります。




ちなみに日本で一番短い駅名は「津(つ)」です。
三重県にあります。
伊勢神宮に電車で行くときに通過します。


駅と言っても周りには本当に何もありません。

でも、この田舎感が素晴らしい。
東京や埼玉にこんな風景は一切存在しません。



駅の中には「みんなの村バイ!」が飾られています。

バイバイ倍バイでやばいバイ。
(翻訳:さよならが2倍でやばいですね)




時間は早めであったが、
熊本駅までレンタカーを返しに行くことに。


しかし、予想外の展開でまさかの大渋滞が発生した。

なぜこんな田舎道で渋滞が起きるのか知らんが、
結構な渋滞が続いて
鹿児島に行く電車ぎりぎりに熊本駅についた。


タイピーエンを食べ忘れていたので
適当なところで一気に食べた。

麺が春雨になった野菜・塩ラーメンという感じです。
むしろ、やさい塩ラーメンです。


で、熊本駅から6時間電車に乗って
鹿児島中央駅まで着きました。

行く途中に肥薩おれんじ鉄道という
私鉄に乗らないといけないので、
私と同じように九州一周を考えている人は
肥薩おれんじ鉄道」のページを確認して下さい。




駅では若い男女グループが立ち話をしていて、
雰囲気的には
新宿とか渋谷とか品川とかに近いものを感じました。

新年会の後で帰るのが嫌でみんなでいつまでもおしゃべりしてるみたいな感じですかね。

男女共に普通におしゃれで
風貌も本当に東京にいる人と変わりありません。



駅の複合施設には観覧車が。

これの開発にGOサイン出した人はすごいと思う。











ガッカリだよ!


自分の鹿児島のイメージは
西郷隆盛みたいな男性がデフォルトで、
髪は染めてないで坊主系で九州男児っぽく

「こんな夜遅くまで外にいるとは何事か!
    早く家に帰れ!バカモ~ン!!」

みたいな頑固おやじ系男子がウヨウヨ町を歩いていると思ったのに。
これじゃ東京とほとんど変わらないじゃないか!


こういう男子ですね。




不満はさておき、
駅からほど近い屋台村でごはんを食べよう。




屋台村の風景。




郷土料理の有ん家ってとこに入って、
さつまあげ、黒豚の角煮、黒豚の焼いたやつを頼んだ。

さ、さつまあげマジでうまいいぃぃ~!!!!

関東のさつまあげとは比較にならないほどうまかった。

関東の方だと結構甘めでなんか漬け込んだ汁で
味付けをしているけど、
九州のさつまあげは魚のうまみだけで
勝負しているように感じた。

こんなうまいのお歳暮とかで送れば相手絶対喜ぶだろ。


メニューはこんな感じ。

というか鹿児島ってくらいだから、
完全に標準語では会話できないレベルで
方言がすごいんだろうなと思って身構えていたら
全然普通に話せた。


これもがっかりです。
もっと青森の津軽の人のように
ほとんど意味を理解できないレベルで
話してもらって1人異国に来たような感じを
味わいたかったな。


そういう異国感を味わうなら
大阪は割と素晴らしいと思った。

電車の中とかでいつの間にか
周りの人全員関西弁になってるじゃ~ん!
って感じを味わえたから。


お店の人とちょいちょい話して、
明日1日鹿児島をレンタカーで回ると言ったら色々教えてくれてありがたかった。



その後、屋台村のすぐそばのホテルに泊まってこの日は終了した。



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