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九州を一周・4日目(長崎~熊本)

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2013年1月1日
この日の予定
・熊本駅周辺を周る。


長崎駅から熊本駅に向かいます。



途中、吉野ヶ里遺跡の横を電車で通過しましたが、
こんな感じで車窓から見ることができます。



鳥栖駅(とすえき)でかしわそばを食べました。
かしわ肉っていう細かい肉が入ってます。

なかなかうまかった。



鳥栖と言えば、サガン鳥栖。
看板もある。





なんやかんやで熊本駅到着。




路面電車に乗って、熊本城に向かう。


路面電車を熊本城前みたいなとこで降りて、
城に向かって歩いていくと像があった。

熊本城を建てた加藤清正という建築士の石造。
※建築士ではない。





清正さんと同じポーズで記念写真。

くまもんの人形は熊本駅でちゃっかり買いました。



くまもん城の全体図。

             ↑
橋を渡る前のここが清正さんの像。

橋を渡る。



まっすぐ行くと熊本城の入口があったが、
写真の通りみんな入口を通過して
左の方に行くのでついていった。




すると城のちょっと奥で清正さんの神社があった。

初詣でみんな来てるらしい。
元旦ということを忘れていたので、
自分もここで初を詣することに。


そこそこの人がいたが、浅草の浅草寺ほど人は居なかった。
手をパンパンして祈るときに中学生くらいの男子が
白い丸で囲んだ紙のひらひらで頭蓋骨の頂点を
ファッサーと被せてきます。

自分も頭にファッサーとおまじないを受けて参拝する。
2礼2拍手1礼が作法なのでそれを意識していると、
願い事を考えるのを忘れていたので咄嗟に

「今年はいい年!」

って願い事をしてしまいました。
漠然としすぎて清正さんも困るだろうな。


おみくじを引くと、大吉だった。

目上の人の思いがけない引き立てで、
心のままに調い(ととのい)、家内仲良く暮らせます。
目上の人を敬い、目下の人を慈しめば運開く。



おみくじの中にこんなもんが入っていた。

袋状になっているみたく、
中を開けてみると金箔みたいのが入っていた。
意味わからん。



そこで、巫女さんになぞの袋の意味を聞いてみた。
そこの中学生くらいの巫女さんから買ったもんだし。

俺「おみくじの中におまけがついてたんですけど、これってキンダーサプライズのパクリですか?」

キンダーサプライズ。
チョコで出来た卵の中におもちゃのおまけが入っている



巫女さん「今日入ったばかりなので詳しいことはわからないです。すいません」

とのこと。


なるほど、巫女さんとかは元旦が初出勤の日なのか。
どうりで運営している人たちが全員中学生っぽいのか。

まあ、ありがたいもんってことは間違いないので
お財布ケータイの中に金箔を入れておきました。


清正の破魔矢を買う。



神社を出て熊本城にINした。



熊本城は別名、銀杏城とも呼ばれていて場内に銀杏が植えられている。

一度熊本城が燃えてしまったときに、
元々清正の時代から植えてあった銀杏の燃えないで生きている部分を植えなおしてここまで成長したみたいだ。


熊本城正面。
そこの兵士が記念撮影をいっしょにしてくれます。




上の写真の小さい天守閣から大きい方を見たとき。
大きい方の天守閣から手を振る子供がいたので、
控えめに手を振りかえしてあげたら喜んでいた。



大きい方の天守閣から。




熊本と言えば、いきなり団子で有名です。
城内でも販売してます。

いきなり団子とはだんごの生地みたいなやつで、
さつまいもとあんこを包んだ和菓子です。

孫がいきなり来たときに老婆が手早く作った団子ということで、いきなり団子という名称がついています。

上があんこで、下がふかしたサツマイモです。

さつまいもはスイートポテトではなく、
単純にふかしたさつまいも。



清正は水が無くて苦しんだことがあったので、
城には井戸を設置して安心感を得ています。




城の石垣が奥の方が急になっているのは、
確か進軍されにくくして、安心感を得るためです。

ちなみに石垣の半分くらいで色が違うのは、
屋根があって雨にあたらない部分だそうです。


門を出るときにまたラッキーな形を発見。

今回の旅はとことんツいてるなぁ。
やったあ。



路面電車で水前寺公園というとこへ。



そこの門。



ここも割と有名らしい。



なんか左奥の方に人がたくさんいるなぁ。




人のいる方に行ってみると、ここも初詣でした。

清正さんのとこでお願いして、
ここでもお願いしたらお願いしすぎってことで
神様もぷんぷんしちゃうと思ったからここはスルーで。
でも、ここの破魔矢は買っておきました。


庭の造りがなんかあった気がしたけど忘れた。

きれいと感じる心があればいいと思う。


なんと池にはグラバー園のコイ達がいました。
長崎からここまで尾行されていたとは驚いた。




いきなり団子の由来の看板。





なんやかんやしていると夜になったので、
馬刺しのお店に行っちゃいます。

熊本では馬を食べるのが当たり前みたいですね。



店内は元旦だというのに激混み。

1年待たされることに。




・・・1年後

こいつが馬刺しです。この1皿で2310円。

馬刺しはなかなか高級らしいね。
霜降りでおいしそうだね。


馬の肉を刺身で食べるわけだ。
焼き肉に行って牛や豚の肉を生で食べるか?
答えはNOだ。
まずは食材の味を確かめておきたかったので、
何もつけないでひときれ食べてみた。
味が感じられない。
トロトロした物体を口の中でころがして味はない。
普段から濃いものを食べすぎるとこういう繊細な味を味わうことができないのだろうか。
馬の味を味わうなら、焼いた方が味が引き立つかもしれない。
まあこれはこれで馬刺しというものがどんなものかわかったのでOKです。
刺しで食べることなんてなかなかないもんね。


つぎにからし蓮根(れんこん)です。
これも熊本の郷土料理。



プロっぽく撮影。

れんこんの穴に辛子をぶちこんでカラッと揚げたもの。
辛子をそのまんま穴に入れてたら
辛子の量が多くて辛いから、
きっと揚げる課程で熱が加わり、
辛味が軽減されると思っていた。

出されたものをひときれ食べて驚いた。
まんまからしの辛さが伝わってくる。
もはやからしを食べるために蓮根を付け合わせにだしているという感覚だ。
これがお袋の味となる熊本県はおもしろい。


次にだご汁というこれまた郷土料理を頼んだ。

間違いなく関東の方にはない味で、他のものに例える味を食べたことはなかった。

すいとん、油揚げ、椎茸、ゴボウ、さといもなど、
豚汁に似ている食材を使っているが味は明確に違う。

思ったことをストレートにひょうげんするなら、九州っぽい味なのかなと感じた。
青森の五所川原で食べた「じゃっぱ汁」は東北っぽい味のように九州っぽい味がした。

他の食べ物で表現できないがもちろんうまい。
しおっけは強めだ。



お店の人に
「埼玉から来たんですけど、これだけは食っておけみたいな一品ってあります?」
と聞いたら、
馬の串焼きがよく出てるということでそれを頼んだ。


その話を聞いていたか、
しゃべり方を聞いていたかは知らないが、
隣で飲んでいた男性が
「どっから来たの?」と話かけてきた。


そこで、旅行中で熊本来てるだとか
その人も北海道を車で一周したとか
色々話していつの間にか2時間くらい経ってて
「もう閉店なんですけど」
ってお店の人に言われてお開きとなった。


どうやらこの店は元旦が営業で、
2日3日が休みらしかったのでラッキーだった。

こんなにラッキーだとあとで釣りあいとるための
不幸が怖いな。

会社の付き合いとかじゃなくて
全く関わりない人と自由に何の気兼ねもなく、
色んなこと話せるってかなり楽しいことに気付いた。

楽しい時間をありがとうございました。


そして一向(自分1人)は駅前のホテルに泊まったとさ


めでたしめでたし。
※この話はまだ続くんじゃよ!



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