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2日目(清水寺周辺)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)京都で年越し旅>2日目(清水寺周辺)

2013年12月31日

この日の目的
・清水寺で今年の漢字と共に写真を撮る。
・昼の知恩院に行く。
・八坂神社でおけらに火をもらう。
・祇園の町を歩く。
・錦市場という有名な市場に行ってみる。
・丸もちの白みそ雑煮を食べる。
・知恩院で除夜の鐘を打つところを見る。

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まずは12月10日~12月31日の正午まで飾られている今年の漢字を清水寺に見に行きます。

大みそかはお昼ごろまでしか飾られていないということで朝早くから見に行きます。


京都駅から割と近いところに清水寺はありますが、
歩いていくにはかなり遠いので素直にバスで行きます。


昨日駅前で見たとおりD1に乗って清水寺に行きます。




というわけで京都駅前です。

夜の表情と違って良いですね。


昨日の1日乗車券の自販機でバスのカードを買います。

500円です。


7時40分のバスに乗って清水寺に行きます。

ほう、このバスで銀閣寺も行けるのか。
4日目に銀閣寺行く予定なので覚えておこう。


どうやら大みそかは朝の6時までバスがあるので、
京都駅にはバスで戻れるみたいだ。

まあ、最悪タクシー使えば戻って来れるからあまり深く考えないで成り行きで行こう。


バスが到着し、清水寺が目的地に書かれているの確認してライドオン。




外国人向けに降りるべき場所のイラストが描かれたバスのモニター。日本の礼儀正しさと技術はすごいや。

清水寺の絵は「五条坂」というバス停に書かれている。

運転手も
「清水寺行くなら五条坂で降りろ、クズ共」
って案内してくれた。



バスを降りるとわかりやすい標識の誘導に従って進むだけ。

もし、この標識のわかりやすさで清水寺の行き方がわからなかったら頭おかしいとしか言いようがない。


MAP。

分かりやすすぎてこの地図作った人が墓場に行くまで賞賛し続けたい。



何はともあれ、清水寺の山門に到着です。

清水寺は法相宗系の平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つで、修学旅行生の人気スポットです。
世界遺産です。



上記写真の山門をくぐるとこんな感じです。

清水寺は
「清水の舞台から飛び降りる気持ちで○○をする」
という典型的な言い回しにもなっている場所です。

清水寺には舞台という崖に張り出した広場みたいなところがあって、そこから飛び降りるくらい勇気を出して何かをするという言い回しです。

あとは先ほども言いましたが毎年12月10日頃に今年1年を表す漢字1文字を日本漢字協会みたいな人が選んでそこで書きます。
毎年必ず100%ニュースになるのでとても有名です。



ここで中にINするためのチケットを買います。




入場してすぐのところにこの黒人の木像があります。

大黒天っていう黒人の人らしく、
主にラップの神様として崇められています。
ラップってのはHEY YO!みたいなやつのことだ。
本当は出世大黒天だそうです。
室町時代のスタイルだそうです。





あっ!漢字あったよ!

私はこの漢字といっしょに1枚の写真に収まることがこの旅の最大の目的の中の1つです。
胸が高鳴ります。


今年の漢字の「輪」にちなんで「わあ!」という表情で、お・も・て・な・fj;lmew@oaf:。

さっき山門で自分が写真を撮ってあげたカップルがいたので、
「こいつはいいや!」
って左手をグー、右手をお皿の形にして左手を右手の上に振り下ろして言いながら写真撮影してもらいました。

そうです。ニュースになるんです。



ここが清水の舞台です。

立ち入り禁止になっています。
あとでわかりやすい全体像が移る写真を載せます。



清水寺の舞台らへんから京都タワーもうっすら見える。




あっちからここの本堂を撮影している人を撮影。

多分、あそこ行けば綺麗に全体像が撮れるんだろうな。




あそこまで来ました。




BAN!

Oh!これよくテレビで見る絵アルネ!
清水の舞台は崖に張り出している部分です。



舞台の下の方まで全部撮影。

大体15mくらいでしょうか。
清水の舞台から飛び降りる気持ちとは
「15mの位置から飛び降りる気持ち」と同義です。



この日はまだまだ先があるので清水寺の写真をこれ以上張って行くとめんどくさいことになるのでこの辺でおしまいにしましょう。


清水寺を出て三年坂→二年坂→ねねの道を通って、
知恩院の中に消えていきます。




三年坂。




二年坂。

朝早いのでお店は開いてないところも多いですが、京都らしい古風な通りが続いています。



ねねの道。

母親がねねの道を父親と歩いたと言ってました。
私は今まで親のことをほとんど知らなかったので両親が若い時に歩いたというこの道を歩くのは感慨深いものがあります。


知恩院まで来ました。

今晩、ここで除夜の鐘を聞く予定です。
夜になるとまともにこの寺を観光できなくなってしまうので昼のうちに通常時の知恩院を見ておこうという話です。


知恩院MAP。

ぐちゃぐちゃ書いたところが上記写真の山門の場所。
三角形のところが浄土宗の法然(ほうねん)が祭ってある場所。
星のところが除夜の鐘のある場所です。



まずは法然上人(ほうねんじょうじん)に会いにいきます。




ここから先は撮影禁止なので、写真はありません。

結構広い大広間に法然が祭ってあって、
お焼香をすることができます。


大体どの宗派でも般若心経というのは唱えていいってのはお遍路に行った時に知っていたのですが、
事前情報で法然はお遍路みたいな過酷な修行を一般の人に強いるのを嫌っていたというような話を聞いたような気がしたので、近くのお坊さんにどうすればいいか聞きました。


般若心経も良いですが浄土宗では「南無阿弥陀仏」を10回唱えてあげるのが良い、と坊主が言ってました。



郷に入らば郷に従え、
般若心経ではなく、なむあみだぶつを10回唱えておきました。



ところ変わりまして、この坂を登ると「除夜の鐘」の鐘があります。

さっきの地図の星のところです。


ひゃあ、これはデカいよ!!




鐘をつく棒も巨大です。




棒はワイヤーロープで吊っているみたいです。

目測で5トンくらいなら余裕で耐えられる太さのワイヤーロープを使っているみたいなので、ワイヤーが切れる心配はないでしょう。
接続部もシャックルという工事現場で何トンとかのものとか吊るための道具を使用しているので安心です。


近くのおじさんに写真を撮ってもらったが、
斜めすぎるだろ。
写真撮るとき水平に撮るの当たり前のことでしょ。

手は鐘にちなんでお金を表す手です。



境内に法然上人の像がありました。

顔が典型的な頑固ジジイじゃん。
顔見ればその人の性格が大体わかるよね。
性格って本当に顔に現れると思う。



日本語を読めない外国の方が当たり前のようにINしていきました。

その後、どうなったかは知りません。


知恩院の山門を出て円山公園ってとこに向かうとすぐに平野屋というお店に着きます。

そこでいもぼうを食べます。


平野屋。




お店の中。これは格式高いですわ。




いもぼうってのは、この海老芋(えびいも)という特大サイズの特別な里芋と棒鱈(ぼうたら)というたらをいっしょに煮込んで作るお料理のことです。




これ。棒鱈。



あとは、こいつが説明してくれますわ。




席はこんな感じ。これは格式高いですわ。



イヤらしいお姉さんに何がスタンダードなのか聞いたらやっぱりいもぼう御膳らしいのでそれをイヤらしいお姉さんに頼んだ。

この値段設定。これは格式高いですわ。



イヤらしいお姉さんがごはん持ってきましたわ。

写真の通り、量は老人向けで結構少ないと思います。
私の基礎代謝量は会社の部長(60歳)と同じくらいだったのでこの量で大丈夫です。



これがいも棒ですわ。
単品でこれだけ頼んでも1500円ですわ。

芋はホクホクでゆずの香りがする味付けですわ。
芋の奥の奥まで味が染み込んでます。
棒鱈は味の深みがあって味わうほどに素材の良さを感じられました。
じっくり煮込んであるので骨ごと食べることが出来ます。
骨はサラサラ崩れていくので身の部分といっしょに食べると肉の食感の方が強くて骨の存在をほとんど意識しないで食べることができました。



どうやら知恩院の道をまっすぐ行ったところに平安神宮という場所があるらしく、そこも有名みたいなので急遽行ってみることにした。

遠目ででかい鳥居が見えてきたよ。
望遠レンズで撮影してみよう。



望遠レンズの力はすごいなぁ。(嘘)

おっ!そこのバスからどうやら銀閣寺行けるみたいだ。
今日中に行った方があとの日程で楽になるからあとで行っておこう。



大みそかで人が来るから屋台が昼間に準備してるね。

屋台やってる人達の顔見ると全員なんかワケありみたいな顔してるね。



平安神宮の門。

1895年に平安遷都1100年を記念して平安京遷都当時の建造物復元が計画されて出来たもの。
1976年にほぼ全て火災で焼失したが、全国の募金により再建し、今に至るらしい。
な~んだ、歴史の浅い建物だったのかぁ。



お、向こうに本殿が見えるね。




広々してますがな。




本殿。




神宮ってことは神社と同じ系列のお店だから、
お参りの方法は二礼二拍手一礼か。

大みそかなので1年間ありがとうございました、
とお礼しておきました。




平安神宮のあとはさっきの鳥居のとこに戻り、
銀閣寺へ行きます。

銀閣寺道というバス停で降ります。



位置関係はこんな感じです。

清水寺→八坂神社→知恩院→平安神宮→銀閣寺
という順番でバスが運行できる配置になってますね。
納得。


バス停を降りると「哲学の道」という看板があるので、
そこの通りを進んでいくと銀閣寺の方に行けます。

父は小学生の時にこの道をよく歩いたと言っていたのを思い出しました。


地図がありました。

バスを降りて哲学の道を進んでいくと銀閣寺です。



上の地図のトイレマークから銀閣寺に抜ける細い道はこんな風に観光客向けに商店が並んでいます。




銀閣寺に着きました。

中学生の時にここに来てるはずだが、
記憶に無い。
友達と旅館で夜騒いだことと金閣寺を湖を挟んで見たことくらいしか本当に覚えていない。
記憶は残そうと思っても残らないことの方が多い。

写真を撮ると忘れてもいいやという気持ちになって忘れやすくなってしまうから写真は撮らないと意地を張って記録を残さないと全てを失ってしまいます。
昔の私のことです。



中に入ってすぐに銀閣が見えます。

逆光気味でタイミング悪い。



みなさんご存じの通り、
銀閣は銀色ではないです。

うんこ色です。



お庭。




どんどん引き絵になってくな。

正式名称は慈照寺(じしょうじ)で、臨済宗相国寺派の寺院で室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園を有する。
足利義政が鹿苑寺の金閣を模して造った楼閣建築である銀閣が有名。
「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。



なんとなく照英でコラ画像を作ってみました。

時間がかかるのでクオリティはこれくらいで我慢して下さい。



バスに乗って八坂神社まで戻ります。

八坂神社ではおけら火をもらいますが、
まだ夜ではないので後回しです。

京都の風習で八坂神社でおけらに火をもらって、
その火を家に持って帰って雑煮を作るらしいです。
父が言ってました。


次は錦市場へ行きます。

「京の台所」と呼ばれる錦市場 は、京都の食材が一同に集結する場所です。
道幅は5m、全長390mの細長い商店街。
アーケードが付いたのは1993年のこと。
歴史は古く、400年以上前から魚を中心に栄える場所でそうです。


地元の人は年末に食材をここで買いこんで行くため、
錦市場は年始には営業している店は少ないと耳にしたので、年末の今日に行っておかないといけない。


調べた感じだと、
井上佃煮店「チョコレートコロッケ」
鮮魚木村の「串魚」
三木鶏卵の「黄身餡ぱん」
京七味ぢんとらの「七味ソフト」
こんなもんじゃの「豆乳ドーナッツ」
など食べ歩きできるやつがあるそうなので、どれか目についたら食べてみようかな。



おこしやす。



なんやこの通り。




どうやらここらへんが祇園と呼ばれる場所らしいぞ。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり

で、お馴染みの場所かと思いきや祇園精舎ってのはJAPANの話ではないらしいですね。
確かインド(?)に祇園精舎ってあった気がします。



夜ご飯を食べようと思ってた店がどうやらこのGionストリートにあるみたいだからまたあとで来よう。
ジークGion!



団子屋だね。




この形の団子はうめぇんだよ。

しかも100円くらいで良心的だった。
食べ歩きです。
そうだね、下品だね。




人通りの多いところはゴミ箱が歩道に設置されている。

町をきれいなままキープしたいってのはいいですね。



橋を渡ります。




八坂神社から歩いてこんな感じ。

橋を渡って、錦市場に行きます。
歩きだとちょっと遠かったですね。
バスに乗って行くといいですよ。



お、天丼マンがいるぞ(勘違い)




寺町通りってのを入っていくと左側に錦市場があるのだが、寺町通りがわかりづらい。

とりあえずそれっぽいとこにINしてみる。



あ、あったわ。

400年の歴史を持ち、「京の台所」として地元の市民で賑わう有名な場所です。


錦市場の入口の対面に変なとこあるから寄っていこ。



コポォwww



なんかみんな牛の体をさすった手で自分の体をさすってたのでマネしといた。

まあ角を掴んじゃったけどね。

もう1回リストね。
井上佃煮店「チョコレートコロッケ」
鮮魚木村の「串魚」
三木鶏卵の「黄身餡ぱん」
京七味ぢんとらの「七味ソフト」
こんなもんじゃの「豆乳ドーナッツ」


お店発見したよ。

なんか整理券持ってない人には売ってくれないんだってさ。
まあ、大みそかだから仕方ないよね。


というか、この満員電車並みの人混みはやばい。

後ろのおばはんが押してくるしイラッとするわ。
最近はそういう押してくる奴がいたら180度振り返ってガン飛ばしてるけどね。



あ!白みそ雑煮食べれるとこだ!

ここで食べておこうよ。



見てよこの人の多さ。

押してくるババアたくさんいるし、
絶対将棋倒しの事故が起こるよこれ。



京都は丸もちだね。

母が京都は丸もちと白みそは有名と言っていたのでちょうどよかったナリ。



お店の中よ。




京のお雑煮(餅2個入り)830円を頼んだ。

やはり値段設定は京都は高めな気がする。


きたよ。



ジャジャーン!!




ドキュウゥゥゥン!!

なぜこうなってしまったのか!?
一部始終をご覧頂こう。



こんな感じです。

白みそってのを初めて食べたけど、
とてもおいしゅうございました。
味噌のクセしてほんのり甘いさかい、これからの人生は白みそのみそ汁しか飲みたくないやねん。
うまいねん!



八坂神社に戻ってきました。
全国にある八坂神社の総本社で祇園さん、と呼ばれる。
7月の祇園祭(祇園会)で有名。
15:00 大祓式という儀式があるので見にいこうよ。



なんか人がなだれ込んでるぞ。

白装束を着た人に「これ何をするさかいな?」と聞いてみると、「儀式やるからお前もどうぞ」って言われて紙の包みを渡されて席に着席させられたやねん。



儀式のアナウンスの指示に従って紙の包みを広げると変なもん入ってるやねん。

この藁みたいなのと四角の紙をつまんで体にふりかけまくるみたいやねん。



藁を振りかけるとヒト型の紙が出てくるので、
自分の体の悪いところに息を吹きかけるそうだ。

私は頭が悪いみたいなので、
頭に息をかけておきました。
えっ!?そういう意味の悪いところじゃないって?



みんなこんなに散らかしちゃって~。

遊んだ後はちゃんと後片付けするのよ!



みんな片付けないで外に遊びに行っちゃったから、
若手の家政婦の人が掃除をする羽目になった。

嫌なこと、雑用はみんな若手です。

イベントを見るだけじゃなく実際に参加も出来たのでいい経験をしました。


祇園に戻ってきました。

ここでごはんを食べるつもりだが、まだ時間が早いな。
ちょっとそこらへん適当に歩くか。


店の出入口に張り込んで、立って待っているタクシーの人。

お店の看板も出てない一見さんお断りの店から有名人が出てくる予感。
まあめんどくさいからスルーしたけどね。



また錦市場行ってみたら、豆乳ドーナツの店を発見したよ。

人並ぶ、俺並ぶ、
ソレオレモクウ。




オレモドーナツロッコイリクウ。
トウニュウノドーナツクウ。

ドーナツフワフワウマイ。
オレドーナツクウ、オマエドーナツクウ。
ナカマ。
オレドーナツクウ、オマエドーナツクワナイ。
ヨソモノデテイケ。


なんやこのお茶屋。

行列やないか。
並ぶか。


ほう、こういうお茶があるのか。

これにするか。
周りは全員パフェ食べてるけど。



なんか説明書付きだぞ。めんどくせ~!




道具。




お茶のいれ方。




第1手順に

「湯冷ましにお湯を注いで温度計をさし、」

と書いてあるが道具に温度計とか無いですけど?

え?このマニュアルはバカが作ってるのか?
人に伝わらないマニュアルはマニュアルじゃねーから。



え?計器はこの水時計しかないからこれが温度計ってことなのか?

これをお湯につけるのか?
熱が加わると中の玉が動いてこれが75度を示したら
良い湯加減ってことらしいが75度ってどうやって見るんだ?


意味がわからないので店員を呼んで、

「説明を読んだのですが、全く意味がわからないんですけど」

と言った。



すると、お盆の上にひっそり置いてあった説明書に書いてない温度計を取り出してこれで計って下さいって言った。

いやいや、それを説明書に載せろよ。
しかも、75度で次の工程に移るのに75度の目印が無い温度計出してくるんじゃねーよ。



マニュアルに忠実に従ってお茶を入れたが、
以下の写真の結果になりました。

茶碗の半分もお茶が出てないんですけど。



味は目が飛び出るほど濃厚だった。
苦みではなく、お茶の風味がすごかった。



2杯目。

信じられないことにお茶を飲んでいる俺に対して、
ほうじ茶を注ぐサービスをする店員。

なんだこの店。
色々おかしいぞ。



もしやと思ってほうじ茶の温度を測ったら71度だった。

75度をお茶を飲むのに適している温度と勧めておいて、
65度とか85度で出されてなくて安心した。


マニュアル通りやると、湯呑の半分もお茶が入らないのでお湯の量を適当に増やした。




3杯目。
お湯の量が多すぎてびちょびちょになったやんけ。

まあ十分な量のお茶を湯呑に入れることは出来たが。



4杯目。

このびちょびちょにする方法が正しい入れ方だったみたいですね。
4杯目にはお~いお茶と同じような緑茶のレベルの味まで成り下がってました。



結論
周りの人と同じパフェを食べておけばよかったね。


祇園ストリートに戻り、夜ごはんを食べます。
事前に調べたおばんざいの店に行きましたが、
満員で飲み屋ということもあってかなり待つとのことだったので別の店にすることにしました。


この祇園の「まんざら」って店です。

外から見た店の雰囲気も良くここは多分間違いないと思います。


適当におばんざい食べれるとこならどこでもいいやって思って歩いていると、「舞妓」っていう店が目の前に現れました。

なんかよくわからんけど、おばんざい食べれるならここでいいやって中の方に入るといきなり通路の横の扉がバン!と開いて坊主の男に

「おい!!やるか!?おい!!」

といきなり大きな声で喧嘩を売られました。
なんでいきなり絡まれてるか意味がわからなかったので
「えっ?」って言ってると

坊主の男は「予約は?」って言ってることに気付きました。
いやいや、日本語ちゃんと話そうよ。


まあ何はともあれ店の中に入ったのですが血の気が引くような思いをしました。



オエ~!!なんじゃこのキャバクラみたいな内装は!!

完全に大ハズレの店ですね。
外観は祇園ストリートなので古民家みたいな感じですが、完全に騙されました。
店の雰囲気って本当に重要ですね。
この糞みたいな店に比べたらいも棒の店は本当に優良店だわ。



変な店にはそれなりの料理が出されます。

あとこれにお餅じゃなくて白玉が1つ入ったしょぼい白味噌の雑煮が出てきて終了。


見て見て、ごはんの量。

私の手は「女の子の手みたい」と言われるほど小さめの手です。
それよりも小さい茶碗のごはん。
基礎代謝量60代の私でもこの少なさは無いですよ。
お子様ランチかな?

これで2800円です。完全にぼったくり。
10分くらいで食べ終わる頃には顔は笑顔でも心では泣いていたよ。

帰り際にも坊主にタガログ語を言われたが、
日本語じゃないのでスルーして店を出た。



夜達が空を埋め尽くして真っ暗になったので、
八坂神社に戻っておけら火をもらいにいきます。





入口でおけらを売っています。

これを買えばええんやな?



こいつがおけらや。

700円しとったで。



なんやなんや!
境内で市民がぎょうさん売っとるやないかい!

なので、みなさんおけらを買う時は自分の好みの女の子から買いましょう。



15時に儀式を行ったところにファイヤーがあります。

おけらにファイアーをもらって、おけらファイアーをそのまま家に持って帰ってその火で雑煮を作るそうよ。



ちなみに超有名な行事なので記者の人とか素人カメラマンが大量にこの写真を撮りに来ています。

私も素人カメラマンに負けじと良いポジションを撮って撮影しましたよ。くぅ~疲れました。



これがおけらファイアーです。(手ブレ)

このおけら火を消えないように家まで持って帰るんだって。


火を消さないようにおけらをぐるぐる回して燃やし続けます。
こんな感じ。

闇の中に火の輪ができるのがおけら参りの定番の光景。
燃え盛るっていうか、炭みたいに燃えてるかどうかわからないくらいの火だけど空気を送り込むと赤くなるよってくらいのレベルの火。


お酒をくれるそうだよ。

まあお心付けとして100円をみんな払ってたけどね。


お酒だよ。

お酒を飲んだあとの素焼きのかわらけはそのままくれるみたい。
とても良い極上のお土産になるね。



お酒飲んだら除夜の鐘の知恩院まで行きます。

知恩院の工程はこんな感じです。
16:30 一般参拝終了
19:00 先頭集団が並び始める。
20:30 参拝者の入場開始
22:30 年越しと同時に鐘を聞きたい人が並ぶ時間。
22:40 除夜の鐘スタート。
23:00 閉門(23時時点で門の中にいない人は入れなくなる)





先頭が黒門で自分が並んだ時にはすでにこれくらいの列になっていました。
普段はみんな三門から中に入りますが、除夜の鐘をつくときは黒門の方が入口になります。



20時30分になって黒門が開いて、列が移動し始めます。

列に並びながら三門の前を通過。


黒門から中に入って行きます。




ちなみに昼の黒門。
黄色と黒のトラロープで割り込みできないようにすでに加工されています。



ゆっくりゆっくり境内の中を歩いて行き、
巨大な鐘の前にギュウギュウ詰めにされます。

私はギリギリで鐘を打つ前の最初の儀式の場を見れる位置取りができました。


22時30分から鐘を打ち始めるのですが、
ギュウギュウ詰めにされたのが20時50分でしたので、
冬の寒い中、1時間40分その場で立ってないといけない苦行でした。


スマホの電池もすでにパズドラをし過ぎて切れているので、私にできることは目をつぶって足の疲れをできるだけ感じないように暗示をかけることくらいです。

12月31日に31コラボなんて持ってくるなよ!
私はバステトをリーダーにしているのでスキルレベルを上げないといけません。


約2時間後に坊主達が現れ、般若心経を唱え始めた。

おい!そこは南無阿弥陀仏10回じゃないのかよ!


さあ、鐘をつき始めました。

もうちょっといい位置取りで撮影したいけど、
みんな最前列を必死で手に入れようと押し合うので大変なことになってます。



最前列で一番良い位置に人の流れにうまく流されたのでベストショットを数枚で決めるしかありません。


これが私のベストショットです。

坊主がほぼ横になりながらバチコーン!って鳴らしてるのがよくわかるいい写真です。
縄の躍動感も良いです。


ブレブレの別角度から。

鐘を鳴らす前に別の坊主達が10人がかりくらいでいっしょに丸太を振ってあげています。




除夜の鐘と共に年は越せませんでしたが、
開会式の般若心経と和尚さんのありがたいお言葉を聞けたので満足です。
一番ダメなのが開会式にも出られず、年越しと共に除夜の鐘を聞くことができないパターンです。



帰りは八坂神社前くらいの通りに出たのでバス停で待っているとバスが来たのでそのまま京都駅に戻りました。



京都駅に到着。




駅前に行くと、あの色付きの奴がカウントダウンをしていて、その場に居た周りの人達とカウントダウンをして年を越しました。

ホテルで年を越すことになると思っていたのでちょっとラッキーでした。



そういや、新しい年になることは世界共通でおめでたいことになってると思いますが、色んな価値観や文化があるなかで全世界の地球人がこれほど一体となって祝福する文化ってのはすごいと思いました。


さあ、年を越してめでたいのはいいが、
明日は初詣で早朝出発なので寝てる時間ないぞ~。


ジャニーズのカウントダウンのテレビをちょっと見て寝た。

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