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2日目(高野山~和歌山)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)高野山と比叡山に行け>2日目(高野山~和歌山)

この日の予定
・高野山を全てまわる
・奥の院でお経を唱え、納経帳に御朱印を頂く。
・和歌山城を見る
・和歌山で有名なクエ鍋を食べる

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高野山に関しては1日目でも紹介した通り、
・奥の院
・金剛峰寺
・壇上伽藍
・大門
・女人堂
あたりを見ていきます。



まずは端から順番に片付けた方が
効率的で自分がどこをまわったか
わかりやすいので、
女人堂に行った。



女人堂につきました。

昔は男性しか高野山に入ることができなかったので、
女性は高野山の入口前の女人堂で参拝しました。

なぜ男性しか入れないかというと・・・
も~うわかるでしょ~、
そういうの好きなんだから~。



そこのマツタケ2つが地面に立ってるところから
高野山入口なので、
女人堂は本当に入口の前にあります。

え?なんでマツタケが立ってるかって?
も~うわかるでしょ~、
そういうの好きなんだから~。



ちなみに親にこのサイトのことを
バレてしまったので、
もうあまり変なこと書けないですね。
もうすでにめっちゃ書いてるけど。


次に徳川家霊台という
わけのわからん施設があるので、
見に行ってみるよ。




ババアが先に入ってたよ。

あとでババアに頼まれて
快く写真撮ってあげたよ。



なんか歩いてくと、
この施設が2個あるだけのクソみたいな場所だったよ。

なんもエキサイティングじゃないね。



徳川と言えば
栃木県の日光東照宮も徳川家康です。
それを意識してか、こっちもねむり猫がいました。

なにこいつ、お化けかな?
次行くよ。



次は金剛峰寺(こんごうぶじ)という
真言宗の総本山に行きます。
歩いて行くんです。クゥ~。

この道を歩いていくんです、クゥ~。



着くんです、これでいいんです、ムムム、クゥ~。

真言宗総本山なので、
お遍路セットを装備した人間どもをよく見かけます。

そんな私も高野山にいる間は、
お遍路セットのうちの
白衣と輪袈裟を装備しているのです。



金剛峰寺の営業時間。



受付付近。

白衣を着た老人達がいるね。
自分も同じ白衣着てるよ。



金剛峰寺MAP。

でかいな。



脱帽に脱帽。



そこの右の木でけぇ。




樹齢1000年超えは確実。




最初にある襖(ふすま)に書いた絵のところを
通り抜けけると長い廊下に出ます。

ふすま絵は撮影禁止なので写真はありません。
ふすまに金箔を貼って松の木を描いたり、
大胆な梅の木を描いたりしてある部屋です。



書道の部屋か。

ちょっと見ていくか。


芽が出る。

言葉選びが秀逸。



つた。もっと好きな単語あっただろうに。




何これ?

もしかしてアレかな?



奥の大広間に行くとお茶とお菓子をくれました。




おばさんの坊さんがありがたいお話をしてくれました。

出家したのは19歳の時だそうです。



日本でも最大級の石庭です。

日本最大かな?



お庭。

ジェームズとヘンリーも座ってお庭を見ています。



台所。
素直に愚直にでかい。



かまど。

なんか行事の際は今でもこのかまどを使うみたい。



水道。スイカ浮いてるよ。



ネズミに食べられないように空中に存在する棚。

こんなところで金剛峰寺は一周です。


金剛峰寺を去ります。

これが正面入り口。
大体紹介されるときはこの正面の写真が使われる。



金剛峰寺を出たら、壇上伽藍(だんじょうがらん)へ
歩いていきます。

壇上伽藍は弘法大師が高野山で活動するにあたり、
最初に拠点にした場所です。



金剛峰寺を出て、右に進むとここに出る。
こっちへ進むよ。




なんか朱色のでけぇの出て来たよ。




大堂だってさ。




こっちは金堂(こんどう)だね。

金堂ということは、
その寺の仏様をまつっている本堂ということだね。
金堂も大堂も中の撮影は禁止だよ。
自分で見に行こう。



なんか色々あるなぁ。




こま犬。

鼻くそが入っているのが特徴的。



いいとこ。





壇上伽藍を出まして、大門に向かいます。

歩きで行ったけど、
結構距離があってきつかった。



霊山と言えど、ファミマもあるよ。

最近コンビニとか増えたらしいね。



結構歩くと大門が見えてきます。




大門。

高野山駅から歩きで大門側まで来れるが、
遠いので素直にバス専用の道路方面の
バスに乗って行きましょう。



大門まで歩いたら結構遠くて疲れたので、
バスで町の中心部に戻ります。

バスを待っている間、
目の前のお店で
「大門力(だいもんりょく)、きび団子」を食べた。

大門力ってなんやねん。



これが大門力きびだんごです。

そこまでうまいと思いませんでした。
私の中の大門力が足りないせいでしょう。
私の責任です。



バスに乗って町の中心に戻ってきました。



地図でいうと、
金剛峯寺のちょっと先の
「千手院前」という交差点付近です。

黒丸で囲んだあたりは
お土産屋や飲食店が多めに存在しています。



「千手院前」という交差点。

この交差点から10mくらいにある飲食店で
お昼にしましょうか。



この精進料理の店で
精進料理を食べようか。




お店の中は大盛況。

店員は地元の学生が夏休みを利用して、
アルバイトをしているようです。



私は精進料理のハンバーグ定食を頼みました。

精進料理の店のハンバーグ定食は
絶対に精進料理なんです(逆ギレ)



ごはんを食べて、バスで通過した時に見た
霊宝館というのが気になったので見に行きます。

途中で
こうや君の石造につられて
謎の施設に入って見た。




う~ん、意味わからん。

建物の中にいたおばちゃんがお茶くれました。
私はお遍路の格好をしていたので、
お遍路を廻っているのか聞かれたので、
すでに88箇所廻りましたと世間話しました。



木魚で寝る坊主。

木魚の割れ目にお金を挟みまくっています。
こんな歩道のオブジェにお賽銭する人を
実際にこの目でみたいですね。



大門からバスで戻って来る途中で見かけて
気になったので行ってみた。

霊宝館という宝物を展示している建物。
ほら、見た感じなんか気になるでしょ?



この中は撮影できないので
みなさんぜひ見に行って下さい。

中は仏像とか高野山にまつわる掛け軸だとか
弘法大師が座っていたイスなどありました。



次はよくわからんが、
金剛三昧院という場所も
世界遺産に指定されているところなので、
そこも見に行きます。

霊宝館から歩いて
金剛三昧院へいく細道のところまできました。


「千手院前」の交差点附近の
にぎやかな通りから横にそれます。

このまま真っ直ぐあるけば、
金剛三昧院があります。



林の間を抜けると見えてきます。



ここです。




おっ!人誰もいないね!

なんだここ。



薄めでこっちを見ている気がしないでもない。




木、でけぇ。

となりのトトロレベルの木だわ。



金剛を三昧したあとは、
本日の目玉の奥の院へ向かいます。

青のルートです。



途中にごま豆腐屋があります。

ここのごま豆腐は
豆腐というよりババロアに近いデザート感覚の
日本で一番うまい部類の豆腐を売っているので、
お土産として発送してあげて下さい。
生ものなので日持ちしないので冷蔵で送付します。


あと高野山を代表するお菓子と言えば、
みろく石というのもあります。

それも奥の院へ行く途中の道にあります。



途中に謎の施設があります。




おじさんが泥をかぶって、
石像のマネをしています。




わんわん。

ビルマ戦没者供養塔だって、
私にはビルマという種族が
どういう種族なのかよく存じ上げません。



道路を挟んでまた謎の施設。

人がすごいこの寺に来てるんだなぁと思ったら、
目の前のバス停で待っているだけだった。



この建物の成り行きを
マンガ形式で説明してくれて非常にわかりやすかった。




簡単に言うと、
出家した父親を追いかけて子供が高野山に来たが、
父親は自分の身分を明かすと修行に支障が出るので、
自分はすでに死んだと泣く泣く息子に伝えるという話です。

目の前に父親いるのに泣き崩れる息子が滑稽である。
このマンガの最終話では、
息子はお坊さんのことが忘れられず、
自分も出家して高野山に行きます。
そして、父親とは知らずにいっしょに
何十年も修行をするハッピーエンドになっています。




奥の院入口のY字の分岐路の手前らへんに
「上きしや」という薄焼きのまんじゅうみたいなのが
うまいのでぜひ食べて下さい。




まあ、みろく石のまんじゅうを売ってる店でも
薄焼きのやつ売ってるけど、
両方食べたけど上きしやの方がうまかったなぁ。




このY字を左に進むと奥の院入口方面に行きます。

看板が立っているので間違えません。
右に結構進むと奥の院の別の出入り口もあります。
あとでそっちの出入り口も紹介します。


そこの橋が奥の院入口になります。

その橋を一の橋(いちのはし)と呼びます。
幽遊白書で言うと、
せんすいが開けようとしていた
魔界のゲートと同じ意味です。



樹齢1000年を超える大木達の間を進んでいきます。

樹齢1000年以上の大木があるということは
1000年以上前からこの霊道は存在していたということ。


江戸時代の人もこの道を歩いています。
江戸時代の人が体験したことを自分も体験できるって
なかなか日常の生活では無いよね。



奥の院では、弘法大師先輩がまだ生きてて
修行をしていると真言宗の人に信じられているので、
弘法大師先輩のおひざ元なら御利益があるだろうということで、戦国武将や著名人のお墓が存在しています。

例えば、明智光秀の墓。




例えば、グリコ社長の墓。




グリコ社長の墓には名刺受けがあります。

自分も名刺を入れようと思いましたが、
旅に出る前に財布の中の不必要なものを
全て家に置いてきてしまったので
名刺はありませんでした。



毎日新聞の社長の墓。




新聞が供えられている。

毎朝、朝刊が供えられるのかな?



武田信玄の墓。




武田信玄の墓の前のイスに
武田信玄が座っていたのが印象的でした。

武田信玄が座っているので
観光客は全員イスよりも手前で写真を撮っています。



この高野山にお墓を持っているという人は、
財を成した人とか、
先祖の身分が高いとかなんだろうな。




この霊道は2km続きます。




石田光成様のお墓。




この日は8月14日ということで、
お坊さんも奥の院で何かしてたのでしょうか。

真相は彼らにしかわかりません。



中間地点の「中の橋(なかのはし)」まで来ました。

ここから先は霊界的な話だった気がします。



中の橋のそばに汗かき地蔵がいます。

汗かき地蔵は世の中の悪いことを一身に受けて、
いつも冷や汗をかいているので、汗かき地蔵と呼ばれています。


世の中の悪いことっていうのは、
怖い上司や先生や先輩に怒鳴られて、
冷や汗をかいた時や
電車の中で急にお腹が痛くなって
冷や汗をかく時のことです。



汗かき地蔵の横に井戸があります。
覗き込んで井戸の水面に自分の姿が見えないと
余命が少ないという井戸です。
そういうことで「姿見の井戸」と呼ばれています。



実際にのぞいてみましょう。

う~ん、自分の姿が完全に見えないな。
俺の命も今年までかな。



パナソニックのお墓。




豊臣家のお墓。




遠くの方に見えるのが奥の院です。

この橋を渡る前に、
弘法大師先輩に失礼のないように
気持ちを落ち着けて服を正してから渡ります。



橋の説明。




橋ということは川が流れています。

弘法大師先輩が川の流れが近い場所に
まつってくれという遺言通り、
川のそばに奥の院は造られました。


橋から先は撮影禁止になっているので、
地図だけで想像してください。

実際に弘法大師先輩の前でお経を唱えて
納経を終わらせましたので、
お遍路の最後の目的が達成されました。


最後にお経を納めた証として、
納経所で御朱印をもらいます。


納経所は奥の院の方には無く、
橋の手前に納経所があります。

そこのおばちゃんに
お遍路の最後の最後のサインをもらいました。



奥の院で気の済むまで滞在していたので、
気付いたら時間がなくなっていました。
奥の院まで歩きで1時間は確実にかかっていたので、
予定通りに行かないなと思いました。



とにかくやれることをやろうと思い、
できるだけの早さで歩いて戻ります。




ん?矢印に従って歩いてたら、
行きとは違う場所に出たぞ。




ん?ちょうど反対側の歩道に帰りのバスが来てるぞ。
急げ!




バスの本数は多くないので、
これはラッキーだ。




どうやらこういうことです。

行きと帰りで道が違ったみたい。
帰り側の道路はさっき紹介した
奥の院入口のY字の道路を
右に進むとたどり着きます。



予定のケーブルカーの発車の3分前に駅に着いて、
駅員の人も「急いで下さい」と急かしています。

飛び乗ります。



高野山駅から和歌山駅まで行って、
和歌山城を見て一泊します。




南海急行線の中で、
買っておいた上きしやの薄焼きを食べます。

予想よりおいしかったです。



JR橋本駅まで戻ってきました。




JR橋本駅で青春のハンコを押してもらい、
JR和歌山駅まで行きます。

面白い色の電車だな。



和歌山駅に着きます。




和歌山駅に到達したということは、
和歌山県に来たという心の拠り所になります。




0番線のバスと何番線のバスかが和歌山城行きで、
目の前にバスが来てたので乗ります。




「公園前」というバス停で降ります。

反対側にバス停が見当たらないので、
帰りのバスを見つけることができるのか
不安になってきました。


バス停から横断歩道を渡ると
和歌山城につきます。

8月中は17時00分に閉場ではなく、
20時くらいまで開いているということなので、
その分、高野山に多くの時間を割くことができました。







ライオンキング。




こっちっぽいな。




これ登るのか。




結構な坂を登ると和歌山城が見えました。




入ります。



正面入り口付近。

城の中は撮影禁止です。



しかし、天守閣から街を撮ってもいいのさ。

なんか盆踊りの音が聞こえてくるな。
近くで祭りでもやってるのかな?


影の俺の影。

城から出る時に
受付の人にお祭りをやっているのか聞くと、
盆踊りの練習をしているらしい。
明日が8月15日だから前日のリハーサル的なことか?



和歌山城前の売店




廃墟に近い怖さがある。




帰りのバスはちょっと迷ったけど、
とりあえずバスで乗ってきた方向に歩いていたら
バス停あった。

バス停にでかい広告あるから
遠目からでも認識できるのでありがたい。


駅前のホテルに泊まりますが、
そこのホテルが運営している
飲食店で料理を食べます。


紀州路懐石5,500円というクッソ高いのを
頼んでしまいました。

和歌山で有名なクエ料理を食べるには
予約が必要と書いてあったので、
予約もしておきました。


イチジクになんかソースをかけたもの。

うまい。
というか竹に入ってる食前酒の梅酒が出る時点で
これは粋だと思った。


次の品。



あれ?
このカットグラスはどこのものだ?

もしかするともしかするので、
お店の人に聞いてみたら京都で買ったって言ってた。
実際に料理とかで使われているの見ると
また特別な感じがしてよかった。



ちなみに私もカットグラスを
趣味でやっていてこういうのを作ってます。




マツタケとかハモが入ってる土瓶蒸し。

その他に
かさごや、
梅で育てたあゆの梅あゆ、
しょうがごはん、
など
料理がたくさん出ましたが、
心に訴えかけるような
料理人の粋を結集したような料理ばかりで、
料理にここまで感銘を受けたのは初めてでした。


途中でクエ鍋は無いのか聞くと、
クエは冬の魚なので夏の今は無いとのことでした。
今は時期のハモを出しているとのこと。


ごはん食べてそのまま寝ました。


キートン山田「次に続く」

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1日目(東京~高野山)

2日目(高野山~和歌山)

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