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青春18きっぷで旅行しよう!

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1日目(東京~高野山)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)高野山と比叡山に行け>1日目(東京~高野山)

この日の目的
・高野山で行われる「ろうそく祭り」を見る。


高野山で何か行事が無いか見たら、
8月13日にろうそく10万本で道を作り、
お盆に帰ってくるご先祖様の魂を
向かい入れるろうそく祭りがありました。

それに間に合うように
東京から高野山まで1日丸々移動して
無理矢理間に合わせる工程にしました。


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埼玉からだと間に合わないから
東京の友達の家に泊めてもらった。




この像を見た時、
僕の脳の中で「ピキーン」という音がしました。




そんなこんなで東海道本線を移動です。

沼津駅。
階段を降りて反対側のホームの電車に
乗り込まないといけません。
私は階段を上がって御殿場行きの電車方面に
歩いてしまったのでタイムロスして座れませんでした。



次に大阪駅に到着しました。

そうだね、相当省略だね。



大阪と言えば2014年頃解禁された、
ユニヴァーサルステューディオジャポーネの
ハリーポッターのテーマパークが旬だね。




何これ気持ちわり。

そうだね、大阪ドームだね。



通天閣に着いたね。




通天閣のある駅は新今宮駅です。

そのJR新今宮駅から
南海高野線という私鉄の電車に乗って高野山を目指す。



位置関係で言うとこういうことさ。

とにかく橋本駅ってところに行かないといけない。
黒が私鉄で、青がJR。

JRなら青春があるから安く行けるけど
迂回することになって
ろうそく祭りに間に合わない。

だから私鉄を使って行ったのさ。


橋本駅ついたね。



橋本駅から、1、2、3、4・・・わかんねーや。

極楽橋から高野山の間が「ケーブル」ってあるけど、
駅のホームを出て
ケーブルカーのチケットを新しく買うわけじゃなくて
電車の乗り換えの感じで駅構内にケーブルカーがある。


橋本駅から高野山駅までいくのに、
これまた良い風景なんだ。

山の中を容赦無く進んでいく。
突き進む。誰にも止められない。
そう彼の名は電車。
電車 is all。電車 is forever。


極楽橋駅に着いて、
この風鈴の下を駆け抜けます。

良い駅だなぁ。


風鈴の先にはケーブルカーがあります。

単なる電車の乗り換えと同じです。
電車の切符を持ったまま、ケーブルカーに乗ります。


ケーブルカーは下に降りる電車の重みも利用して
上にあがるケーブルカーを動かすのが特徴です。

エネルギー保存の法則って言葉が
お似合いですね。






お似合いですか?



山頂の高野山駅に到着です。

あくまでここまでが新今宮駅から乗ってきた
南海高野線って電車の終着駅です。



普段はあまりバスの本数は多くありませんが、
ろうそく祭りの時だけは大体10分おきに
バスが出ています。

行きだけでなく、帰りも10分おきくらいです。
しかも最終バスの時刻もいつもより少し延長されます。



高野山の全体MAPです。
青のルートの高野山駅前のはしごになっている部分は
バス専用道路で、一般車や徒歩も禁止されています。
女人堂までバス専用の道になっています。

高野山で行くべき場所を自分的優先順位順で
ざっと紹介します。

1.奥の院
弘法大師先輩が今でも修行されている
霊道を抜けた一番森の奥にある建物。

2.金剛峰寺(こんごうぶじ)
なんかすごいところ。

3.壇上伽藍(だんじょうがらん)
高野山で弘法大師先輩がまず拠点にした建物がある。

4.大門
でかい門、デカいもん!

5.女人堂
昔は高野山は女子禁制の危険な香りのする場所で、
女子が来た時は高野山前の女人堂を参拝していた。


ざっとこんな感じです。



この日は奥の院へ続く霊道に10万本のろうそくを植える
ろうそく祭りを見るだけですので、
他の建物については後日です。



バス専用の道を通って奥の院方面を目指します。




バスを途中で降りて、
寺に泊まるので、
夕食を食べていきます。


寺は1泊2万円しました。
だって、旅行行く2日前に宿を探し始めたので、
他の安めのところは
全てもう予約でいっぱいなんだなこれが。

特に行事がある日なのに
2日前に宿が見つかっただけでも
奇跡なんだなこれが。


まあ2万円という金額は高いけど、
2万円を払った人にしか経験できない体験になるから、
人生の経験としては価値があるよね。



なぜこんな抽象的で写真が無いかというと、
寺の部屋に置かれていたルールブックをみたら、
寺の名称や建物の一部の写真など全て使用不可と書いてあったので、泊まった寺に関しては一切情報を出せないよ。



寺で肉無しの精進料理を食べたが、
本当においしいと感じました。
料理の仕方によっては、
肉よりも野菜の方がうまいという
感動を与えてくれました。

・ごはん
・お吸い物
・天ぷら(なす、れんこん、ししとう)
・ごま豆腐(クッソうまい)
・煮物
・酢の物
・漬物
・きのこの芯の部分だけのまずそうなもの
・さしみこんにゃく
・メロン

が出ました。
ごま豆腐は福井県永平寺の前で食べたごま豆腐のように
ババロアみたいなプルプルさのクッソうまい豆腐です。


27歳にして
料理、加工する能力のパワーは
無限の可能性を秘めているなと感じました。


寺の料理と母の料理の差が月とすっぽん、
いや、水星と冥王星くらい離れている。


マニュアルに沿ってでしか料理を作らない人と
素材の特性を熟知して創作する人の違いだろうね。



夕食を食べたら奥の院まで行きます。
バスは10分おきに出ているはずなのだが、
一向に来ないので歩いて奥の院を目指した。


千手院前という交差点は町の商業施設の中心地です。

飲食店やお土産物屋、
雑誌等で紹介されるお店は
大体ここらへんに集中しています。


千手院前という交差点から
奥の院入口を目指します。

食事処と書きましたが、
お土産屋とかも大量にあります。


いや~ん。

道に沿って灯篭が置いてあるわよ。



中身は、火。




奥の院へ続く分岐路につきました。

左が奥の院入口行き、
右の道路があの世行きだ、フハハハハ!!!



年に1度の大仕事。
警察もこの日だけは逮捕したい欲求を隠しきれません。



そこの青いテントでろうそくを配っているので、
もらいます。

もちろん、自分の好みの女性から受け取ります。


これがろうそくです。




こんなに渡されたんだが。

もしかして、俺のこと好きなのかな?(勘違い)



奥の院入口が入場制限で詰まってるよ!

火を取り扱うから大量に人がなだれ込んで転倒して
体に引火したら大変だから当然の対応だよね。



やっと入り口の中に入ると、
火種があるからこれでろうそくに火をつけるよ。

火種じゃない人のろうそくから火をもらうと、
人の業をもらうからやめようねってのは
お遍路で知ったよね。


こういう感じで霊道にろうそくを植えてくよ。

みんな人のろうそくから火をもらってるね、イエ~!



ろうそくを植える土地は、
発泡スティローリングに
アルミニウムを薄く引き伸ばしたものを
巻いたものに植えていきます。

そうするとよくろうそくが育つんだとか。



農民によって植えられたろうそく達。

この日を頼りにご先祖様が帰ってきます。



人間どもが歩いていきます。




みなさんこの行事に大変感動されておりました。




本来は迎え火としての行事で、
それを忘れてはいけませんが、
きれいなのでイベント的に人が集まります。

外国人(スティーブとか)も多く見受けられました。



スタート地点にみんなろうそくを起きたがるので、
中盤ではあまりろうそくが置かれません。

そこで、左のテント小屋のように
途中でろうそくをさらに配る人達がいますので、
さらにもらってろうそくを植えていきます。


ボーイスカウトとか
地元の子とかもろうそくを配っています。

この子を見た瞬間、
数年ぶりに湧き上がる激しい胸の鼓動を感じました。
そうです、恋です。
みなさんもそういう子からろうそくをもらいましょう。




開始当初の7時頃は人が混みますが、
終了に近づいてくると人がまばらになります。

人がいなくなって、ろうそくが燃え尽きる前が
一番写真を取るのに良い時かもしれません。


スタート地点の一番手前に自分の植えておきました。

あまり奥まで行くと
次の日の楽しみが無くなってしまうので
中の橋と呼ばれる場所で引き返した。



お寺に戻り、お風呂に入り、
NHKのレイテ島の横の島の
戦争のドドキュメント番組を見て、
全裸で寝ました。


霊山なのでビクビクしてましたが
おばけは出なかったです。


キートン山田「次に続く」

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