富士山登山　２日目 - 青春１８きっぷの旅行

登山　２日目

富士山の登山の2日目

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夜の大きな雷で目が覚めました。
山小屋の外を窓から見ると、
なんと雪と雷が同時に降っているではないですか！

雲に囲まれてるので雷なんて
もう山小屋の真横から目の前で発生してます。

「なんだこれは・・・山頂まで不可能くさいな・・・」

深夜2時出発ってことは雪は確実に溶けないし、
最悪このまま下山もできないぞ・・・。

山小屋にいる人達はみんな不安そうにしてました。

幸い雷と雪が途中で止んだが、
なんせ雪が足元を覆っているはずだから、
足滑らせて落ちて死ぬ可能性が残ってます。

でも、深夜1時30分頃から旅立つ人が続出。
マジかよ・・・って思って外を見ると、
誰かが雪かきをしてくれてたみたいで
道には雪がありませんでした。

「雪かきしてくれた人、ハンパねーわ」
としか言葉が出てきませんでした。

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防寒着を着て、外に出て見ると、
すでに大量の人が山頂を目指していました。

準備をしたので2時10分から登り初めました。
ヘッドライトの光が山頂に向けて列を作っています。
デスノートのラストと全く同じ光景が頭をよぎった。

夜間に登山したことある人なら
この図はあるあるネタでわかると思う。
夜の登山のイメージ

あとは、もうひたすら登るだけです。

9合目に山小屋は無く、
鳥居だけなので休むことができないので注意。

あと、夜なので、写真の撮りようがないし、
疲れ過ぎて撮る気力もないので写真はありません。

９合目から山頂まで400メートルでしたが、
1回も休むスペースがなかったので過酷でした。

ようやく朝の4時に山頂に到着しました。
山頂についた時に友達と無言で
ハイタッチしたときが今でも心に蘇ります。
いい瞬間だったな。

山頂はもう込み込みです。
4時20分くらいから場所をとってご来光を待った。
御来光前の富士山山頂

あらやだ、夜が明けてきたわ！（なぜオネエ）
御来光前の富士山山頂

もうすぐで出てくる。準備しろ！
御来光前の富士山山頂

日がでたのは朝4時45分くらい。
ご来光とともに、なんかいい曲が流れて良い感じだった。
御来光

太陽を手のひらに乗せることに成功しました。
御来光

山頂から見た雲海

雪が降った道を山頂目指してみんな登ってきます。
雪って言ってもこの時はもちろん夏です。

朝5時から下山し始めて、
休憩なしで5合目に7時30分についた。

砂走りはやっぱ靴に何か詰めておかないと、
石が相当痛い。つま先も痛い。
下山の方が足の筋肉使います。

砂走りってのは
砂を踏み込むと崩れるのを利用して
1歩で１ｍくらいズサーって坂を滑り降りてく下山の方法です。
登るときの3倍～4倍くらいの速さで下山できる。

5合目に到着すると、
松茸入りのきのこ茶を無料で出してくれた。
どうりでうまいわけだ。

さくらんぼのソフトクリームと鶏肉をつかった富士山もみじカレーっていうごはんが富士山みたいに盛ってあるやつを食べて帰った。

登山後何日かは全身が痛いので注意して下さい。
私は頂上の方では一生懸命呼吸してたので、呼吸するときに背筋が痛むようになりました。

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富士登山に必要な持ち物

事前に準備しておくこと

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