富士山登山　１日目 - 青春１８きっぷの旅行

登山　１日目

富士山の登山1日目

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静岡県方面の須走口登山道（須走ルート）から登ることにしてたので、9時に御殿場駅というとこに到着し、バスに乗って10時に富士山の5合目に到着。

ちなみに友達と2人で行きました。
5合目ですでに雲の上です。
皆さんが空を眺めて見る雲の上です。
富士山5合目

ちなみに5合目から登るのが一般人が登る方法です。
間違いじゃないです。
（ストイックな方はふもとから登り始めますが）

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さて、登るかと思いきや
のんきな2人は5合目の山小屋でteaをすることに。

自分「じゃあ俺は月見そば」
友達「じゃあきのこうどん」
幽霊「じゃあ僕は山菜そば。食べられないけど・・・」

いきなり登り始めると体が薄い酸素の状態に慣れてないので高山病になりやすくなってしまうので到着してから1時間くらいは休憩していくのが定石なので、ごはんを食べながら休憩する戦法です。

10時40分に5合目を出発して、6合目に11時40分に到着予定のつもりで出発しました。
最初は樹林帯を歩いて行くことになる。
富士山では登るにつれて樹木がなくなるので、最初で最後の樹林帯です。
高山病を恐れて歩くスピードを遅めにしたら12時に6合目に到着した。
富士山6合目

6合目を出発して、途中で休憩。
「う～ん山頂まで果てしないな。」
富士山道中

友達の後ろ姿。
※友達に無許可で掲載中。

6～7合目間ですでにこの高さ。
富士山道中

このあたりでだんだん呼吸が苦しくなってくる。
そこでいつどこで覚えたか忘れたが、ラマーズ法っていうのをしてみることに。

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

あまり効果がありませんでした。
そんなこんなしているうちに7合目に到着。
（いや、そんなこんなしているうちには7合目に到着はしません）
富士山7合目

ここまでくると、だいぶ値段に富士山補正がかかってきます。
富士山補正価格

この補正はここまで持ってくる人の血がにじむような努力があるので、悪いことは言わないように。
（ブルドーザーで持ってきてるとは口が裂けても言えない・・・）

それにしてもなんつー眺めだ！
富士山道中

7合目からはすぐに息が切れるので、10分おきに5分休憩して登った。過酷です。
そしてやっと8合目が見えてきて最後の力を振り絞り8合目に到着！・・・んっ！？
富士山本7合目

そこには「本7合目」のまがまがしい文字が。

「クソっ・・・、だましたな・・・」
よくもぼくをォ！！だましたなっ！！

まあ、私の無知がいけないので実際にはこんな風には叫びません。
本7合目から8合目は見ることが出来て距離420ｍですが、がんばりすぎると高山病の危険があるので急ぐのは注意。

あとここらへんから道に砂が混じってて、なかなか登れないので、体力も時間も思ったよりとられるので注意。

ここまで来ると、雲が手に届きそうだ。
雲が近い

という忘れてたけど、さっき普通に雲が接近してきて自分達に吹き付けていったな。
（雲の中は霧雨って感じで風に乗って足元の方から顔に吹き付けてきました。富士山みたいな高山でしか味わえない体験です。）

そんなこんなできっつい7～8合目間を登り、今日泊まる山小屋に到着。
山小屋に入ると、予約客かどうかのチェックを受けて、夜ごはんのレトルトのカレーを食べました。

カレーを食べ終わると、広間にいると邪魔になるので自然と寝なくちゃいけない雰囲気に。
ただし、その時点で夜6時だったので、眠れるわけもなく、横になってるだけ。
しかも、200人とか泊まるので、横の人とは両肩が触れる距離で寝ないといけませんので、寝返りとかできません。

さらに、200人もいれば、消灯して寝ているにも関わらず光の超強いライトを振り回す人、ぺちゃぺちゃ話してる人、荷物をガサゴソしている人など眠りを邪魔するはっきり言って自分のことしか考えないクソな人がたくさんいますので、ここで耳栓やアイマスクを持っていかないと寝れないで確実に高山病になりますので、注意して下さい。

「明日の出発は深夜2時か。寝れるかな」
と思いつつ、3時間ほど寝ることがなんとかできましたので助かりました。（一睡もできない人もいるはずです。）

2日目に続く。

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