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世界遺産の白神山地へ 3日目

盛岡~花巻温泉~平泉~仙台

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盛岡から仙台を目指しますが、
途中に路線にちょいちょい寄っていきます。

早朝に盛岡を出発です。

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花巻駅には盛岡駅から30分で到着。

駅から花巻温泉郷という温泉街まではタクシーで行きました。
片道2,500円もかかった。
良い子はバスで行こう。

タクシーのおじさんが
「温泉入る前に近くの川を見ていきなはれや」
と言うので、川を見に行くことに。


川の近くは山に近く、熊注意みたいな看板があって怖かったので、白神山地で熊にあわない為に持ってきた鈴をここでも使いました。


川の流れがとてもきれいだ。
花巻温泉

花巻温泉

その後、帰りのバスの時間を調べ、時間に余裕があったので、

「今日は1年に1回の超洗いの日だ」

とか言って温泉に行き、とにかく1時間くらい体を洗いまくってました。



バスの時間が近づいてきたので、お土産屋でおまんじゅうを買ってその場で食べ、バスに乗り込んで花巻駅まで戻りました。

花巻駅前らへんのお土産屋で花巻のお祭りで登場する鹿踊(ししおどり)っていう小さな木の人形を買いました。
人形のイメージ

花巻駅から平泉駅まで30分で到着しました。
平泉に降り立ってとりあえず昼ごはんにすることにしました。
盛りだし式わんこそばのお店があり、
そこで食べることにしました。


店の中はかなり混んでいて、席に着くまでに30分、
オーダーをとってから30分くらい待って出てきました。


私が平泉に行ったときは世界遺産になる前だったので、世界遺産になった今ではもっと混んでるかもね。



盛り出し式わんこそば
盛り出し式わんこそば
盛りだし式ってのは
すでにそばがたくさん盛られた状態で出されるってことだと思います。

わんこの中のそばを自分で入れます。

薬味が非常にうまかったです。
自分の行ったところのお店では、
そばが盛られたお盆が2個出されて、
1回だけお盆1枚分をおかわりできるというシステム。
(おかわりの料金はもちろんかかりません)


盛りだし式わんこそばを食べた後は、
まずは毛越寺(もうつうじ)というところに行った。


距離があるのでバスを使います。

毛越寺のマップです。
毛越寺のマップ

この後バスで平泉の中尊寺金色堂の方を目指しました。
バス停を降りると近くに秀衡塗(ひでひらぬり)という方法を使っている伝統工芸品の店があり、
そこで、朱色のお箸を買いました。
ひでひらぬりのお箸
ちなみにガチのやつは
お皿で36,000円とかするので注意してください。


中尊寺方面は森に覆われており、
夏らしい雰囲気を味わうことができました。


道の両脇に両手で抱え込んでも抱えきれないほどの大きさの幹をもった大木がたくさん並んでいます。
中尊寺までの道のり

中尊寺金色堂までは他にも色んな建造物があり、
それを観ながら、進んでいきます。

中尊寺金色堂は入場券を買わないと拝観できません。
中尊寺金色堂は雨風をしのぐために別の建物の中に収められています。
中尊寺金色堂の外面

この建物の中に中尊寺金色堂があります。
中尊寺金色堂は撮影禁止なので、目に焼き付けておいて下さい。


まあ一応写真はネット上に存在してるので、意味がよくわかりませんが。
中尊寺金色堂
この黄金の建物が外の建物の中にINしています。

撮影禁止なのに、建物内部でお坊さんが中尊寺金色堂の写真を載せたポスターを販売しています。

撮影禁止ってのは、撮影時のフラッシュとかの強い光が建物に日焼けみたいな現象を引き起こすから撮影禁止だと思って、

「このポスターは写真撮影してますけど、いいんですか?」
とお坊さんに聞きました。

そしたらお坊さんは
「特別な許可を取っているからいいんです」
って言ってました。

つまり、日焼けとかじゃなくて撮影禁止にすることで何かあるってことなのか!?


あと毎年8月14日に薪能(たきぎのう)という薪を燃やしながら能(のう)を行うというのをやっています。


最初は阿波踊りのように良い場所で見るならお金がかかり、悪い場所なら無料だと思ってました。

しかし見るには最低でも5,000円払わないと見ることが出来ないらしくショックを受けました。


2m近い高さの横断幕が張られていて外から見ることが出来ません。


途中で外からでも見れる位置を近くにいた外国人の人となぜか手分けして探しましたが、
結局外からは見れませんでした。


しかし、せっかく来たのだからここで帰るのはもったいないということで薪能を5,000円払って見ることにしました。


横断幕の中に入ると、もう席がほとんど空いてなく、自分+数名で満員って感じでした。


まさにこの光景のまんまって感じです。
薪能
真ん中の舞台で能が行われます。
画像の右側の奥の白いのが横断幕です。


能が始まって30分くらい経った時に確信しました。

「何言ってるか意味がわからん。そして、意味がわからないので退屈だ」

本当に大失態でした。
見にいくなら、古文とかよく勉強していくといいと思います。


多分わかる人が見るととてもおもしろいんだろうなと思いました。


最近世界遺産に平泉が登録されたこともあって、みなさんも見に行く可能性があると思うので、もし見るなら能を勉強してから見に行って下さい。


確か能は2時間くらいやってた気がしますが、残りの1時間30分くらいはしょうがないので寝てました(笑)


能が終わると休憩を挟んで狂言が始まりました。
狂言は1時間でした。


狂言の方は、一般の人でもわかるような言葉遣いだったので、面白かったです。


狂言ってのは今で言うお笑い芸人がやるコントと同じですね。

私が見た狂言のストーリーは酒屋の主人が出かけている間に酒の倉庫番をまかされたAとなんかの倉庫番をまかされたBがいて、Aが倉庫番に飽きて倉庫の中で酒盛りを始めてしまいます。

Bがその様子をとなりの倉庫の窓から眺めてて「おい!俺にもわけてくれよ」ってAに言います。
でもAは一応倉庫番だから、倉庫から出ることができません。

そこで、長い竹の筒を倉庫から見つけてきて、それを隣の倉庫まで橋渡ししてお酒を流してBに飲ませます。
そのうち主人が帰ってきてどうなるかっていう話です。

狂言が終わったのが夜の21時で、一般のバスはもう走ってないので、薪能を見た人専用の帰りのバスで最寄の駅まで送ってくれるみたいでした。

平泉駅までバスに乗って戻ってきて、そのまま仙台に行き泊まりました。


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