世界遺産の白神山地へ　２日目・青春18きっぷの旅行

世界遺産の白神山地へ　２日目

秋田～白神山地～盛岡

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朝早くに秋田駅を出発。
駅前には、かんとう祭りに使ったやつがあると思う。
秋田駅の駅前

竿にちょうちんがついてるやつが
かんとう祭りで使うやつかも！？

秋田駅から東能代駅に移動。

駅のホームにバスケのゴールがあります。

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ここからは五能線で
白神山地のある十二湖駅を目指します。

五能線は旅行のパンフレットとかでも紹介されていて、日本海の海岸線を走って
綺麗な風景を見れることが売りになってます。

ただ、その日は軽い雨でした。
電車を待っていると、
「本日は雨のため、五能線は運休になります」
とアナウンスされた。

そして、駅の外の代行バスに案内された。

代行バス。俺は五能線の電車に乗りたかったのに残念。
軽い雨でも五能線は運休になるんだなぁ。

秋田の風景

地平線まで続く果てしない線路と秋田こまち。
さすが秋田。

車道から見る日本海

曇りの日本海。

十二湖駅に到着し、
そこからバスで白神山地の内部の方に行きます。

まずは、よくパンフレットに載っている青池というとこを見に行きました。

見事に青いな。

予定では大崩というところに行く予定でしたが、
雨が降っていて足場が悪くあぶないので
行きませんでした。

ブナ自然林を通って、沸壷の池というとこに行った。

ブナの自然林。

沸壷の池。

そのまま道なりに進んで行き、
十二湖庵というお茶屋に行きました。

確か店の隣にある名水100選に選ばれた水を使って
お茶を入れてくれています。

店の前は湖が広がります。

落口の池

日本キャニオンていうのを見に山道を歩いていきす。
山道を歩いて10分。

「あれ？道間違えたかな？」

山道で道が正しいのかどうかわからないポイントがたくさんありました。

怖くなって雨の山道を走り出しました。
ちなみに柵が無く、足を滑らせて崖を滑り落ちたら戻る手段は無いと思います。

雨でぬかるんだ道を走るという
クレイジー行為をしてました。
クレイジー for you。

その5分後くらいに日本キャニオンを見るポイントにたどり着くことが出来ました。

日本キャニオン。

山道を帰る途中、40代のおばさんに会いました。

おばさん「こちらの道で合ってますか？」
自分「ええ、不安になるけど大丈夫ですよ」
おばさん「帰るときってこの道しかないんですか？」
自分「そうみたいですよ」

という会話をしてすれ違った。

しかし、あとで知ったが実は山道をそのまま進んでいけば、3分程度で普通の道に戻れたのだ。

自分はそのまま元の道を戻り、帰りのバスに乗った。

次のバス停でおばさんが乗ってきたので、
おばさんは俺の発言に惑わされずに
ちゃんと下山したようです。

そのままバスに乗り、十二湖駅へ戻った。
東能代駅へ帰るときも代行バスだった。

1時間に1本しか電車が無い東能代駅にギリギリ間に合わそうでバスに乗ってる人はみんなイライラしていた。

ギリギリ間に合わないと、
丸々1時間待たないといけなくなるからです。

でも、なんとか1分前くらいに東能代駅に到着。
電車がすでに到着していて、バスから降りてダッシュで電車に乗り込む。

「ふぅ～間に合った。これで盛岡駅に到着できるぞ。」

ダッシュで電車に乗り込んだあと、
すぐに電車の扉がしまり出発しました。

この電車で日本海側から太平洋側に抜けて盛岡で1泊する予定です。

そう思って電車に乗ること1時間20分。
電車のアナウンス

「終点秋田駅は午後××時到着」

「え！？電車乗り間違えてるじゃん。」

うわああああああああああああああああ、
冷や汗が止まらないよおおおおおおおお。

「ロマンティックが止まらない」の歌が頭をよぎりました。

♪誰か　冷や汗を　止めて　冷や汗を　hold me tight 　盛岡に　泊まれない

どうやら急いで電車に飛び乗ったせいか目の前にあった電車を行き先の電車と思いこんで乗ったようだ。

でも、発車時刻が同じだったから、
間違いないって思っちゃうでしょ。

秋田駅と言えば、全然まだ日本海側です。
こっちの方の電車は少ないから、
もうこの日は盛岡つけないだろうなと思って、NAVITIMEで再検索してみた。

予定よりかなり時間がかかるが
なんとか盛岡駅に
その日のうちに到着できることが判明。

終電を3本くらい乗り継いで盛岡駅に到着。
23時でした。

本当は20時に到着する予定だったんだけどな。

とりあえず、盛岡の得意技は
わんこそばと冷麺とじゃじゃ麺なので、
じゃじゃ麺を食べに行きました。

ジャージャー麺ではなく、
盛岡では「じゃじゃ麺」って名称になっているみたい。

じゃじゃ麺には食べ方があって、
出てきたじゃじゃ麺に
ラー油、おろしニンニク、おろし生姜などの
調味料を加え、
混ぜ混ぜしてお好みの味を自分で作ります。

調味料を加えないで食べてみましたが、
味が薄いので調味料は必須でいれてあげる感じでした。

ラーメンのようにそのまま食べるのに耐えうるレベルでは無かったと思います。

特におろしにんにくを加えた後は
驚くほどおいしくなったのを記憶しています。

麺を食べ終わったら、テーブルのたまごを1個とってお皿に割って入れ、お皿に残った調味料といっしょにたまごをかき混ぜます。

その後、店員に「チータンタン下さい」と言ってお皿を渡します。

店員がお皿にスープを注いで肉味噌を入れてお皿を返してくれますので、チータンタンを飲んでごちそうさまです。

チータンタンは鶏蛋湯と書き、とりのなんかのスープって意味です。まあ、たまごを入れているのでたまごスープって感じですね。