世界遺産の白神山地へ　１日目・青春18きっぷの旅行

世界遺産の白神山地へ　1日目

品川駅～銀山温泉～秋田駅

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1日目はほとんど移動です。

仙台で牛タン弁当を買いました。
確かヒモを引っ張ると弁当を温められるという便利な昨日がついてました。
駅弁のやわらか牛タン弁当

山形県の大石田駅というところに到着。

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ここからバスで銀山温泉へ。
大石田駅発のバス

このレトロなバスで行きます。
ちなみに白い帽子をかぶった運転手の人と帰りのバスで話すことに。

驚いたことに全然信号＆交差点がなく、ひたすら直線を走ってた記憶があります。高速道路と錯覚するレベルで信号が無いです。
銀山温泉に到着し、無料の温泉（共同浴場っていうのかな）のところに行きました。

驚いたことに脱衣所が外から丸見えでした。
まあ一応のれんがあるんですけど、丸見えでしたね。

銀山温泉

手前の右側の棚が下駄箱。
自分が撮影している位置がのれんをめくってすぐの場所って感じ。

脱衣所のロッカーが単なる棚で、
「盗難に気をつけてください」
という紙が張ってあったけど、どう見ても無理です。

風呂場から棚を見ることが出来るので、
防犯対策として棚を見ながら温泉に入りました。

湯船に浸かっていると、突然女の子が声がしました。
上を見ると筒抜けで
女子風呂とつながっているではないか！！

女の子のきゃぴきゃぴした声が聞こえてきてドキドキしました。

温泉から出ると、
はいからさんのカリーパンっていうカレーパンを
2個食べました。
うまかったので、もう1個食べました。
銀山温泉のカレーパン

銀山温泉は山に囲まれたような場所にあるので、
アブがすごかったです。

アブと言うのは「血を吸うハエ」です。
ハエのスピードで蚊のように血を吸いに来ます。

血を吸われると痛みがあるそうです。
私はアブにたかられていることに気づいて
ダッシュで100ｍくらい走って逃げました。

それでもついて来たので、
一度遭遇したら逃げきる方法はありません。

銀山温泉は
千と千尋の神隠しのような建物がたくさんあって、
ものすごく泊まりたかったです。

まさにこんな感じの宿がたくさんあります。
銀山温泉のイメージ

帰りのバスで
運転手と女の子と自分の3人しか乗ってませんでした。

すると、運転手が女の子と前方の方で話し始めました。
その話を聞いてるとどうやら女の子は東京から来たらしいので、

「俺、埼玉から来たんですよ」って言って自分も話に加わりました。

大石田駅に着いてから次の電車まで1時間待ちだったので、その女の子とベンチに座りながらちょいちょいしゃべりました。

夜の大石田駅

さらに乗る電車もいっしょだったので、
電車の中でも話してました。

「銀座温泉に無性にいきたくなって無計画で来ちゃったので、今日泊まるとことかも決めてないんですよ～」と言ってました。

のちほど気付いたが、
これは俗に言う「誘惑」ってやつか。

ただ、旅の目的が「白神山地」に行くことであり、
計画を崩してしまうと何のために旅行しにきたかわからなくなるので、駅の終点についたときに

「じゃあ俺はあっちの電車に乗り継いで秋田まで行きますんで」

と言って別れてしまいました。

そんなちょっとした後悔を残しつつ、
秋田に到着し1泊した。

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