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青春18きっぷで旅行しよう!

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  積極的に知らない世界に飛び込む勇気も必要だ。     

4日目(日光周辺~埼玉)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)群馬と栃木の旅行>4日目(日光周辺~埼玉)

昨晩もお化けに遭遇しないで済んでよかった。
この廃旅館とも今日おさらばできると思うだけで嬉しかった。

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廃旅館を出て下今市駅からバスで日光駅に向かった。





青春18きっぷがあるので電車で行けば安上がりなのだが、日光に向かう途中でかなり長い杉並木の街道があるというのでぜひバスで通過してみようと思った。



杉並木が途中から日光の方まで続く。


東武鉄道の日光駅の方に到着。

あるいて日光東照宮を目指すことにしたが、歩き始めて予想以上に距離があることに気付いた。



通常ならバスで行くみたいだ。

まあ歩いて町の様子も見たかったのでそのまま歩いていく。


以前にテレビで見て一筆龍というやつの絵をネットで申し込んで4ヶ月待ちくらいで買ったのだが、その店が偶然あった。

まだ開店してないみたいだし、あとで来れたら来よう。


そこの橋が有名みたいね。



川きれい。

スティーブ「川より君の方が綺麗だよ」
メアリー「まあ、スティーブったら」


歩行者はどうやらこの階段からINしていくみたいだね。




登らないで下さいってことは芸人の脳内で変換すると登って下さいってことです。




お坊さんがいた。




あれは輪王寺というやつらしい。

改修中なので、建築用の囲いの側面に寺の絵が書かれている。


正面。




ここで入場券を買うでやんす。

なんか2枚入場券を渡されたので、
「あの~1人ですけど?」と言ったら
単純に間違えて2人と勘違いしていたらしい。



門の前に木。モンキーなんだよ!

ここは天台宗みたいだが、般若心経に宗派の垣根は無いので般若は唱えておいた。


輪王寺(りんのうじ)の歴史。

中はあまり撮影できないので、写真があるところだけ紹介していきます。



ここで中二病全開の厄除けがあったので迷わず購入。

1つ1つの丸の部分に神がINしている設定です。



改修の工程。

2021年には完成するみたいだ。



たいゆういんというところは徳川家康のお墓のことです。




なんか偉そうで横柄なクソじじいの神主にチケットを見せてこの階段を登って行く。

偉い横柄で感じ悪いクソじじいだったな。
敬語使うのがバカらしくなるくらい横柄だったな。



さっきのお守りの意味が掲示されていました。

真ん中が不動明王で、その周りの12個の丸にも神が設定されています。



改修中の様子を見ることができる。

ご安全に!



高いところまで登ってきたので、
こんな感じで外が見えます。




改修中の天空回廊をぐるっと廻って階段を降りていくと、出口になっている。




道がよくわからんが、この金網の上を歩いていくか。




なんか裏手の方に出たぞ。




ツアー客がお守りの説明をされていた。

ツアーを組んでいる旅行会社はこうやって無理矢理商品を見せつける場所と提携しており、商品が売れたらその売上の一部をもらう契約をしている。



どうやらここの大通りをまっすぐ行くと日光東照宮のようだ。



きれいな川が見える橋から歩いたルート。





東京スカイツリーが立てられた地面の海抜も含めて考えてあげないと、ここの地点が東京スカイツリーのてっぺんと同等の高さということではない。



中に入るといきなり見ざる言わざるジョージの3匹の猿がいた。

この3匹の猿の由来は、

フジテレビは嫌なら見ない、
警察に誘導尋問されたら黙秘権を使う、
いたずら好きの猿のジョージ、


という教えになっています。


写真を撮影してくれる写真屋さんがいたので、見ざる言わざる聞かざるを3体合体させた日光ならではのポーズで撮影してもらった。


次にいつものパターンでも撮影をしてもらおうとお願いしたら、

「ダメだよ。あんた目つぶってんだもん。それでおしまいだよ」

と言われました。
うわっ、イヤな対応!


その先を進むと陽明門という日本の中でもトップ3に入る美しさの門があります。

陽明門は個人的に一番楽しみにしていた場所でしたが、現在改修中で一番きれいな状態で見ることができなくて残念です。


陽明門の柱の1つは模様が逆さまです。

完成したときが門のMAXで美しい時で、それ以降は衰退していくだけと考えた昔の人は柱を逆さにすることで意図的に未完成にしていつまでも衰退しないで欲しいという意味を込めたそうです。


そのおかげで柱の男達は1万年という長い眠りから覚めても人間を凌駕する圧倒的なパワーを保持することができました。



最終的には弱点だった太陽と波紋を克服し、神とも言える存在となったが、地球が生み出した者は地球の火山の噴火によって大気圏外まで押し上げられ、死にたくても死ねないので考えることをやめました。



陽明門をくぐって正面に本丸がありますが、右側からしか入れないのでとりあえず右回りで進みます。

本丸があるが、正面からは入れないので右周りで行く。


右に進むと眠り猫がいます。



眠り猫は薄目を開けて悪いやつが来てないか見張っています。

薄目を開けているという割には結構目が開いてますね。



ごめんなさい、本当はこっちです。

ヤンキーみたいなのが来るとビビって何もリアクションをしないで寝ているふりを続けるので、結局防犯という意味では役に立ちません。


しかし、現代人も電車の地面に座る子供とか注意できないで、見て見ぬフリをしているのでこの子猫ちゃんを責めることはできません。


眠り猫の先には長い通路と長い階段があって、登ると訳のわからない場所に着きます。




階段。




謎の場所。

みんな手をパンパンしてお参りしてたが、
自分は意味が分からなかったのでお参りはしなかった。


さてさて、同じ階段を降りましてさっきの眠り猫入り口手前を左に曲がると本丸です。


本丸へ行くための下駄箱。

本丸は撮影不可です。


下駄箱。ここまでしか撮影不可。


本丸の天井には70cm四方くらいの登り竜と下り竜の絵がびっしり書かれています 。

登り龍のイメージ。

これは一筆で龍を書く「一筆龍」というものです。
希望の文字を入れることが出来ますし、色や登り龍か下り龍かも指定することができます。。

私の場合は登り龍で全てを包括したプラスの言葉である「生きろ」という文字を入れてもらいました。


登り竜が珠を持っているのは願いを叶えるためだそうです。
つまりドラゴンボールを持っているということです。


日光東照宮は徳川家康が建てた神社です。
近くに家ちゃんのお墓もあるのであとで見に行く予定です。


袴を来たコスプレ大好きおじさんが日光東照宮の説明をしてくれます。


昔の人でも偉い人しか参拝できなかったらしく、本堂の畳1畳ごとに10万石の単位で前から座れるそうです。


水戸黄門は一番前の畳に座っておったそうで、今では何の取り柄もない人間のクズである私たちでさえその一番前の畳に足を踏み入れることができます。
天国で水戸黄門はキレてるでしょう。



コスプレおじさんが香木の入ったお守りを一生使えるように特別に祈願したものをこの本堂だけで提供しているとのことだったので買っておきました。

香木の香りが無くなるまで祈願の効果は続くそうです。
香木はくすのきではないことはわかった。



本堂を出て、陽明門を出ると右側に鳴き龍が済む場所があります。

陽明門を出て、みんな右側に歩いていきます。



鳴き龍のすみか。

鳴き龍は天井に書かれた龍の絵の口の下で気の棒をカチーンと鳴らすとカーーーーンと響くというものです。
口の下以外の場所では音が響かず、「カン」って音で終わりです。

龍のいる場所は撮影禁止なので写真はありません。

鳴き龍の鳴く声は鈴の音色に似ているとも言われており、鈴鳴き龍とも呼ばれています。
それにちなんで鈴が売っています。

鈴の音色は「シャラシャラシャラ」とやさしい音がします。
普通の鈴の「カラカラカラ」みたいな音ではなく、初めて聞いた鈴の音だったので、迷わず購入しました。


これで大体日光東照宮は終わりです。


出口付近に来たとき、芸能人のR.Uさんがテレビの撮影に来てました。
この人は自分の中で好感度高めです。

周りの撮影スタッフの服装があまり良くないせいか、
一発で華やかな芸能人が誰だかわかります。



日光東照宮を出て、右の杉並木道を歩いていくとさっき言った徳ちゃんのお墓があります。

杉並木道。



歩いていくと、たいゆういんという徳ちゃんのお墓があります。

一般の人には徳川家康の墓は公開してないので直接墓を見ることができません。

過去に一度だけ公開したこともあるみたいですが、もう長い間公開されておらず、今後の予定もないそうです。

まあそこまで徳家のファンでもないし俺はいいや。

徳家のファンの人はSHIT(クソッタレ)と言っていることでしょう。
外国でSHITはとても汚い言葉として認識されているので絶対に使わないように。


ここでティケッツを買います。




たいゆういんの前の門に色付きの神様が祭られてます。

赤!



赤!



白!




青!

余り見ない色合いの神ちゃまがいまちゅ。

青い神はうまのけ(?)という神。
(ウマノキャ?)


登り竜は玉を持って上にのぼる
下り竜は願いをかなえて降りてきた竜

青の神様は破魔矢の神様です。
ひざをよく見てみましょう。

パオーン!

トム「彼の膝にはゾウがいます」
ヒザに小さい象がいる→膝小僧の語源とも言われているそうです。


たいゆういんの本堂です。
中は撮影できませんのでここまでです。

日光東照宮と同じように天井に登り龍と下り龍が描かれています。


ちなみに本堂に上がるためのこの階段に使われている黒光りした木は超高級品でこの1段に使われている木1本で高級車が買えるって言ってました。

階段は5段あるので、高級車が5台買えます。
やったね!
そんな高級なものに出会えるのは人生でこれが最後なので記念にペロペロしておきました(嘘)


破魔矢は矢の先端を上にむけてまつって、
運気を打ち上げるという意味だそうだ。
うまのけの持っている破魔矢を龍神破魔矢と言って、それを一生使えるように特別に祈願したものを販売していたので買った。


さっきの青い神様の右手にも同じ龍神破魔矢が握られています。




ちなみに本堂から離れた崖の上に少し見える建物が徳川家康が実際に眠っている場所です。

これで日光東照宮関係はオールクリアです。
ザッツオール!



さてさて湯葉を食べに行きましょう。

輪王寺を中心に修行僧が集まって彼らには精進料理を提供しなくてはいけない。
たんぱくの豊富な大豆を加工し、軽量で保存がきき、栄養にすぐれた食品として湯葉が広まったそうだ。

湯葉は豆乳を煮て表面の薄い膜を引き上げたもの。
乾燥する前が生湯葉で、
乾燥させたものを干し湯葉という。



湯葉を食べれる老舗の店にいったらお休みでした。

きっとお盆休みだろう。



一筆龍の店が開いていたので行ってみた。




中に入ると製作していた。

中に入ってもひと言も声をかけてくれず、
製品作りをしている。

自分「こんにちは~すごいですね~」

お店の人「ありがとうございます」

・・・シーン

自分「・・・実はインターネットで登り龍の絵を買って実際にこの店が偶然有ったから驚いたんですよ」

お店の人「そうですか」

・・・シーン



アレ?
これ完全にお店の人の語尾にかっこつきで
「邪魔だ消えろ」って言葉ついてるやん。

つまり、
自分「こんにちは~すごいですね~」

お店の人「ありがとうございます(邪魔だ消えろ)」


ということです。
えええええ~、こういう芸術系のものを仕事してる人って粋な人しかいないと思ってたのに客を無視したぶっきらぼうな対応でとてもショックだな。


この店の雰囲気の悪さがヤバすぎてもうこれ以上話しかけることもできず、そっと存在を消して店を出るしかなかった。



気を取り直して華厳の滝に向かいます。
華厳の滝にいくバスがそんな無いのが、ちょうどバスの時間だったので湯葉を食べずに華厳の滝に向かう。

確かバスは「中禅寺温泉」というバス停まで行けば華厳の滝に着いた気がする。


有名ないろは坂を登って華厳の滝まで行きます。
登りの坂と下りの坂が別々の道になっており、
2車線の一方通行の坂となっています。

いろはにほへと~から始まり、
行きの上り坂で24文字、
帰りの下り坂で24文字の
合計48文字分のカーブがあります。


各カーブには文字が配置されている。

い(ゐ)!


の!



れ!

祈れ!



バスで1時間くらいかけて乗ると華厳の滝付近に着きます。

華厳の滝付近のバスターミナル。



もうお腹ペコペコなので、
この適当な店で湯葉を食べるんぼ!




こいつ、頼んだけん。




大盛況。

お店の人も忙しそうだ。



最初に豆乳鍋だけ来たンゴ。




具材は湯葉、麺、麩、ニンジン、ブロッコリー、ホタテでやんす。




このレンゲにINしてるのが帯巻き湯葉だそうです。

味は豆乳ベースで薄いのでポン酢とかつけて食べるのが一般的みたいだ。

豆乳は調整豆乳ではなく、ガチの豆乳だがさすがに新鮮というか味はおいしかった。
豆乳で煮込むことで豆乳が染み込んでうまい

帯巻き湯葉はさわると固かったが豆乳に投入するとやわらかくなった。
食感がうまい。
他に表現する食材がない食感。

半熟のオムレツを口に入れたときの食感に似てるが、噛むと歯応えがあるので、玉子とは違う感じ。

手前のゆば豆腐なら醤油。


あとは煮付けにしたりだとか、おでんの味を染み込ませたりしたのを食べた。

これは煮つけにした湯葉。




これはおでんの味を染み込ませた湯葉。


つまり、単体では味のパワーが弱いので何か別の味をプラスして食べるのが普通みたいだ。

豆腐単体で食べないのと同じで、
醤油かけたり、ごまだれをかけたり、
ネギをのせたり、しょうがをのせたり、
そうやって豆腐を食べるのと同じ原理。


湯葉の断面はこんな感じ。




湯葉を食べ終えて、華厳の滝を見に行きます。

こっちの方に華厳の滝があるそうですが、
周りに滝なんか全く見えないし、滝が流れそうな崖も無いただの道です。


どうやらこの建物の中に下の方に100m降りるエレベーターがあって、その100mの落差が崖になるみたい。

つまり、自分が今立っているこの大地が滝の流れ出す高さに近いということ。



エレベーターのティケットゥをbuyします。



エレベーターに乗り込みます。




エレベーターを降りると、壁が山水で濡れている洞穴に出るので、そのまま進みます。




出口が見えてきましたよ。



出口がイコールで展望所になってるのね。



ひゃあ!こいつはすごい!




滝のみ。




近くに唯一いた一眼レフを持つ青年に写真を撮ってもらうように頼んだ。

ちょっと待て待てw
俺は滝に打たれる修行僧じゃないんだから、
この構図はどう見てもないでしょw
滝メイン!僕わき役!

こんな感じが理想だったのに。




駄々をこねる子供。

地面に寝て全身で抗議する姿は大人も見習わないといけません。


展望台は3階層になっています。

一番下に行ってみましょう。



一番下は売店がある。

自分の中では下剤と同義の新鮮な牛乳を買った。
こいつをもちろん一気飲みしてやるんですよ。

ゴキュゴキュ、チーン(死亡)


100m下がった場所にいるので崖の上がさっきバス停とか湯葉を食べた場所の高さになるわけです。




帰ります。

壁を触るとこんな感じで濡れてます。


エレベーターは階表記ではなく、
深さでメートル表記です。




エレベーターを上がったらあゆを食べた。

あゆってうまそうに見えるでしょ?
内臓と小骨ばっかりだよ!
そりゃ、丸々食べるんだから身のついたおいしいところだけ食べれるわけではない。
頭もかぶりついてバリボリ食べるんだぞ。


湯葉アイスクリーム。

湯葉が甘いわけないので、お店の人に聞くと
アイスに練りこむ前に湯葉を甘く下味をつけてアイスに混ぜてると言っていた。
アイスの甘さのあるのでそれでスイーツっぽい味がするのか。

あとゆば団子。









帰りはJR日光駅から埼玉まで帰ります。

日光駅のハンコが欲しかったのもあって、
今市駅で青春を使わなかったというのもあります。


駅の造りもなんか和を意識してるような感じだ。








よくわからんが貴賓室という部屋がある。



これで3泊4日の群馬栃木の探検は終わりです。

青春18切符を使うとなると出来るだけ遠くへ行こうという意識が働いて大体いつも遠くまで行っていました。

遠いところをある程度行った結果、
近場のところをおろそかにしていたなという意識になりました。

いつでも行けるという意識は結局そこになかなか行かないことにつながってきますので、今後は近くの場所も廻っていきたいと思っています。

埼玉に住む私にとって群馬や栃木は近い場所で、おろそかにしがちですが、関西や九州の人なら群馬の草津温泉と言ったらとても行きたいところになるのではないでしょうか?



まとめ&オチ

今回の旅は青春18きっぷで行っても、
普通の運賃で行っても、
値段があんまり変わらんじゃね~か!!




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