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2日目(草津温泉~栃木)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)群馬と栃木の旅行>2日目(草津温泉~栃木)

草津温泉から日光の方に向けて移動します。

出来ればその日のうちに日光行きたかったのですが、
電車の接続時間を考えると1日で観光することは
できないとわかりました。

なので、途中で栃木駅に寄って行く予定です。

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草津は標高が1200mなので
比較的涼しい特に明け方は肌寒くて起きたくらい。


旅館のおばさんいわく
お湯は夏になると熱くなるらしい。

地熱的な感じ。
冬はちょっとぬるくなる。
雪が溶けて5月とか10月くらいが
一番温度がいいらしい。


足湯なんかもみんな熱いっていってたから
夏の時期は適した温度ではないのだろうか。
地蔵の湯も熱かったし。


朝も畑の横を通っていく。




草津温泉で唯一の朝食が食べれる場所に向かいました。




唯一というだけあってお客がいっぱいで待たされる。



草津温泉のごはんには期待していなかったが、
やはり温泉とは全く関係ない焼きたてパンを売りにしていた。
建物内にかまどもある。




自分の中で生活環境と店をごっちゃにしてるところは
良くない店が多いルールに触発。



せっかくなら、温泉卵とか温泉にちなんだ料理を出してもらいたかった。


パン焼いてます。




いたって普通なパンの食事。

パンをカップにしてるのは粋だが、
ここは温泉である。
パンはうまかったです。


順番待ちと食事が出されるまで少し時間がかかったのが予想外でバスの時間がギリギリになってしまった。


昨日閉店してしまった松むら饅頭を急いで買いに行く。



ハーレーの音をブンブン鳴らす人達。

こういう人達に常識という言葉は通用しません。
常識が通用しない相手には
非常識で対応するのがマナーです。



バスターミナルに戻ってきました。



バスに乗り込んで、長野原草津口駅まで行きます。
どうやら草津温泉から軽井沢まで行くバスも出ているようだ。


ターミナルにこんなもんが。

御座の湯が再建されたのが春で、その夏に来ているので新築されてまだ4ヵ月しか経ってないということか。


松むら饅頭を食べた。



長野原草津口駅のホーム。



良いところじゃないか、守っておやりよ。








この電車で新前橋駅までいきます。



この電車内でおじいちゃんが優先席で暴挙に。

彼は拳法の達人なので起こそうとすると逆にやられてしまうので見てみぬふりをしなければなりません。。





新前橋駅まで行くと両毛線に乗り換えて栃木方面を目指します。

前橋っていうと天気予報で紹介される地名なのでちょっとラッキー。


こいつが両毛線だ。




栃木駅に着く前に「佐野駅」というところがあるのでそこで降ります。


佐野では佐野ラーメンというのが有名みたいです。
栃木でラーメンと言えば佐野ラーメンを押す人が結構いるみたいです。
麺を竹筒で伸ばしている方法みたいです。

赤見屋本店というところを目指します。



駅を降りるとどうやら地域密着型の夏祭りの準備を行っていました。


駅を出て左方向に曲がってひたすら進みます。

このちょい細い道をINしていきます。







途中の電柱に看板があるほど有名な店らしい。

電柱に看板→継続的に人が入る人気店
と私は認識してます。



ここです。

写真を撮ってるそばから目の前のおじさんが店にINしていきました。


入口手前に店のルールが書いてある。

ふむふむ、
つまり「餃子焼くの遅いからかなり待てやボケ」
ってことみたいです。


店内はこんな感じです。

ただの民家やん。
店内は完全に家。
しかも店員も完全に家族。

お客はご近所の家族が常連で来ているみたいだった。
俺以外家族連れだった。

若干怪しい店の雰囲気が漂って来たが、味が旨ければ店の状態はどうでもいい。



中華そば(ラーメン)と餃子を頼みました。





中華そばが出てきました。

ラーメン界のつゆだくってところです。

匂いは中華料理屋で食べる中華そばの匂い。
麺は平打ちのちぢれ麺。

見た目はかなり貧弱そうに見えたが食べてみると竹を使って製麺しているせいか、コシがあって非常にうまい。

ここまでうまい中華そばはなかなかないのではないだろうか。
もっと佐野ラーメンは告知した方がいいと思う。



餃子も来ました。




竹で仕込んでいるちぢれ麺は写真の通りちぢれている部分が均等ではない。




スープを飲みきると底に何もありません。



佐野駅を出て栃木駅へ。
3駅くらい。




栃木県に来たなら栃木駅は押さえておきたいポイントだと思ったから寄ることにしました。


栃木をよく知る有識者の方からひと言。



栃木駅付近は蔵の街らしいし、じゃがいも入り焼きそばというB級グルメをお持ちだそうで期待できます。


駅前にはアイテムのアイコンの形に似たビリリダマがいます。

アイテムだと思ってAボタンを押すと、
「ビリリ!」と言って戦闘になってしまいます。

初代のビリリダマのアイコン。
地面に落ちてるアイテムと同じアイコン。


町の全体像はこんな感じ。



栃木駅から歩いて蔵のある方に向かいます。



なんかそれっぽい川を渡る。







どうやらここらへんから蔵の街みたいだ。

蔵の街専用ファミリーマート。
通称、蔵ファミ(ブラック仕様)



でも隣の本物の蔵造りの家の前に
「ファミリマート反対」って書いてあった



蔵は有っても写真の通り、地元の人が使う日用品を販売していたり、単なる民家だったりするので、結局観光客向けでない蔵がほとんどだった。

蔵自体も写真の通り点在しているだけで蔵ストリートみたいなところもなく、ガッカリした。




栃木の役所も有名みたいなので見に行きます。


途中にあった蔵っぽいとこ。




どうやらここが役所みたいですが、
10mくらい見て終わりのしょぼいところでした。



この左の小道を川沿いに歩いていけるけど行ったところで何もないので見て終わり。




ここで明確に夕立の雲が空を2分割にしていた。

雨が降ったら傘を持ってない僕は
ずぶ・濡れ太郎になってしまいます。



ガッカリした蔵の中でも一番よかった蔵は警察署です。
これはわりと見ていて素晴らしい。

警察の人にも十手とちょうちんを持ってパトロールしてもらいたいです。


その近くに重要文化財の町並み保存地域みたいな場所があります。

さすがにここは観光者向けだろうと行ってみましたが、
他の観光者もいないくらいただの寂れた道でした。

若干古風な建物もあるよ、
あるにはあるよ。

ただどうせ民家で中見れないし、意味ないよ。



さっきの曇天が大雨をもたらし始めたので、雨宿りだ。

この火消し館で20分くらい鑑賞でもしてたら雨も小降りになるだろう。


ズキュウゥゥウウウン!!

入った瞬間に見物を終えることができる素晴らしい施設です。
移動可能スペースは1畳程度でしょうか。


他の蔵。


なんじゃここ。




小学生向けのぬりえがありました。

まだ色は塗ってないみたいなのでここから好きなように色を塗ることができます。



ちょうどこの時佐野ラーメンを食べた余波でう○んこをしたくなってきました。

いつまでも雨宿りしていても時間がもったいないのとう○んこが漏れてしまうので、とりあえず蔵の警察署の裏にトイレがあるみたいなのでそこに雨の中移動しました。


大をしても雨はやみません。




そこで濡れるのは諦めて雨の中を歩くことにしました。
ノーパソ(ノーパンじゃないよ!)を持ち歩いていたので雨に打たれるのはあまり好ましくないが。



ほにゃらら美術館を川沿いに栃木駅方面に向かいますと、ちょっと有名な橋と渡し舟に乗れるみたいなので向かいます。



これはほにゃらら美術館。

無視して川沿いを進みます。


なんか観光MAPに書いてあった橋についたが、
特別見どころでもなんでもない。

この平凡さを観光地にしてしまうのが栃木クオリティ。
道路の対面にいる家族連れも一応写真は撮っていたがガッカリしていたと思われる。


橋の手すり部分はこんなことになってます。




この橋から栃木駅、渡し船方面に写真を撮るといかにも蔵の街というような写真が撮れる。

しかし、蔵造りの建物が並んでいるのは町の中でも本当にここだけである。
町全体がこんな感じで蔵だらけなら声を大にしておすすめしてあげたいが。





雨はこの時点で止んでいたが、なんとさっきの雨のせいで船は本日欠航になったみたいです。
運が悪い!


川沿いを歩いて公園のところまでいくとじゃがいも入り焼きそばを食べれる店があるので行きます。

川の流れの真ん中に浮島みたいな感じで存在する公園。
雰囲気はかなりいいが子供の水での事故が多そうで怖い。



公園。陸側。




ジョン!見て!あれは噴水よ!




見ろよステファニー!
あそこがじゃがいも入り焼きそばの店だよ!

スティーブ「ただの民家やないかい!」




当然ただの民家なので夏休みに入っております。






そうそうこのオレンジジュース飲むためにここに来たんだよな(混乱)

くぅ~栃木のB級グルメはうまいね~


何も無さ過ぎてもう本当にしょうがないので、
栃木を去ることにした。


そこの迷える子羊も自分と同じMAPを持って、
ああでもないこうでもない話してました。


栃木駅周辺もとい栃木は何もなかったので時間がかなり余ったので、日光に行くときに通過する宇都宮で餃子を食べていく戦法に変えた。


栃木駅から夢の国である宇都宮には1日1本の電車しかいけないようだ。

まあ小山駅で乗り換えれば宇都宮行けるけどね。


これが栃木駅のマイホーム。

メアリー「バッテンがあってこじゃれてるやないか」


宇都宮駅を目指します。
小山駅でUターン気味に宇都宮方向の電車に乗ります。




宇都宮到着です。




宇都宮駅外観。



駅前はすでに秘密結社フリーメイソンの根城となっていた。



6年前くらいに派遣のお姉さんが

「宇都宮の餃子と言ったらみんみんだよ」

と言ってたのを絶対に忘れないと心に深く刻みつけていたので、みんみんの本店に言ってみることにした。


駅前にもすでに餃子屋があるが、私の目指すべきところはここではない。

俺は上へ行く、上へ行ってやらなくちゃいけないことがある。(半沢直樹のパクリ)


川川川川川!

カワバンカ!



いや~ん、今日はレイニーデイや~ん。

もちろん傘は持ってないので道路に落ちる雨粒がはじけるほどの大雨を全身で受け止めてあげないといけない。



みんみんまで距離がありそうなのでビルの下で待機。
雨がやみそうに無いのでどうするか考えていると対面にコンビニがあったのでそこで傘を買うことにした。


ビニール傘を買い、大雨の中を歩いてみんみんまで行きます。


おっ、看板あるし、この路地裏にみんみんはあるんだな。



みんみん本店に到着して写真を撮りました。

8人待ちか、すぐだな。


と、思って振り返るとなぞの列が。

道路を挟んで対面の駐車場の下でなんか人並んでるなぁ、と思っていると、カラーコーンのところに
「みんみん」って書いてあったから、

「この行列はアカンやつやー!
   アカンよー!アカンで~!」

ってこの行列に向かって叫んでおきました。


6年前においしいって聞いて今この行列があるってことは6年間毎日行列ってことなのかい?お嬢さん?


私は待つのとババアと戦争が大嫌いなので、
この並ぶという状況はディ・モールト良くないです。



警備員さんの人に話しかけるとどうやら今日は少ない方らしい。
多いときは折り返しが道路に出るくらいで3時間待ちとからしい。

さらにポピュラーな頼み方は焼き→水→揚げ→冷凍持ち帰り→宅急便の順にスタンダードらしい。

追加注文を頼むときは食べてる最中に決めて注文すると待たなくて済むと言っていた。


開店1時間前から人が並びだすのがデフォらしい。
今日は時間が有り余っていたので時間がカツカツだったら色々無理だった。運がいい。

思えばじゃがいも焼きそば食べられなかったのもこれの布石立ったに違いない。


大体1時間待ってお店の中に入ることができました。
店内の様子。




メニューも餃子のみで勝負です。

小ざかしい他のメニューは一切ありません。
よほど餃子に自信を持っているのでしょう、好感と期待が高まります。

餃子の食べ方。

僕は生まれてきてこの26歳になるまで餃子の正しい食べ方を教えられたことがありませんでした。

焼水ライスを注文しておいた。



ジャジャーン!

さあ焼き餃子が来たので食べてみましょう。
「おっ!ムムッ!」







完全に普通の味でした。

餃子の中の肉汁がすごいとか
餡がうまいとか
餃子の皮がもちもちしてるとか
そういうことは一切ありません。
家で食べるような普通の餃子です。



多分、もっとうまい餃子の店はたくさんあると思う。
この味でこの行列ってのは宇都宮って地の利とネームバリューだけな気がします。

割と餃子が小さかったので、焼き1水1で頼んでたが追加で焼きをもう1つ頼んだ。

追加を頼むと追加欄に正が書かれていく。


焼き餃子を食べているときに隣の人を見ると、
餃子のたれを水餃子のお椀の中にINしていた。

よくわからなかったので聞いてみると、焼き餃子を食べたあとは水餃子のお椀にたれを投入してスープみたいにするのが流儀と言っていた。


つまり、こういうことです!




あとは焼き餃子を酢だけで食べるのも秘密のケンミンショーでやっていたというので、上に同じことが書いてある看板のことは伏せておいて、追加の焼き餃子を酢だけで食べてみた。


とりあえず酢だけで食べてみたが、うまいことはうまいが醤油を入れないとパンチが効いてないので、
醤油、酢、ラー油は混ぜるべきだと思う。


なるほどな、なるほどなるほどなるほどな。




流儀を教えてくれた隣の席のおじちゃんは先に行ってしまいました。

どうやら息子と思われる青年といっしょに自分と同じ群馬の方から来ていたみたいです。



ごちそうさまでした(性的な意味じゃないよ!)




食べ終えて店を出て20mくらい歩いた時に
路地に行列を発見。




なんや!ここも餃子の店やないか!

正嗣(まさつぐ)とか聞いたことないな。
次回の旅で機会があれば行こうかな。



宇都宮の5番ホームが日光に直通する路線だが、
粋なことに日光線だけ文字のフォントが教科書体っぽい。




トニー「日光線はこれだけの駅しかないでやんす」




ジェイコブ「ワオ!電車もイカしてるね!」





JR日光駅の1つ手前の駅の今市駅というところに着きました。



今日と明日はこの町に宿を取って拠点にします。
というのも鬼怒川温泉や日光の宿はもうほとんど埋まっていて泊まることができないから比較的近いここを選んだわけです。
やはり旅行の計画は5日前とかに急いでするものでありません。


このコンビニの隣のイカにも怪しい建物がそうです。


宿は全体的に薄暗く、ホラー映画のそれのような状態だった。


フロントに誰もいなく、ベルで呼び出せとあったので、ベルをピンポーンって押すと老婆が奥の階段の方から出てきて、適当な説明して帰っていった。



とりあえず鍵をもらったので部屋に入った。


「アカン、これお化けでるパターンの部屋や、これはアカンで~!」

まず枕の横に置いてある古びた化粧台というのでしょうか、そこに置かれた古びた鏡が怖くてのぞけない。

あとは写真左側の壁。
明らかに壁の向こうに何か空間があって、
それを無理矢理して壁をつけた感じが丸出しです。

部屋の壁に縦に真っ二つに亀裂が入っているのとか、
部屋に備え付けの風呂もカビだらけで浴槽が割れているところはガムテープで補強してあるようなヤバい宿です。


なんや、このホコリの量は。



部屋に備え付けの風呂の扉。

ドアノブが壊れているのと、
ドアノブの周りがえらく汚いです。

写真で見ると幾分きれいに見えますが、
基本的にカビだらけで、洗面台の陰に隠れている浴槽の部分はガムテープで補強してあります。

廃旅館に自分1人だけいるような感覚でしょうか。

これで素泊まり5000円なので本当にクソです。
このレベルなら素泊まり2000円くらいが妥当でしょう。


部屋にクーラーついてないけど、草津温泉と同じで涼しいからだなと思ったが、
ここは標高が高いところでもなんでもないので、いよいよ蒸し殺されると思いました。


しかも、2日間ここの予約を入れてしまったので、もう1日この廃旅館に泊まらないといけません。
どんな罰ゲームだよ。


案の定夜は蒸し暑くてあまり寝られなかった。

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