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1日目(埼玉~草津温泉)

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)群馬と栃木の旅行>1日目(埼玉~草津温泉)

我々(俺1人のみだけど)は埼玉から群馬県高崎市を目指す予定だ。
群馬県と言えば、日本でも有数のジャングルである。

いきなり最初の駅で乗る電車を間違えてしまった。
まだリカバリーできる範囲だったので、草津温泉へ+1時間の予定で到着することになった。

温泉の湯もみを体験しようと思っていたが、締切に間に合わないので諦めることにした。

高崎駅に近づくにつれてだんだんと巨大な木々の間を電車が走るようになってくる。

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高崎駅につくと、他の県では考えられない光景を目の当たりにした。

なんと駅の中で天井に常に殺虫剤が撒かれているではないか!(決してミスト型の冷房ではない!)

ジャングルということでマラリアを媒介する蚊やその他小さな生物でさえも危険ということなのだろう。

ホームを出てまず探検家がやらないといけないことはインフォメーションセンターで現地ガイドをつけないといけないことだ。


ジャングルの中では色々な部族が混在しており、
そのそれぞれにルールや聖域といった場所が存在するため、うかつに歩きまわると彼らによって捕えられてしまうだろう。

さらには危険な動植物や底なし沼が行く手を阻む。現地を知り尽くしたガイド無しでは生きることはできないのだ。

幸い私はこの未開の地群馬を散策する用事はなかったので電車の乗り間違えで出来た次の電車までの40分間、
ベースキャンプ内を見てまわることにした。





ちなみにベースキャンプの外はこんな感じである。

200年前にまだ群馬にも文明があったころの写真だ。


ちょうどこの旅に出る前にNHKで「ぐんまちゃん」という未確認生物のショップが高崎駅にオープンしました、というのを見ていたのでそこを探すことに。


お、ありました。ここです。




どうやらぐんまちゃんはせんとくんと同じく神出鬼没らしいです。
よく見ると土曜日だけ出現か~い!

土曜日にこのショップに張り付いてないと出会える可能性ゼロだろ。


ショップの裏に人が多めにいるので覗いてみるとぐんまちゃんがいました。

忘れてたけど今日は土曜日だったw
運が良いぞ!

土曜の11時でジャストタイミングです。

見事にこの珍獣をとらえることに成功した捕獲チームによる写真撮影会が行われていたので、
捕獲チームのお姉さんに写真を撮ってもらった。

ぐんまちゃんと同じポーズに他の同じ写真待ちの人も微笑。

ぐんまちゃんのおでこがメッシュ状にただれているのは珍獣特有の病気だと捕獲チームの人が言っていた。

写真を撮るための列が20分くらいかかったので、次の電車にすぐに乗り込みにいきました。

ベースキャンプで調査を進めるうちにジャングルである高崎駅をさらに奥の方に入っていくとどの部族も聖域と崇める「草津温泉」があるとの情報をキャッチした。

早速我々は草津温泉へ向かった。

この箱に入って行った。

「長野原草津口」という巨大な洞穴にさらに奥に進むための方舟が出ているはずだ。



電車を降りると車掌が

「俺がやってあげられるのはここまでだ、幸運を祈る」

と言って去っていきました。



ここが「長野原草津口」という洞穴だ。



聖域に行くには専用の箱舟(原住民の人はこれをノアの方舟と呼ぶそうだ)に乗って、草津温泉へ行った。



大体30分で着く。





草津温泉のバスターミナル方舟発着場らしきところについたが、湯畑というお湯を栽培している畑がある方面がわからなった。



聖域と呼ばれるのも「畑でお湯を栽培している」ところにある。
これは見物だろう。


方舟発着場前に足湯という足を入れると足からお湯が噴き出してくるという魔法陣があるので、さっそく足を入れてみた。



「熱っ!」


めちゃくちゃ足から噴き出すお湯が熱くて急いで魔法陣から出てしまった。
写真からもわかるとおり、他の探検家達も足を数秒しか入れられなかったみたいだ。

湯畑の看板があったので、坂を下っていく。


地面にも丁寧に湯畑の方向が彫りこまれているのでジャングルの中も迷わずに進めそうだ。

2人の小人(こびと)がねるねるね~るねをしている絵が書かれている理由は私にはわからない。


坂を下っていくと、ちょうどお昼で食べようと思っていた「そばきち」というお店の看板が見えたので店にINした。

ここがうまいとかちらほら書かれていた気がした。


ドン!

そばは普通です。
家で食うそばよりはうまいが、平均的なそこらのチェーン店で食べるようなそばに近かった。

今まで食べた中で一番おいしかったそばは間違いなく新潟のへぎそば。
そばの汁がうまかったのは青森の山の中にある謎の店。



そばきちの窓から湯畑が少し見える。

畑でお湯が栽培できる聖域とは一体どういう光景なのだろうか。


そばを食べたら、すぐそこの湯畑を見る。

よくわからんが、手前の四角の木で囲んだ場所から噴き出した温泉を6個のレールの木枠に流して、向こうの方に流しているみたいだ。


ここのレールの中をを流れていくみたいだ。

湯畑を一周して、とりあえず湯花は買っておこうと思い、湯畑前にいるおじさんに湯花下さいというと、粉を渡された。

粉になる前の塊。
水分が抜けると粉になる。


(いやいや、俺が欲しいのは温泉の成分の結晶で出来た花みたいなオブジェなんだけど)

話を聞くと、どうやら湯花とは温泉の成分が固まった鉱石みたいなものではなく、温泉の成分の粉で、その粉をお湯で解いて入浴剤にするというものだった。
とてもショックでござる。


御座の湯は源頼朝が1192で幕府を作ってから翌年の1193に草津に来て温泉に入ったそうでそれが御座の湯だそうだ。

草津より標高の高い万代というところが源泉らしい。
御座の湯から中央の湯畑に温泉を流し、お湯の温度を下げてその下がった温泉を周辺の旅館に引いていると湯花を売っているおじさんが言っていた。


湯花おじさん。



とりあえず今聞いた御座の湯に行った。
2013年に建物が新築されたらしく、外観と内観共にきれいだった。







温泉にだけ入るコースと部屋休憩も含むコースがある。

大部屋は2階にあるので休憩うんぬんかんぬんより、見ておかないといけないと思い、休憩ありのコースを頼んだ。


全人類が喉から手が出るほど欲しかった大部屋の写真。




2階は湯畑がきれいに見えると思ったらそうでもない。



2階から1階の脱衣所につながる階段があるので、階段を降りて1階へ。


温泉は万代というところを源泉にしている温泉と湯畑を源泉としている2つの温泉があった。



湯畑源泉の方はヨーグルトが腐った時に分離する白いカスみたいなのが浮いていたので気持ち悪かった。
万代源泉中心にINした。


草津の温泉は酸性が強く、湯あたりしやすいのでつらくなる前にお湯から出て休憩して、また入るという方法で入る。

湯あたりというのは熱中症みたいな症状のことと言っていた。

温泉から出ると、コーヒー牛乳を買った。

牛乳を飲むとお腹を壊す体質なんですが、
そこは私も男、一気飲みしてやりました。
(過去に同じようなことしたような・・・)



大部屋の巻物を唱えた人にはお茶と饅頭も出てきます。


大部屋でゆっくりしていたら、時間があっという間に1時間くらい過ぎていて湯もみショーを見逃すところだった。

急いで湯もみショーを見に行きます。

中に入ると怪しげなアイスの棒が置かれていました。

どうやらガリガリ君のアイスの棒みたいです。



湯もみショーが始まったかと思いきや熟女によるストリップショーが始まった。

観客に手拍子を求めてその手拍子のリズムで脱いでいくつもりだ。


表向きは湯もみショー、裏ではこのような形にことになっていたとは・・・草津恐るべし。




実際はちゃんと湯もみショーしてました。
ガリガリ君の棒を交互に左右に傾けることでお湯の温度を下げます。

ショーの中でお客も湯もみを体験できるコーナーがあったので、元気な小学生達が手をあげるのに混じって自分も手を挙げて湯もみを実際にやってきました。

湯もみを体験するともらえる賞状。

いや~自分のこと「殿っ!」なんて言われて困るなぁ~。お殿様でもなんでもないんだけどな~(勘違い)



湯もみをしたあとは、御座の湯の横になんかあったので行ってみた。

上に行きましたが
ただの寺だったので行かなくていいです。


まあ仏教のほとんどどの宗派にも使われる最強の言葉の般若心経はとりあえず唱えておきました。


18時までに宿に行かないといけないみたいなので、
とりあえず宿に行って荷物を置いてから
再度探索することにした。

地図を見るとバスターミナルから降りて
さっき通過した店みたいだ。

こんな古風な店に泊まるのか。

お店に入るとどう見てもお土産屋だったのでお店の人に聞いてみるとこの裏手に宿があると言っていた。

裏手の細い路地にありました。



入口の風景。




お部屋。対面の家の人と窓から話せるレベル。

どうやらエアコンはついてないみたいだが、標高が高いので夏でも問題ないということなのだろうか。

荷物を部屋に置いて、次はでかいプールみたいな温泉に行くことにした。

西の河原公園の温泉。
(さいのかわら公園)


町中の下水にも温泉が流れている。



湯畑の近くに唯一のコンビニがあります。

繁盛しすぎです。


この西の河原通りを進んでいくと巨大な温泉がある。



古風な町並みが続く。



松むら饅頭ってのちょっと小耳にはさんだからあとで買うか。

お客はINしてないけど、呼び込みもせず余裕の打ち水ということでお店に自信があるように見えた。



ここのお店では店頭で仕上げた出来立ての温泉まんじゅうを道行く人に配りまくってた。

お茶のサービスもしてくれるみたいだ。


町を抜けていくと、西の河原公園につきます。

ここの一角にある温泉が巨大みたいです。


ありました。ここみたいです。

中はもちろん撮影できないので写真はありません。


温泉の形は勾玉風で、温泉の真ん中に台があってその上でも休憩することができます。
露天風呂なので、周りを見渡すと木々を見ることができます。
冬に雪の降る中この温泉に入れば格別なことが約束されるでしょう。


温泉を出た後、公園の川で遊んでいる人が多いので自分も川の中に入ったら川も温泉でできてるやんけ。

川が温泉なので、温かいです。
思いついたら川に入ることができるクロックスは機能的だなぁ。


川。




毛むくじゃらのおっさんが陰部を釜で隠しています。




行く時に見た温泉まんじゅうを配ってるところでまんじゅうを頂きました。

写真のようにトングでほいほい通行人に渡していく。


何これ出来立てめっちゃうまい。

粋な店は好きなのでここで饅頭を買うことにした。


湯畑周辺に戻るとなんかさっきの階段にろうそく立てまくってた。



この様子をSNSにアップするとなんかもらえるみたいだ。




湯畑周辺の足湯ももちろん熱い。

真ん中らへんの子供が

「熱いよ~みんな我慢して入ってるよ」

と大声で言ってて無理して入ってる人達は子供に図星を突かれています。



いよいよ日が暮れてきて湯畑がライトアップされてきました。




階段のところ全てキャンドルになったった。




階段前でこのイケメンお兄さんが写真を撮ってくれました。




地面は湯もみちゃんの蓋が地面に張り付いています。





ここの中華料理で夜を食べる予定。

2階の窓側の席が空いたら店に入ろう。



あたりは夜になり、湯畑もきれいだ。

1時間くらい散策して中華料理屋の窓をみると
まだ同じクソが居座っていたので、
クソな人間はどこにでも存在するんだなと痛感しました。
比率でいうと、クソババアの方がはるかに地球に多く存在していますが。
ババアがいたらほぼ100%クソ野郎なので、私は基本的にババアの近くには近寄らないようにしています。
大体イラつくときはババアによってですね。


これ以上待てないので、お店にINします。

店に入ると、地元のお客や飲みに来た客みたいなので満席状態でした。
自分が入って満席になったのかな。


あんかけやきそばと餃子を頼みました。

これで合わせて1500円です。
ぼったくりンゴですね。


味は普通。
バーミヤンで食べた方がおいしいです。


温泉の湯気がライトでかっこよくなる。



それにしてもこの焼き鳥屋夕方くらいからずっと行列できてるけどすごいな。

でも草津クオリティで味は至って普通だと思われるが。



お昼から大道芸をしてる人。

お昼から何度か見ているが、
この時間が一番人が見ているな。


階段のろうそくのところが湯もみちゃんになっていた。

近くのおっさんが
「絵柄のところだけあらかじめろうそくを短くしておけば自然に絵柄が浮き上がってくるんだよ」
って言ってました。



その後、御座の湯、プールみたいな温泉と同列の強さで表記されている大滝の湯に行きました。

しかし、20時で入場終了だったので10分ほど遅れて来てしまったため入れませんでした。



旅館までの帰り道をガッカリして歩いていると、
共同浴場の地蔵の湯に遭遇しました。

地図にも小さくしか書かれていなかったのでノーマークでした。



とりあえず温泉には入りたかったので、ここにINすることにした。

引き戸を開けるといきなり浴槽。

右側の四角の木は物を置く棚です。



上の方。木造感が心地よい。



地蔵の湯の案内も地面に埋め込まれている。

コンクリート詰めにされた人の笑顔が特徴。



射的でもやってくか。








10発入りのカプセル。

10発と言われて9発の可能性もあるので、
10発あることを確認した。



大きい人形を倒せば高得点ってことか。




中でやってる子供が父親に支えられながら限界まで近づいて対象物の目の前で引き金を引く姿が面白かった。

しかもこんな近距離で撃っているのに対象物が落ちないというオチつき。

これを見ていくら撃っても落ちないやつとなんとか落ちるやつの2つの人形があるからそれを見極めないといけないなと感じた。



自分の番が回ってきました。

コルクはここまで指で押し込んで、
あとは引き金をガチャコーンってなるまで引いてから撃ちます。



初級レベルの1点を稼いでも景品はいいの取れないだろうということで中級レベルを狙うことにした。

ここで何を撃てば倒れるか教えてしまうとこのお店も商売あがったりなので具体的には言いませんが、明らかに落ちないやつとなんとか落ちるやつが混在していることだけは明言しておきましょう。



景品は叩くと光るこいつをGETしました。

ポケモンGETだぜ!


夏だけど標高が高いのでクーラー無しでも部屋は大丈夫だった。

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