五社堂（ごしゃどう）

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五社堂（ごしゃどう）は男鹿半島のなまはげの起源になった伝説が残る建物のことです。

昔、鬼が男鹿半島に来て悪さをしてました。
毎年、村の娘を生贄に捧げるように言いました。
困った村人は鬼と賭けをすることにしました。

もし夜が明ける前に石段を1000段積み上げることが出来たら好きにしていいが、出来なかった時は男鹿半島からでていけ。というものです。

鬼は夜明け前にあっという間に999段まで石段を積み上げてしまいました。
その時、村人の1人がにわとりの鳴き声を真似て、
朝が来たと勘違いした鬼は負けたことに怒り、
杉の木を地面に逆さに突き刺して消えていった伝説があります。

それを踏まえて写真を見ていきましょう。

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五社堂の駐車場。

観光バスももちろん停まります。

どうやら少し歩かないと五社堂に着かないみたい。

実は鬼が積んだ石段999段というのがこれです。

この石段が鬼が積んだものとされています。

999段というだけあって、かなりの距離を登ります。
すると五社堂が見えてきます。

五社堂というのは名前の通り、
五個の社（やしろ）になっています。

左と右の階段から社の前まで行けます。

そこの建物に入ってる木ですが、
その木は鬼が杉の木を逆さに突き刺したと言われる
逆さ杉です。

逆さ杉の説明。

詳しい話はなまはげ館の15分のショートムービーでもやっているのでそれを見にいくのも良いでしょう。

五社堂編　～完～

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