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俗物5日目(友ヶ島)
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熊野古道を知れ、俗物
>俗物5日目(友ヶ島)
和歌山駅からわりと近い港から「友ヶ島(ともがしま)」という島を見て、名古屋の拠点に戻って終了です。
この日の目的
・友ヶ島に行く
です。
熊野古道の旅は昨日で終わったので、最終日の今日は有名な島に行ってみます。
和歌山駅から比較的近い場所にあるね。
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何で有名かというと、「天空の城ラピュタが地面に落ちたような場所」ということで有名な島です。
和歌山駅から35分くらいで加太駅というところにつきます。
加太駅(かだえき)到着です。
加太港から1時間おきくらいに島への船が出ているので、まずは港へ向かいましょうか。
う~ん、電車降りた人が全員港に向かってる気がするので、ついていけばどうにかなりそうだな。
丸で囲んだ人全員同じ電車から降りた人。
結構歩くな。
もう6時間も歩いてるよ(嘘)
お、あそこがそうか。
だって人だかりが出来てるし。
そして人だかりということは船に乗れないとか嫌な予感がする。
なんか船に乗れ無さそうでキンチョウしてきたなぁ。
そして、到着。
人多すぎぃぃ!キエエエイ!
ピエエエエ!
なんでや!
駅から徒歩20分くらいでした。
船のチケット売り場までいくと、9時出発の船はすでに100人埋まってしまったので、次の10時乗船の整理券を受け取って待っててくださいとのこと。
8時45分時点で、10時乗車の整理券が100番中68番だったので、もうすこし遅れていたら10時乗船もできなかったぞ。
乗船まで1時間15分もあるので、事前に調べておいた昼飯を食べようと思っていた場所で、朝飯を食べることにします。
予定が適当だったので朝飯をどこで食べるか決めて無かったのでちょうどよかった。
船乗り場へ向かってきた道を船乗り場に曲がらずにまっすぐ進む方向に進みます。
にゃああああ~ん!
シュタタタタ。
船乗り場から7分くらい歩くと淡島神社という神社が見えてきます。
どうやらこの神社の近くのようだが、どこにあるのかな?
鳥居をくぐった境内の目の前にあるんか~い!
その名も××商店。
3分の1の純情な感情の僕の口からはとても言えません!
でもこれが青春R18禁きっぷ女子力アップの旅だね。
こりゃいいや。
今8時53分くらいで開店が9時からと書いていた。
先にそこのわけのわからない神社でも見てみるか。
バーン。
なんか人形がたくさん置いてあるね。
なにこれ、超怖い。
閲覧注意(閲覧後に表示)
使わなくなった人形をこの寺で供養してもらうみたい。
怖すぎだろ。
××商店に戻ると、お客が店の中に入っていたので自分も入る。
ここでは山盛りのしらす丼が有名らしいので、
それを頼みたいね。
バーン!この文字の量!
文字多すぎだろw
気合入りすぎだろ!
これが有名なやつですね。
山盛りなんですよね。
ミニの3倍がノーマル、
ノーマルの3倍がダブル、
ダブルの3倍がトリプルと言っていた。
つまり、トリプルサイズはミニサイズの27倍にもなるのだ!ドギャーーーン!
メニューを見ていくと、しらす丼以外にもわさびスープってのが有名らしい。
しかしその2品ではちょっと寂しいので、一品おかずでもつけるかと思って、本日のおすすめであるハモの金山寺焼きを頼んだ。
金山寺焼きってのは、金山寺味噌という謎の味噌が有名なので、その謎の味噌で焼いたハモってことだろう。
まずはわさびスープが来ました。
これ1.5リットルくらいあるね、わお!
飲みきれるかボケ!閉店ガラガラ!
まずは小さな容器に入っているわさびを入れないで飲んで、次にわさびを入れて食べて味の違いを楽しむと言っていた。
あとはコラーゲンが豊富に入っているということで女子力アップするなと思った。
ギュルルル、ブリュリュリュ(スープを飲む音)
うまい!このスープだけで十分うまい。
味は魚のあら煮って感じがしました。
わさびを入れてかき混ぜて飲むと、底の方にわさびが溜まって最後にガツンとわさびが来る。
でも、ツーンと来て涙を流したい派の自分にはちょうどよかった。
次にしらす丼が来た。
この盛り方がこの店で有名なんや。
これがノーマルサイズ。
一個上のサイズはノーマルサイズの3倍と言っていたので、さすがに3人前は食えないということでノーマルにした。
内部はこんな感じ。
味はうまい。このお店で大正解だ。
しかし、このしらす丼よりもわさびスープの方がうまいなぁ。
最後に、はもの金山寺焼きが来た。
しかし、この時点で悟った。
俺、こんなの全部食べれないよ・・・
でも、金山寺なんかに絶対負けない!
しらす丼を半分食べたくらいでウップという感じでお腹満タンまで来ていた。
そう、私の基礎代謝量は老人と同じくらいなのである(決め台詞) ドギャーン!
結局はもの金山寺焼きを半分くらい残してしまった。
金山寺には勝てなかったよ。
ビクンビクン。
そして、なんと45分もの間、食べることと格闘していたのであと15分でフェリー乗り場まで戻らないといけない。
普通なら食事の時間が10分くらいなのでひどい結果に。
フェリー乗り場に戻ると、9時53分でなんとか間に合った。
さっきより混んでるやんけ!
往復チケット2000円です。
さ、この船で今日の目的地である友ヶ島(ともがしま)に渡ります。
友ヶ島は天空の城ラピュタが地面に落ちたらこんな感じ、みたいな感じで有名な場所なので、その幻想的な空間にワクワクしております。
竜の巣だ!
竜の巣を振り切ると、友ヶ島についた。
とりあえず何も調べてないので、マップを見て適当に歩きまわることにするか。
うーん、よくわからないし、右回りでぐるっと大きく回っていけばどうにかなるだろ。
あと砲台ってところいけば間違いなさそうだし。
やっぱりラピュタっていうとその存在があるかどうかもわからない都市伝説的な空に浮いている島だ。
そうそう、これが僕の父さんが撮った写真さ。
そこに偶然シータと
ムスカ
パズゥが来れて、誰も人がいない廃墟の中を歩き回る感じだよね。
とにかくラピュタを連想させる島なら
「廃墟×誰も人がいない」ということが重要だよ、
ママ~。
歩いていく。
前後に必ず人がいるし、人が通り過ぎるのを待って1人で動こうとしても、また次の人が来る。
これじゃラピュタ感ゼロだよ、ママ~。
最初のラピュタっぽい場所に着きました。
というのも大体「砲台跡」がラピュタっぽいらしい場所だそうで。
ラピュタっぽく無い~!
ただのレンガやんけ。
そして人も多め。
次のポイントに向けて歩き始めるが気付いてしまった。
あれ、この島全然ラピュタっぽくないぞ。
この島、島っぽい島だぞ。
はい灯台。
あのシータを助けるところの塔っぽいな~(適当)
ここはあれだな。ラピュタの上みたいな感じだな。
ここはあれだな。
パズゥが入れられていた牢屋っぽいな。
島と言えど、結構上の方に登ります。
途中の休憩ポイント。
人多すぎぃ!
休憩ポイントからの風景。
頂上への階段や。
あれだな、あそこの階段っぽいな(適当)
この島の頂上です。
あれだな、あそこっぽいな(適当)
そして、こっちが第3砲台というところで、一番ラピュタっぽいらしいです。
ここがダメならこの島はもうダメでしょう。
バルスで崩壊でしょう。
洞窟っぽいな。
これフラッシュつけてるけど、本当は一切光無しの暗黒の世界ですよ。
ライトが無いと本当に歩けない。
進むとこんなところに。
なんか広場かな?
ちょっとラピュタっぽいかな。
ただし、人が多すぎるのでマイナス100点!
さらに倍!
こっちが本命の場所らしいかも。
ここはパンフレットの表紙にもなっている一番それっぽいところです。
ここはラピュタっぽいけど、3時間くらい歩いてラピュタっぽいのここだけだぞ。
ひどすぎる!
道の奥の方まで人がいない写真を撮りたかったので40分くらいここで待機したが、人が途切れることなく来るので無理だった。
この一番ラピュタっぽいところで人がいない写真が絶対撮れない環境になってるって、この島の存在意義無いじゃん。
0点満点のただの島じゃん。
ちなみにお部屋の中。
1Lの質素なお部屋だね。
俺は住みたくないね。
お部屋の奥は人が1人通れる細くて真っ暗な通路になっています。
なにここ、こわ。
40分待機がボディブローのように利いてきて割と急いで船に戻らないといけない時間に。
最初の桟橋まで戻ってきました。
桟橋あたりをうろついてたらおじさんが整理券を配ってた。
おい!89番目って下手したら船に乗れないで1時間待ちだったじゃねーか。
人が混んでるところにいいことなんて本当にないよ。
このゴリアテで帰ります。
はい、兵士の列。
このあと誰かがバルスと唱えたのでバルスの効果で島と桟橋が崩れ、兵士の大半が海の藻屑となった。
そして、島は宇宙の果てへ飛んで行きました。
ありがとう、そしてさよなら。
加太の船乗り場に戻ってきた。
この人の行列を見てよ。
この人達全員これからただの島の跡地に行くのさ。
ウプププ。
島は宇宙の彼方に飛んで行ってもう無いんだよ。
ケッケッケ。
加太駅まで戻ってきた。
一応駅のホーム撮っておくか。
家にマウスパッドが無かったし、この巫女ちゃんのマウスパッドに興奮したので購入しました。
興奮するなぁ。
なお、旅行後2週間経っても買ったことを忘れて開封していない模様。
電車が来ました。
今からこの電車をハイジャックします(嘘)
なお、黄色の線まで下がれと怒られた模様。
SHIT!
ルールを守れない撮り鉄みたいになってしまった。
あとは、和歌山から名古屋まで電車で帰りましたとさ。
途中の大阪駅。
ここから米原駅方面に乗って名古屋を目指しておしまいです。
まとめ&オチ
今回は行きたいと思っていた世界遺産の熊野古道を十分に観光したし、和歌山のことも知ったので良い経験となりました。
多分めんどくさがり屋な自分はもう二度と来ないと思うので、旅を通してアップした女子力をこれからも大切にしていきたいと思います。
なお、本物の女子が女子力アップと称して熊野古道に行くと、汗だくになりながら気合で坂を登ることになると思います。
女子力アップどころかたくましく生きるための力、すなわち男子力アップなんだよなぁ。
最後にみなさんご一緒に。
せ~の、
パワー!
~True Bad End~
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