国営ひたち海浜公園

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茨城県の常陸那珂（ひたちなか）という海辺の地域に国営ひたち海浜公園という巨大な施設があります。

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ＪＲ水戸駅から車で約40分くらいのところにあります。
地図を見ても広大な敷地が特徴でこんなにデカい公園はなかなかないぞと思い、行ってみました。

駐車場代500円取られました。

そして、公園だと思っていたら入場料とられました。
大人400円。

なんだここ。
公園じゃなくて遊園地じゃねーか。

おっと～、男1人で遊園地は難易度が高いぞ～。
高難易度だぞ～。

この難しい公園をどう攻略していくのか。
それは「俺は1人じゃない、人類全員が家族なんだ。」と思い込むことによって乗り越えることが出来るとマヤ民族の人間は日本人に警笛を鳴らす。

入口付近の遊園地を抜けると、
だんだん公園っぽくなってきた。

マヤ民族の人「ここ、国営ひたち海浜公園は入口が付近が遊園地、奥の方は公園になっていることを多くの日本人は知らない。それは非常に危険なことであり、早急に改善されるべきだ」

マヤ民族のマヤさんの言うとおり、奥の方に少し歩くと地球人の数と遊具の数が一気に減り、公園へと変貌していった。

とても巨大な公園なので、オープンワールドのＲＰＧをプレイしてるかのような自由度があります。

他人に決められた線路の上を走るように小さい頃から教育を受けてきた私たち日本人にとって難しい選択です。

あまりに広いので自分が園内のどこを歩いているのかわからなくなりました。

その都度設置されている地図を見るが、
それでも迷う。

とりあえず私が向かいたいのは冬の時期に見れるアイスチューリップの花園という場所です。

とりあえず噴水です。
略してとり噴です。

土地が広いので、北海道富良野のラベンダー畑みたいに
アイスチューリップを敷き詰めた草原が広がっているのを期待しています。

うーん、なかなか目的地に到着しないなぁと思って近くの地図を見たら、
いつの間にかスタート地点に向かって歩いていることに気付きました。

結構距離があるのでそのまま戻るのも嫌なので、遠回りして別の道から行くことにしました。

それにしてもここはサバンナかな。
いっそのことライオンとかシマウマとか放し飼いにしておけばすごいことになるよ。

時期になればこの丘が花で埋め尽くされるみたいだ。

だって、おばちゃんたちが一生懸命に花を植えているもの。

園内を半周して探したところ、
さっきのとりあえず噴水のそばにアイスチューリップゾーンがありました。

このプランターに入っているのがそうです。
何これ。しょぼ。

アイスチューリップ自体は独特の色をしていて、
大変素晴らしい品種だと思います。

10日後くらいクリスマスだからこれかい。

みんな奥の方に吸い込まれていくので自分も吸引されました。

奥の方へ行くとプランターがたくさんありました。

最初にも言ったけど、
望んでいたのは広大な土地を生かして
一面に広がるアイスチューリップ畑だったんだけどな。

沈む夕日が私の心理を描写してくれていました。

園内がもう閉まるので、遊園地ゾーンに戻り、
くまさんカステラを買ってから私は園内で息絶えた。

国営ひたち海浜公園　～Bad End～

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