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山寺とその他に行け5日目

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津波の被害を受けた陸前高田市の奇跡の一本松を見て、12時間かけて埼玉に帰ります。

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昨日一ノ関駅周辺に宿泊したのは、一ノ関駅から奇跡の一本松方面の気仙沼駅まで電車が出ているからでした。



一ノ関駅から1時間30分かけて気仙沼駅まで行きます。
この間、ほとんど寝ていたのであまり記憶はありませんが、山の中を駆け抜けていった記憶があります。

朝ごはんは駅弁です。


気仙沼駅に着くと、バスに乗り換えます。
バスと言ってもBRTというJRが運営するバスなので、青春18きっぷで乗れます。


このようにバスが駅のホームと連結しています。

右側が電車の線路があるホームで、左側は線路が無く、バスが走れる道路になっています。


BRTというのはバス、ラピッド、あqwせdrftgyふじこ、という意味で、バスの高速輸送システムみたいな感じです。


元々、この道路部分に線路があったのかどうかは知りませんが、こんな感じで他の車の影響を受けずに高速で人を運搬するんだなと理解しました。

バスしか通れない道があり、電車と同じようにバスで80キロとか出しながら走るのかなと思いました。


出発したのはいいが、スピード遅いぞ!
40kmくらいかな。

全くバス高速輸送システムではない。


1つ目の駅を過ぎて次くらいになんと、普通の道路と合流してしまいました。

1つ目の駅。
専用の駅になっている。


しかし、1つ目の駅を過ぎてから普通の道路と合流して、ただのバスと同じになってしまいました。。
BTB(バス、ただの、バス)だよ。

駅もただのバス停と同じ奴になっちゃうし。


陸前高田市の奇跡の一本松なので、とりあえず陸前高田駅に降りて、奇跡の一本松を見に行こうと思っていましたが、途中で「奇跡の一本松」という停車場があって、「確実にそこで降りるやんけ!」ってことでそこで降りてみました。

降りるときに青春を見せて降りました。


バスを降りると道の駅みたいな場所があるので、基本的に車で来た人はそこに車を停めて奇跡の一本松を見に行きます。


その道の駅みたいなところから徒歩800mで奇跡の一本松につきます。
わりと距離があります。


そこの左に映ってるおじさんが話かけてきたのでこりゃいいやと思って話しながら奇跡の一本松を目指します。


道はルートが決まっているので、それに従って進みます。
歩いている途中に同じバスに乗っていたおっさんが話しかけてきたので、こりゃいいやと思って話しながら奇跡の一本松を目指しました。


これがJRの駅です。

駅というかバス停でOKなのか。



奇跡の一本松付近は砂を運搬するこういう施設が張り巡らされていて、津波以上の高さの土手を作っている最中みたいな感じでした。




奇跡の一本松周辺まできました。




せっかく奇跡の一本松に到着したので、こりゃいいやと思っておじさんに写真をとってもらいました。

こりゃいいや。


奇跡の一本松はこれは全てレプリカです。

パーツのつなぎ目はうっすら濃くなっている。


よく見ると、鳥の巣みたいなところからまっすぐ1本、避雷針が立っている。

レプリカを作るのに復興のお金から何億円とか支出してこの木のレプリカを作ったのと、
レプリカを作る会社が全く別の県の業者を利用することで陸前高田にお金が回らないということで、批判殺到のいわく付きのオブジェになっています。


一本松の正面には献花台が設置されていました。



一本松の周りを見た感じだと、
「ここって元々あまり何もない場所だったのかな?」と思いました。
あるのは、謎の橋だけです。





遠くに見える壊れた建物は、おっさんいわくユースホステルみたいだそうで、各部屋の室外機の残骸からもその通りだと思います。



道の駅みたいなところから右に800mで奇跡の一本松、左に200mで慰霊碑みたいな場所に着きます。

慰霊碑みたいな場所は元々、本当の道の駅があった場所に存在します。


元々の本当の道の駅。




中は残骸。

数年たった今でも残骸を取り壊さずに残しているのは、その痛々しい風景を見ることで当時の被害の大きさを体感できるようにしているのでしょう。


これが慰霊碑みたいなやつです。




中はこうなっています。




近くのガソソソスタンドも津波の高さを記録しています。

どうやら15mの高さの津波だったようです。



バスの時間までかなりあったので、道の駅みたいなところから陸前高田駅まで歩き始めました。

こんな感じで土を盛って、津波に備える工事を周辺でしているようです。


30分くらい歩いたところで、「あ、この道は地図で見るよりはるかに遠いぞ」と思い、引き返しました。

遠目に駅が見えれば歩きましたが、地平線の彼方まで駅が見えないので、これ以上前に進むと引き返してもバスの時間に間に合わないと思い、引き返しました。



引き返すとバスの時間までまだ40分くらいあったのでなんか食うかと思ったら、店が準備中でした。




そしてバスの発車20分前に開店したので、今からではどう考えても食べてから乗ることは不可能だったので、道の駅みたいなところで地元で作られたパンを買って、それを食べました。



あとは岩手陸前高田市から埼玉県まで10時間ノンストップの帰宅しました。


10時間の内訳は、睡眠4時間、パソコン3時間、スマホ2時間、万策尽きてボーっとするしかないが1時間でした。

移動中は各種電池が切れてしまうとそれ以降はボーっとするしかない最高に苦痛な時間になってしまいます。






今回の旅のまとめ&オチ

今回の旅は近藤さんが言っていた「山寺」をメインデッシュにした、その他周辺の地域を廻るという感じで旅を終えました。

旅の計画を5日前くらいから始めて、本当に旅行に出るのかと自分でも半信半疑みたいな気持ちでしたが、終わってしまえばなかなかいい旅が出来たのではないかと思います。

特に人がやらないことに価値を見出しているので、奇跡の一本松なんか近場の人で無いとあまり見に行かないと思うのでこれは良い体験をしたと思います。

また、津波で被害にあった石巻と陸前高田の2つの地域を廻りましたが、もちろん数年経っており、わりと復興していて被害の壮大さを感じることはほとんどありませんでした。

今でも復興と言われている中身は、多分個人の財産を補填してちゃんとした新しい家に住ませることだけのような気がします。
公共の施設はほとんど復興していて生活に支障ないほど復興していることがわかりました。

なお、これは個人の見解によるもので違う意見があればそれはそれで良いと思います。

最後になりますが、近藤さんについては謎のままこのまま終わりたいと思います。

~ Bad End ~

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