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山寺とその他に行け4日目
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>山寺とその他に行け4日目
津波の被害を受けた石巻市周辺を散策してみます。
一ノ関というところで一泊します。
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とりわけ時間があるときにしか行けそうにない、猫島というところに行ってみたいと思います。
まずは石巻の漁港に行ってみたいと思います。
一応、ここも津波の被害を受けている場所なのでどういうことになってるのかなという好奇心からです。
仙台駅から電車で1時間30分で石巻駅に到着します。
石巻のバスが少ないのでかなり早い時間に移動を開始しました。
石巻駅の構内にある像。
右がサイボーグ009の像と左は仮面をつけたライダーみたいな人がいるけど正式名称はわかりません(すっとぼけ)
駅のサイボーグ009のステンドグラス。
石巻駅では構内にマンガのキャラの像を置くなど、まんがの町としている部分があるみたいです。
まんがと言っても近年のアニメではなく、石ノ森章太郎という昔のアニメ界を形成してきた人の作ったアニメが主なようです。
一番押してたのがサイボーグ009。
私自身割とその作品に興味があったが、まだ読んでないので若干興味がありました。
駅前のバスが2時間に1本でこれを逃すと計画が台無しになるので絶対に逃せないのですが、運転手が目の前で出発してのがしそうになって焦りましたが、走って追いかけてなんとか乗れました。
まあ、なんとか漁港に割と近い(と言っても結構遠い)バス停に到着して、漁港方面に向けて歩き始めました。
石巻のすごい悪いところは、交通の便が本当に悪く、自家用車で訪問しないとほとんど観光できないことですね。
30分くらい歩いて漁港につきました。
石巻市自体も観光にあまり力を入れてないってことなんでしょうね。
漁港に到着すると、さい太郎食堂みたいな食堂が朝ごはんでも食べれるということでそこでごはんを食べようという計画です。
「食堂」って完全にここじゃないですか。
お盆のため、臨時休業!バーン!
お盆臨時休業パターン2回目ですよ。
社会人はお盆にしか行くことができないからつらいよね。
ここで食べられないということは本日はどこで飲食を摂取すればいいんだレベルです。
というのも、これから飲食店など多分何もない猫島というところにフェリーで行って散策するからです。
正式名称は忘れましたが、その島では野生の猫が大量にいるそうで、何かで取り上げられて有名になった島だそうです。
事前に情報をあまり調べないで向かったのでどれくらいメジャーなのかは知りませんが、とにかく行ってみて散策してみようという方針です。
途中の大きな橋の上から望遠鏡にもなりうる一眼レフのカメラでフェリー乗り場の文字を確認できたので場所は安心です。
遠くの野原は津波でやられた地域で現在手を付けていない場所みたいですね。
野原の中を歩いて行きます。
漁港から結構歩きまして(2kmくらい)、猫島へのフェリー乗り場に到着です。
お盆に猫島に行く人なんて俺1人だろうなと思っているとフェリー乗り場が長蛇の列。
どうやら、猫島の次の島の網島(あみしま)という島が海水浴ができるリゾート地みたいで、泳ぎに来たクズ共が並んでいるようでした。
本来なら200人乗りのフェリーで30人くらいが乗って自由に席を移動したりしてフェリーを満喫する予定だったのですが、満席も満席の中での航行となりました。
フェリーに乗ると、ウミネコたちが飛んでフェリーについてきます。
これは過去に行った松島のフェリーでも同じ現象が起きてて、かっぱえびせんをくれるのでウミネコがついてくるのです。
当然、結構なクズどもはかっぱえびせんを持参していて、手渡しで直接かっぱえびせんを食べられるのを待ちます。
ウミネコたちはおよそ1時間の航行の間、ずっとフェリーについてきてエサをもらおうとしていたので本当すげえなと思いました。
というのもかっぱえびせんから得られるカロリーと空を飛ぶのに使うカロリーを考えると、明らかに空を飛ぶカロリーの方が多く、
かっぱえびせんを求めてフェリーを追いかけると逆に痩せてしまうという現象が起きると思います。
猫島には2つの港があって、最初につくポイントと、2個目につくポイントがあります。
最初の港でこういう看板がありました。
まあ、ちょっと飲食できる店があるんだな。
予定としては2個目の港で降りると決めていたので、とりあえずスルーしておきます。
2個目の港に降りました。
この島では猫カフェみたいな大量の猫が野生に存在していると思うとワクワクが止まりません。
早速港に最初の1匹目のボブが出迎えてくれました。
島の地図を見ても実際の道路の様子と照らし合わせてもよくわからないので、島の看板を目安に適当に歩いてみることにしました。
特に「猫神社」と呼ばれる場所は猫島に来たら必ず見ないといけないというmustなポイントだったので、まずはそこを目指します。
道路の端で寝てる野生の猫。
道中にそこそこ猫がいますね。
だんご3兄弟。
こういう感じで道路に猫が普通にいます。
島ではほとんど車が走らないので、猫はそれらの恐怖におびえて神経を擦り減らさらなくてもいいのです。
地図で見るより結構遠く、かなり歩いています。
道行くすれ違う人に「あと猫神社までどれくらいでしょうか?」と何回も聞きました。
島の元小学校。
この子はイヌという名前の猫です(適当)
歩くこと1時間。
まあ、なんとか猫神社につきました。
猫神社らしく、猫が3匹もいて最高です。
正面から。
そこの猫は原始人って名前です。
1時間かけて歩いた道を戻るのは苦痛なのと朝ごはんを食べてなくてもうふらふらなので反対側の港の飲食ができる店でなんか食べることにしました。
反対側の港につきました。
さっきの1個目の港のところです。
もうとにかく飲食物を体内に入れないと体が持たないと思っていたので、そこで何でも食って食って食いまくってやると思いました(少食だけどね)
お店らしきところは見当たらないなと思ったらこのテント群がお店らしいです。
ベースキャンプって感じだな。
祭りの露店のようなやきそばと、猫島でとれたひじきを使ったひじきごはんを頼みました。
お水も頼んだら「この島には普通に飲める水はないんですよね」と言われたので、インフラが本当に整備されてない状況にあるんだな、俺はこの島で息絶えるんだな、みんな今までありがとうと思いました。
飲食してると猫が集まってきます。
特に写真手前の田中はテーブルの上にジャンプしようとして、危うくテーブルのみそ汁をあたりにぶちまけそうだったのでイラッとしました。
奥のジョン千次郎は良い子です。
とりあえず飲食をしたので自分の中で一命を取り留めたのでなんとかなりました。
島の気になるポイントは「マンガアイランド」という場所があるのですが、それは2個目の港の方にあり、今ずっと歩いてきた3kmくらいの道をまた折り返し移動しなければいけないので本当に嫌だなと思いました。
それでも仕方ないので、反対側まで歩いてマンガアイランドを目指しますよ。
そういう名称の施設だからマンガがびっしりそろっている面白い施設なんだろうな。
猫達。
なにこの体勢。
街の元郵便局は島の歴史を紹介する展示品がおいてあります。
郵便局のお客のいるスペースのみが展示場なので、2畳くらいのスペースしかありません。
途中島の人に道を聞きながらマンガアイランドを目指します。
到着。きっとマンガだらけなんだろうな。
中は自由に見学できるようです。つまり、自由にマンガを読んでいいようです。
やったぜ。
上に上がるとこんな感じでした。
これがマンガアイランドです(白目)
どっかのマンガを集めてる人の方が量あるやんけ!
どうやらマンガアイランドと言うのは単なる名称で、その本質はキャンプ場みたいなものになってますね。
キャンプ場なので、今の自分に特にそこで何をできるわけでもなくあえなく退散しました。
キャンプ場のロッジ。
ギャング達。
この猫達はダンプ3兄弟ですね。
(背景のポンプに影響されてしまっている)
帰りの船です。
2015年の夏。
フェリー乗り場から駅まではバスなど無いので、タクシーで行くか歩きで行くかの二択です。
基本的に町を理解するには歩きが一番いいと思っているので、時間はかかってもいいので歩いて駅に戻ろうと思いました。
長めに時間を設けていて、特に行く場所とか決めてなかったので、行きに見た面白い建物の方に行ってみることにしました。
歩いているとどうやら津波にやられた家の痕跡が見られました。
家の基礎だけが残っています。
なんやあれ。行ってみるか。
面白い建物につきました。
石ノ森漫画館というところらしいです。
入口に漫画家の手形があったので眺めてたのですが、ほとんど知らないですね。
唯一感情が高ぶったのが天才でおなじみの楳図かずお先生の手形です。
中に入るとよくわからないですが、とりあえずチケットを買ってみます。
どうやら石ノ森章太郎という漫画家の漫画館らしいです。
彼は昔のアニメの基礎を築いた偉大なる人だそうです。
自分の人生もこうやって年表にされて人に公表されるように生きないといけないよなぁ。
私の脳にピキーンと来たのはサイボーグ009。
マンガを読んだことはありませんでしたが、気になってはいた作品です。
他にもロボコン、キカイダー、仮面ライダーとかありましたが私にはあまりなじみはありません。
どうやら数十分おきにちょっとしたショートムービーがみれるようです。
時間的に15時40分からの龍神沼を見ることにしました。
時間が来るまで中を散策します。
2階は色んなアニメやマンガのキャラを立体にした像などを展示していましたが、写真撮影は禁止なので、これは実際に見に行くしかありません。
館内のスタッフの人はほとんどサイボーグ009のコスプレをしているので、一番好みの女の子に頼んで写真を撮らせてもらいました。
3階はほとんど漫画図書館みたいな感じで石ノ森章太郎の作品だけでなく、たくさんのマンガが本棚に陳列されており、確かここは無料ゾーンなので近所の子供はここに毎日朝から晩まで読みにくればいいと思います。
震災復興の応援で色んな漫画家からの色紙が飾られています。
カイジ。
こち亀。
アンパンマン。
うしおととら。
この不思議な感じのテレビのところは、
サイボーグ009の1コマを再現したスペースみたいです。
漫画図書館そのもの。
マンガアイランドとは一体なんだったのだろうか。
3階にはカフェもあります。
ショートムービーの時間になったので、見に行きます。
龍神沼は、デビュー前に書いた漫画を映像にしたものだそうです。
ストーリーは、神の祟りを利用してお金を巻き上げる地主に龍神沼の龍神様が雷で裁きを下そうとするも、そこのお兄さんが「ダメだよ」って言って結局裁きを下さないでおしまい、という意味不明の内容になっています。
龍神沼のショートムービーを見るまで時間を潰していたので、次の電車に間に合わないかもしれません。
ガラスを挟んで何かしてる工作員。
元ネタを知っていればガラスを通過していることに感動するはずですが、今の自分には意味不明です。
町中にはキャラの像がたくさんあります。
お茶の水博士系。
誰だかわかりませんが、目が白い。
駅前にはこの子がいます。
急いで戻ると、何とか電車出発の5分前くらいに到着して予定通りの電車に乗ることができました。
そのまま一ノ関駅へ向かいます。
一ノ関では、どうやらお餅が郷土料理らしく、餅料理の店にいってみることにしました。
ここですね。
このひと口もち膳と揚げ餅を注文しました。
そうです、この日は焼きそばとひじきご飯しか食べていないのでお腹がすいているのです。
バーン!
思ったよりでけぇ!
餅はあんこから食べて、最後にお雑煮を食べるというのが流儀らしく、それに従い食べました。
どれも餅専門店らしい面白い付け合わせで、おいしく、楽しく頂くことができました。
バーン!
ごちそうさまでした。
4日目はこれで終了です。
最終日は陸前高田市の奇跡の一本松を見てから埼玉に帰る予定です。
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