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山寺とその他に行け3日目

青春18きっぷの旅行旅行記旅行記(時系列順)山寺とその他に行け>山寺とその他に行け3日目

山形からかみのやま温泉で朝風呂に入ってから夏の蔵王山に行って、そこから更に山寺に行って仙台で一泊します。

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この日の予定は
・かみのやま温泉で朝風呂に入る
・蔵王の御釜を見る
・この旅の発端となった山寺を見に行く
・夜は仙台で牛タン発祥の店で牛タンを食べる
になっています。


位置関係はこんな感じです。
3日目です。




どうやら1000円払えばホテルで朝食を食べれるようです。
この日は飲食できる機会がほとんど無いと思っているので、朝食は食べておこうと思い、食べました。




1000円払うだけあって、結構色んな種類があり、料理の質も高い気がします。


特に郷土料理のいも煮と玉こんにゃくを食べれたのはラッキーです。

しかし、観光地で売られているそれらの味と比較して本当にそういう味なのかもチェックしないといけません。


朝食を食べたあとは、かみのやま温泉に行きます。


かみのやま温泉は公衆浴場は朝の8時くらいからあいているので、それに入ります。

蔵王行きの無料のバスが9時20分に出発するので、それに乗れるように大体1時間くらいでかみのやま温泉の散策をしないといけない計算になります。


かみのやま温泉駅。


上山城に行ってみましたが、9時開場なので、9時にINしたら9時20分のバスに乗れなくなるのでここは見ることはできませんでした。



かみのやま温泉の中でも一番歴史のある公衆浴場に行きました。

ここです。



ここに入ると、券を買い、番台のババアに渡して左手の男湯の方に入ります。

ここでびっくりしたことは、なぜか番台から男湯の脱衣所がババアの見放題になっています。

番台がきれいなお姉さんなら喜んでどうどうと脱衣しますが、ババアの場合はこそこそ脱衣になりますね。

温泉は割と熱かったので、ぬるめのポイントで耐えることにしました。

バスの時間に間に合うまでの時間ぎりぎりまで温泉に入っておきました。


駅前に戻るとバスが来ます。

どうやら他の乗客もお釜を見るためにバスに乗ってきたみたいです。


バスに乗ること1時間くらい、お釜のふもとに到着です。



ふもとからはリフトでお釜の見えるポイントまで移動しますが、どうやら山頂は嫌な雲で立ち込めています。

リフト乗り場。


こういうリフトです。

山頂に着きます。



バーン!
そりゃ霧(雲の中)だよね。

この感じは、熊本県の阿蘇山で雲のせいで火口が見えなかった光景によく似ています。

阿蘇山の火口は「生きてるうちにまた見にくればいいや」とその当時は思いましたが、今となってはあそこまで行くのは本当にめんどくさく、あの時に見れなかったのは本当に心残りであるというのが本心です。



もちろん眼下に見えるはずの大きなお釜という湖のようなきれいな風景は全く見えません。

ここが御釜の観光ポイントなのですが、霧に囲まれて遠くが全く見えません。


他にもたくさんの観光客が来ていましたが、総勢1000名以上の人間がこの日お釜を見れないで悔しい思いをして帰ったのだと思います。


リフト乗り場で郷土料理の玉こんにゃくを煮込んでいたので1本買って食べました。

出来立てのせいか、ホテルで食べた玉こんにゃくより数倍うまかったです。
というか、これが玉こんにゃくの本来の味なのだと思います。




帰りに蔵王のスキー場で少しバスが停車するというので、そこでピザを頼みました。

20分で出来上がるというので、まあバスの時間に間に合うなということで注文したのですが、30分後にピザが来て心の中でブチ切れました。

ピザを3分で無理矢理食べて急いでバスに乗り込んでなんとか間に合いました。


途中、合宿施設みたいなところで大学生か高校生の小規模サークルみたいな人達が乗り込んできて、女子の女の子が「横座っていいですか?」とか言って誘惑してくるのでとても興奮しました。

それだけが御釜での唯一良かった出来事です。


その興奮冷めやらぬまま電車で山寺に向かいます。

山寺はJR山寺駅に降りればいいのです。


山寺駅です。


山寺は特に事前にちゃんと調べてきたわけでもないので、まあ適当に歩いていれば大体わかるだろって思って、
とりあえず人の流れに乗って歩いてみます。


お昼を食べてなかったのでここらへんでお昼とします。
とりわけここでは何がよく食べられているものなのかよくわからないので、適当にお店にINして食べることにしました。

とりわけこの店でいいや。


この店のおすすめでも食うかな。

ゲソ天そばか。
WIIUでイカのゲームやってるしちょうどいいな。


こういう観光地の食事はあまり期待してないけど、まあ食うか。
パクッ、うまい!テーテッテレ~!


そばがコシがあってうまい。
新潟県のへぎそばに似たようなコシを実現しててうまいぞ。
さらにゲソ天の味もうまい。




道順がわからないので適当に人の流れにライドオンしてると、山寺への入り口をGETしました。


まあこの寺とかよくわからんけど参拝しておくか。



なんかおじちゃん、妖怪にたかられてるね。




山寺では千利休に縁のある場所と言うことで利休の石像が存在します。






歩くと山寺の山門に到着。




入場料をここで取るので、
「あ、ここから山寺なんだな」
と認識することが出来ました。


山寺へは1000段の階段を登らないといけないと辿り着けません。

来年の夏は3度目の富士山に登ることを考えているので、自分が今どこまでやれるかを認識するにはいいと思いました。


階段の途中に「せみ塚」という場所があり、ここで先ほどの千利休があの有名な句を詠んだそうです。

静けさや

岩にしみいる

蝉の声



そして、数えて873段目に差し掛かった時の写真がこれです。

(実際には全く数えていません)



上に行くと寺があったので、せっかくなので般若心経を読んでおきました。

般若心経とは、500冊の仏教の本の良いところを凝縮した良い言葉の塊なので、ほとんどの宗派で般若心経は用いられるので、山寺もどういう宗派かは知りませんが、まあ般若心経は間違えていないだろうということで読みました。



いよいよ、反対方面のどうやら有名な場所につきましたので、写真をとっておこうと思いました。

旅の当初の目的地であるところでは自分入りの写真を撮影するようにしているので、近くの人に撮ってもらいます。

バーン!

俺にかぶって後ろでなんかカップルが写真撮影してるやんけ!


まあ、観光客が相当数いるので、自分と山寺だけ写ることは実現不可能なので、これでも人が少なくて良い方なんです。


有名な場所を右手に進むと展望台があります。



そんなこんなで山寺の階段を1000段降りて途中気になった山寺資料館みたいなとこに入ってみました。

どうやら、昔のおばけの絵を展示しているとかという話で少し見てみようかというところです。


お化けの展示物は10点くらいで展示場の一角にしかなかったのですが、それでも強烈な気持ち悪さがありました。
そもそも、何百年も昔の人が書いたお化けの絵が目の前にある時点ですごい気持ち悪いです。

強烈に脳みそに残ったお化けの絵のイメージ図

これをあと100倍怖くした感じです(適当)



山寺の前で力(ちから)こんにゃくという、まあ玉こんにゃくが売っていたので、それを食べるわけです。




うまい!この玉こんにゃくはなんでこんな味が染みててうまいのだろうか。

辛子を少しつけました。
個人的には辛子を漬けない方がおいしいと思いました。




仙台行きの電車まで時間があったので、別の店で、いも煮を頼みました。

ホテルで食べたいも煮と比較するためです。


いも煮が来ました。

食べてみると、あの固めの里芋がほろほろ崩れるくらい煮込んであり、お店の人に

「これって里芋ですよね?ここまでやわらかくなるものなんですか?」

と思わず聞いてしまいました。


その後は、仙台に到着して一度ホテルに行って休憩してから(いやらしい意味じゃないよ!)、仙台の牛タン発祥の店と自称する店に行ってみることにしました。

過去に仙台で牛タンと麦ごはんを食べたことはありますが、それは見ず知らずのわけのわからない店で食べたものであり、それを仙台の牛タンの味と思い込んでは仙台県(あれなんかおかしいぞ)の人に失礼だと思い、本物の牛タンを食べようと思ったのが動機です。


宿泊するホテルから地下鉄で2駅くらいなので、まあ歩いていきましたよ。

今回はちょっと察する感度が高くて、「ん?もしや有名な店だから人がすげえ並んでるんじゃないか?早めに向かうか」と早めに向かったところ、案の定、炭素生物の列が出来ていたので若干助かりました。

炭素生命体の列。



1時間くらい待ってやっと中に入れました。

店の中に入っても接客もままならないし、焼いた牛タンの皿を目の前の台の上に無言で置くだけで、それが自分のものかどうかもわからず、お客は店の中で困惑するだけで、非常に良くないですね。

困惑牛タンです。

店員達は総じて無言、かつ廃人みたいな顔をしながら肉を焼いているので居心地は本当に悪かったです。

まあ、1日ずっと牛の舌を焼いてたらそりゃ廃人になる気持ちもわからないでも無いから仕方ないか。


それで今日は終わりです。

次の日は石巻を観光します。

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