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千葉県を一周・3日目(勝浦~銚子)
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この日の目的は
・勝浦の朝市に行く
・木彫りを見に行く
・九十九里浜の横のドライブウェイを走る
・銚子の観光をする
です。
この日は勝浦から九十九里浜を抜けて銚子まで向かいます。
まずは勝浦の朝市に向かいます。
勝浦の朝市は日本三大朝市のうちの1つで、多分歴史があります。
以前に石川県輪島市の朝市を見ていたので、これで2個目の三大朝市を見ることになります。
大体朝7時~11時くらいでやっています。
出店している店はその日に露天を出したい人の気分なので、何の店があるかはわかりません。
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朝8時くらいに朝市専用の駐車場(無料)に着いたのですが、もうほとんど車が埋まっている状態でした。
9時とかに来る人は車を止められないのではないかと思う。
駐車場から300mくらい歩くと、朝市付近につきます。
大体人の流れができているのでそれにライドオンしていけば到着します。
朝市の入口はよくわかりづらいのですが、ここです。
私が行ったときには、入口付近でカツオを目の前でさばいている店があって人だかりができていました。
そのまま歩いていくと、輪島市の朝市と同じように地面に何か敷物を敷いて、その上に商品を置いて物を販売していくスタイルであった。
思ったより魚貝類の販売が少ない気がする。
輪島市の方はカニとかのど黒とかの鮮魚が結構並んでいたのと違うな。
とりあえず、この朝市の通りに勝浦タンタンメンの割と有名な店があるので、そこで朝ごはんにタンタンメンを食べようと思っていた。
ありました。ここです。
ちょい列が出来ていたので並んでから店に入った。
わりと列が出来て混んでいるのに地元の住民らしきババア2人が朝からビールを飲みながらこの世の下品な言葉を集めた陰口を延々としゃべっているので、こういうのを人間のクズというのかと感じた。
まさに自分さえよければ他の人は関係ないという感じ。
店内はサイン色紙がたくさんあり、テレビ取材がとても多いように見えた。
かなり有名なんだろうな。
おいしかったとか、うまかったと書いてある色紙がたくさんあるので期待が高まります。
店員の子がけだるい感じで接客をしているので、店の雰囲気は良くなかったです。
なんか有名になって傲慢さが出てる感じがしました。
そして、これがこの店のタンタンメンです。バーン!
一口食べてみます。
パクッ、おっ!まずい!
結構なまずさにびっくりしました。
麺の感じは袋麺のインスタントラーメンと全く同じ食感で、むしろインスタントの丸ちゃん正麺の方がうまいですね。
スープはありきたりな醤油味に辛み成分を混ぜただけという感じで、タンタンメン特有の味ではなかったです。
このスープの色見てよ!
水に辛み成分を浮かべただけだろ、って感じですよね。
味も実際そんな感じなんです。
タンタンメンではないですね、醤油味が辛くなっただけです。
本当にまずかったです。
この時思ったのが、カップヌードルのチリトマトを4杯食べた方が幸せになれると思いました。
これが本当にうまい!
タンタンメンの量もそんなに多くないので、適当に朝市で食べ歩きでもするかなと思っていると、
「味に絶対の自信を持っています。さんが汁いかがですか」とおじさんが連呼している店があったので、絶対の自信ということはそこまで悪くは無いだろうということで1杯400円のさんが汁をいただきました。
さんが汁はなめろうを団子にして出汁にいれたもので、つまりはなめろうです。
この量で1杯400円は普通の人は食べない。
200円くらいが妥当。
食べてみよう、パクッ、うまい!
うまいぞこの汁。
かなりレベルの高い汁だと思います。
去り際に「おいしかったです」と言うと、
「おいしかった頂きました、さんが汁いかがですか」
とセールストークに早変わりしてた。
朝市をそのまま歩いていくと、大体200mくらいで朝市の端っこにつきました。
ここで行き止まりみたいです。
そっちの右の細道に行くのもなんか違うしな~。
輪島市の朝市よりも距離が短かったです。
まあ、Uターンしながらまた適当に見ていくか。
結局めぼしいものが無かったので、朝市を出ることにした。
でも、朝市の近くのひもの屋の情報をちょっと見たので、寄ってみることに。
おお~やってますね。
お店の人に聞いてみたところ、こうやって天日干しで大体3時間くらい干すと出来上がりみたいです。
壁紙推奨。
冷蔵にしないとやはり日持ちしないみたいで、旅の2日目に買ってもダメだなと思って購入はやめました。
朝市を出て次は勝浦海中公園という場所が近くにあるのでそこに行ってみます。
要は、海の中に建物を差し込んで、海中にいる野生の魚を観察することができる施設です。
どうやらここみたいです。
浜辺では子供たちが海水浴をしていますね。
そうです。この日は26度くらいの暑めの日なんで、海水浴くらいがちょうどいいです。
その浜の右の方に行くと海中公園があります。
入場料を払って、チケットを買い、建物の入口のところで渡すみたいです。
この道を歩いていきます。
廃屋に人影がありました。
なるほど、ここでプレイ(スキューバ)するつもりなんだな。いやらしい。
あれですね。。
着きました。海底に降りて行きます。
建物自体の構造はただ、海中に続く階段が存在しているだけの質素な作りです。
これより海中!
最下層につきました。
窓から海底の様子を見ることができます。
ほとんどの窓から魚を見ることができませんが、エサをかごの中に入れて食べれない状態にしてあるトラップの周りにはめちゃめちゃ魚がいます。
これらの魚は水族館のようにいつもここにいるわけではなく、この日はここに居たというだけの野生の魚なので新鮮味がありました。
ちなみに海が荒れていると海が濁ってほとんど海底の様子が見えなくなるそうです。
次に木彫りの作品を見に行きます。
地図の寺、寺ってところの2か所です。
1日目に波の伊八という人の木彫りの作品を見に行く予定だったのですが、お寺の住職が法事で不在で見ることができませんでした。
それで別の波の伊八スポットを探しているとどうやらこっちの養老渓谷近くでも波の伊八の作品を保有しているお寺があるようなので、それを見にいくことにしました。
どうやら2件くらいあるみたいです。
まずは行元寺というところに向かいます。
昨日行った養老渓谷の道を分岐して九十九里浜寄りに移動していくとその寺があります。
寺廻りの雰囲気はいいですね。
静かで古き良き日本って感じです。
参道を歩いていきます。
良い門が見えました。
良い門の装飾も木彫りっぽい感じが出てるが、これも波の伊八なのだろうか?
これはこれですごい気がする。
寺に着くと600円を徴収されることで中に入ることができます。
ちょうど人がそこそこ集まっていたので、寺のおじさんが寺の説明をしてくれるとのことです。
色々雑学とか歴史とか話していましたが、疲れてたので少し寝てしまいました。
青海画という瑠璃色のイチョウ型のものが連なっている模様があります。
波のように穏やかで絶え間ない幸せが続きますようにという意味だそうです。
瑠璃はラピスラズリの和名です。
ラピスラズリの石を砕いて染料として5000年も前から使用されていました。
ツタンカーメンのマスクにもラピスラズリは使われています。
昔は金よりも高価なものでした。
波の伊八は寺の廊下を歩いて和風な部屋の中の壁にありました。
客人を招く部屋の壁に埋め込まれているような感じでした。
写真撮影禁止なので、写真はありませんが、松尾芭蕉の富岳三十六計のお手本にもなった作品だと言います。
波はサーファーが波の中をくぐりぬけるような視点で彫られています。
次の寺も波の伊八です。
天狗と何かが戦っている木彫りでしたが、こちらも撮影禁止だったので、写真はありません。
この寺はいすみ市という九十九里浜の下の方に位置する市の中にあり、そのまま次は九十九里浜を抜けて銚子の方に向かいます。
旅の目的に九十九里浜の横の道を通りぬけて海を見ながら気持ちよくなりたいというのがありましたので、結構楽しみです。
この九十九里浜有料ドライブウェイってところを突き抜けると気持ちいいらしいんでまさにここですね。
と思ったら、東日本の津波があったので、耐震補強工事ということで現在閉鎖されていて全面通行不可になってました。
悲ぴ~!
有料ドライブウェイの横に無料の道が九十九里浜沿いにずっと続いているので、景色を見たい人はドライブウェイを通り、移動だけしたい人は普通の道路を通るという感じでした。
なんか道路沿いで大量の新玉ねぎを売る人達が続出してたな。
九十九里浜有料ドライブウェイのある場所を抜けると、道の駅があります。
ここのいわし丼が有名らしいのでここで昼食をとります。
ええええええ~!いわし丼の店、めっちゃ人待ちになってるじゃん!
えええ~GWにここに来ようと思った人おかしいだろ。
俺は穴場で誰も人が来ないから来てるのにおかしいだろ。
なんか出し物してた。
まあ、1時間くらい待つよね。
はまぐり食べるよね。
これ1口で食べ終わって350円。
意味がわからない。
そして、店にIN。
いわし丼を頼む。
いわし丼が来る。
いわし丼を食べる。
食べ終わる。
道の駅を出る。
銚子に向かう。
銚子に着く。
銚子電鉄は赤字で電車が維持できなくなりそうな時にぬれ煎餅を募金代わりに販売してなんとか電車を維持できているというストーリーがありまして、その専用の建物としてこれが存在します。
中に入るとただの煎餅をたくさん売っているところで、別に煎餅を買うつもりはなかったのですが、奥で自分で煎餅を焼けるっていうので、実際にやってみました。
どうやらこの煎餅焼きは子供向けに行われてるようで、29歳のおっさんが50歳くらいのおっさんに煎餅の焼き方を教えてもらうその構図はシュールとしか言いようがありません。
その写ってる手は50歳のおっさんの手です。
自分の対応の時だけ心なしか気持ち暗めになっています。
あ、せんべいの焼き方ここに置いておきますね。
煎餅を焼いた後は、銚子ポートタワーと近くのウォッチ21に行きます。
時間が16時30分くらいなので、17時までギリギリです。
大体の観光施設は17時で閉店してしまうので、できるだけ17時までに人がいる観光施設に行き、日の入りまでの17時~18時45分くらいまでを自然の観光地を回るのがベストです。
銚子ポートタワーはこんな感じです。
普通のタワーだね。
下に見えるのがウォッセ21で、駐車場が満車マンなので歩いていくことにしました。
ウォッセ21はまあ市場だよね。
銚子ではたいまい式大漁旗みたいなのがあるらしく、それを銚子と言う地で買いたかったので、ここで売ってるかなと思って寄ってみることにしました。
時間的に閉店の10分前に入店したので、10分で事を済ませないといけない。
欲しいのはまさしくこれ。
場内にはたくさん目当ての大漁旗が掲げられているのに、どうやら場内では販売していないらしく非常に残念。
でもなんか工芸品の何かを買った。
次は銚子の中でも一番東に位置する犬吠崎に向かいます。
ここには灯台もあるので、遠くからでも場所はよくわかります。
はい、犬吠崎です。
人がいっぱいいました。意味が分かりません。
ただ灯台があるだけの岬かと思っていたら、やはり観光地だったらしく、飲食店とかも近くにいっぱいある場所でした。
灯台は17時で封鎖かどうか知りませんが、とうに時間を過ぎていたので入れませんでした。
いや、1年に1回だけ開放する日があるとかそんな感じだった気もするが、今となってはどうでもいいこと。
灯台の廻りを一周したあと、屏風ヶ浦という岩の層が広がる断壁を見に行こうと車を走らせていたら、
17時で閉店だと思っていた「地球が丸く見える丘博物館」みたいなところから人がまだまだ出てくるので、もしやと思って寄ってみると、そこの施設はなぜか18時30分までやっているようでラッキーで観光することができました。
つまりは、銚子の先は太平洋を挟んでアメリカなので、水平線しか広がっていません。
その水平線を広範囲に見ると、地球は丸いので、水平線が水平ではなく、丸みを帯びているように見えるというのです。
こんな場所。
しかし、よく考えて下さい。銚子から見える地球の弧の部分は地球の円周の何千分の1、あるいは何万分の1の距離です。
丸みを帯びて見えるというのは多分そういう刷り込みによる錯覚で、本当は水平にしか見えないと思います。
次に、銚子アリーナというところに行きます。
というのもこの施設がなにかはよくわかりませんが、ここから屏風ヶ浦を一望できるからです。
着きました。
なるほど一望できますね。
って、この道をずっと歩いていくんか~い!
これはもうチキンレースそのもの。
無限に続いているんで、どこまで観光するかが試されているということか。
自分は時間がなかったので、チキンレースには参加しませんでした。
そうです。私はチキンです。
チキン「日も暮れてきたし、犬吠崎周辺で温泉に入るよ」
チキン「適当に選んだ、この犬吠崎ホテルでいいや」
チキン「ひえ~、入浴料1500円も取られたよ。ぼったくりだよ」
お風呂は太平洋を眺めながらの露天風呂でした。
チキン「銚子の中心部らへんの宿に戻ってから、調べておいた寿司屋で夕食をとるよ」
宿にいくとこれまたボロボロの旅館で、部屋に着くとまた風呂なしトイレ無しの部屋だった。
そんなことはどうでもいい。夕食を食べに行くんだ。
チキン「どれどれ地図によるとここらへんだな」
チキン「わーお、お店がやってない。詰んだ!」
チキンはまさかこの店が営業時間にも関わらずしまっているなんてことを想定していなかったので、次の店も何も考えておらずノープランです。
とりあえず銚子駅に向けて歩くか。
旅の目的の1つに銚子駅を撮影するというのがあったので、とりあえず銚子駅方面に歩きながら、スマホで飲食店を探す。
飲食店を探していたら、ちょうどスマホで見ていた店が目の前に現れた。
やったぜと思ったが、目の前で女将さんらしき人がのれんを片づけ始めているではないか!
急いで駆け寄って「1名ですけど、もう遅いですかね?」と聞くと1名ならいいよと言って中に入れてくれた。やったぜ。
っていうか、営業時間内なのに早々に閉店すんなや!
店の中に人がたくさんいるやんけ。
刺身定食1200円とつり目金目鯛の煮つけ1800円を頼んだ。
銚子はつり目金目鯛が有名なので、少々かなり高いですが食べてみます。
これがそれらです。
金目鯛は1匹まるまる煮つけになっていますが、これで1800円は高いです。
煮つけを食べる、パクッ、普通!
魚の身自体は結構やわらかい。
金目鯛特有の味みたいなのはあまり感じられず、カレイの煮つけみたいな感じだった。
むしろ刺身の方がうまかった。
宿に戻る前に銚子駅を撮影。
二度と来ないであろうJR銚子駅の構内の写真だ。
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