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俗物4日目(熊野那智等)

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熊野三山の最後である、熊野那智大社に行き、余った時間で周辺の観光を行ってから和歌山駅まで移動した。

つまりは、こういうことです。



この日の目的
・熊野那智大社に行く
・紀伊勝浦駅周辺を観光する
です。


昨日の3日目時点で熊野三山と呼ばれるうちの熊野本宮大社と熊野速玉大社には行ったので今日の熊野那智大社にいけば熊野古道をまわる旅としてはコンプリートです。


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はい、朝7時45分くらいにJR紀伊勝浦駅前に来ましたですぞ。




ここがバス乗り場っぽいね。

なんか人集まってるし。



キタキタキタキタ!

これからこのバスをハイジャックします(嘘)



行き先に那智山とあるので安心だ。




しかし、熊野那智大社にそのまま行くのではなく、前日と同じように熊野古道を歩いて那智大社に到着するようにします。
そのために大門坂駐車場というところで降ります。



駐車場から少し歩くと大門坂に着きます。

この大門坂というのが熊野古道になっています。
この坂を登って熊野那智大社に行くのが旅のコースの1つでもあります。


その石碑からスタートした地図が下のようになっています。




この左右の巨木すげえ!

看板を見ると、夫婦杉と呼ばれているようだ。



でけぇ!



この巨木感。




夫婦杉から巨木の間を石畳の道になった。

ここも熊野古道の歩くコースになっています。



それにしても誰も人いねぇw

まあ、これくらい全く人いない方が旅してる感があって俺は良いけど。




個人的にこの大門坂が一番パワースポットだと思った。

過去何百年と育ってきた木々たちの大きなパワーを感じます。
地球を感じ、宇宙を感じます。


樹齢800年と看板に書いてあります。

この根の部分に扉がついています。
この扉を開けると地球の内側に住んでいる地底人が住む地底世界につながっています。



この巨木に生えたキノコを食べてみんなもパワーアップしましょう!




となりは道路が見える時があります。

車で熊野那智大社まで向かう道です。
大門坂は山を登っているので、大半の人はバスで熊野那智大社まで向かっていましたが、ここが一番のパワースポットなので勿体ないと思いました。



木々の間からあとで向かう那智の滝というところが見えた。

あ、あそこまで徒歩で歩くんか~い!
無理やろ!



大門坂を登り終えるとこんな場所に出る。



道なりに進む。




熊野那智大社の表参道のところまで来れました。

ここを登っていくみたいだ。


ぴゃああああ!!
山を登ってきたのにこんな階段登るのかよ!




階段を登って右に曲がります。



そして突き当りを左に曲がるとまた階段だ。




お、それらしきものが見えてきた。




やった~!

熊野那智大社に着いたぞ!
(鳥居の先の階段を見て真顔)



石碑。




さて登るかな。




やっとそれらしきものが見えて来たぞ。




バーン!

着いたぞ!
これが熊野那智大社だ!



いや~大門坂からこんだけ登ってきたとは。

登山かよ。







ここで女子力アップをお願いするよ。




なんかこの巨木の中を通過できるみたい。




この鳥居をくぐって通過するようだ。






護摩木に願いを書いて通過した後に納めるのか。



これだな。




もちろん願い事は女子力アップ!!

今回の旅でそれだけは絶対にブレてはいけないと思ってるので、女子力アップで全て通します。

パワースポットのパワーを全て女子力アップに注ぎこんでやります。



入ります。

なんか巨人の手の親指と人差し指の間みたいな感じだな。


中に入った瞬間にはしごがあって、そのままそれを登って外に出て行くスタイルであった。




木を抜けた先は、そこの左のはしごから降りてくる。

そして、護摩木をお供えする場所が出てくる。
ちょうど巫女ちゃんがダンボールにかき集めていたので、女子力アップの願いを見せないようにしてかき集めてもらった。


29歳のおっさんが女子力アップなんて書いてるのを若い女の子がいきなり見たらいくらネタでもさすがにそれはドン引きですよ。


そこらへんのtime place なんとか略してTPOくらいはわきまえてますよ。



こっちの門に抜けるようだが、奥に寺があるな。





なにこれ。

熊野那智大社ではないことは確実。




西国第一番札所と書いてあるな。

お遍路系だとしたら宗派は知らんが、般若心経を唱えておけば大丈夫だろ。



寺の中。

まーかーはんにゃーはーらーみーたーしんぎょう、
かんじーざいぼーさつぎょうじんはんにゃーはーらーみーたー・・・


めんは般若心経を唱えた!
しかし、何も起こらなかった!




なんか写真撮影してその写真を1000円くらいで売ってきそうな人が遠くにいるな。

誰がそんな人とかかわるもんか。






撮影のお姉さんには勝てなかったよ。
ビクンビクン。

しかし俺はいつからこんなタレ目になったのだ。
そして輪廻転生のループから抜け出した仏のようなにこやかな顔をしてるなと自分で思った。



ま、俺の存在が仏みたいなもんだし。



この道を進めばさっきの滝のところまでいけるとビクンビクンお姉さんが言ってたよ。




道を歩いて行くとこういう車が通るうねうねした坂道を下ることになった。





しかし、結構うねうね下ってから気付いた。

脇に歩行者用の階段あるやんけ。
そして、この階段の方が歩数が3倍~4倍くらい得。



くだっていくと、お土産屋があるのでここらへんが滝周辺だとすぐにわかった。




そこの真ん中の2人の女子は3日目にかき氷食べた店に居た女子やぞ!

俺以外にも女子力アップしようとしている女子がいたとは。



あっちの木々に人が吸引されていくので行ってみよう。




この鳥居をくぐっていくと滝につくようだ。




おお、滝が出て来たな。

正面にいるおじさんは写真撮影してその写真を1000円くらいで売ってきそうな顔してるな。
関わらんでおこう。くわばらくわばら。



おじさんには勝てなかったよ。
ビクンビクン。

青春R18禁きっぷ女子力アップの旅なので、なかやまきんに君の「パワー!!」をイメージしたポーズ。
女子力高いだろ~。







下の写真が滝の実寸大の写真ですね。

嘘ですね。



パワースポットなので、おみくじも通常の20倍くらいの大きさです。

これを全身で持ち上げて、逆さにして棒を出すシステムで、さすがパワースポットだけあるなぁと感心しました。

いっそ、神社だからとかそういうしがらみを全てを振り切ってダンベルとか置いた方がウケると思う。



帰りのバスを待つ間に、黒飴とバニラのアイスを立ち食いしました。

立ち食いアイスなんて下品でございますわね、メアリー。

ここまでの女子力アップの威力が出てきて、1800年代のイギリスの貴婦人のような心が出てきましたね。



このバス、乗るよ!




紀伊勝浦駅にバスで戻ってきて漁港に出てみたら、なんか人だかりが出来てるな。




なんか漁港で簡易的な飲食の店があるな。




まぐろの解体ショーをやっていました。

日曜の朝9時30分開始という話は知っていたが、朝は熊野那智大社に行くから見れないなと思っていたら、10時10分くらいだったんだけど、まだショーをちょっとやっていた。



解体したマグロの一部をじゃんけん大会で一番勝った人にプレゼントするというイベントをしていた。

俺は1回戦負け。
優勝者はマグロの切り身に全く興味の無さそうな小学生が真顔でマグロの切り身を受け取っていました。



マグロショーが終わったくらいで漁港に漁船が来た。

上のようにとても船が傾いているので、見てて本当に転覆するかと思った。




漁港の一部にフェリー乗り場もあるのでそれに乗ってみます。




確か晴れの時がAコース、雨の時はコースを短縮したBコースになったと思います。

さらにAコースの最終便の15時35分のフェリーは途中でイルカの特訓の様子を見せてくれるようです。

しかし、時間の関係上10時40分のフェリーに乗ります。



話を聞くとフェリーは対岸くらいで下船することも可能らしいです。
下船した場合、次の便を待ってそれに乗って帰ってくるらしいですが、時間の関係上下船はしません。



ここがフェリー乗り場です。

この那智黒という黒飴の広告が町の至る所にもあるし、那智の滝のお土産屋さんとかにもあったし、この黒飴でこの町はひと財産稼いだのでしょう。



この島に渡ってフェリーを待ちます。




号らじくです。

号らじく生きることの大切さを感じながら。



自分の乗る船が来ました。
オルカ号と呼ぶみたい。

今からこの船をハイジャックします(嘘)


ここの桟橋は
・浦島ホテル
・中の島ホテル
・フェリー
の3つの船が出入りしているので若干わかりづらいです。
中の島ホテルに関しては完全に1つの島に存在しているホテルなのでフェリーに乗ってでしか行けない場所にあります。

あとでそのホテルの温泉にも行く予定です。


あ、これが中の島行きのフェリーだわ。




しゅっぱ~つ!

こうしてハイジャック犯を乗せたフェリーは地獄の航海となるのでした。



なんか浦島ホテルにも寄って行くみたい。

そこの船が止まっているらへんがホテルの正面入り口だ。


乗船待ちの人間達がハイジャックされているとも知らず船に乗り込もうとしています。





少し船が進むと、左の小さなテトラポットじゃ効果が薄いと考えた天才が右側に巨大なテトラポットを作りましたとさ。

大体20倍くらいのデカさかな?
すげえや天才。



空と海と右の方の何か。

この水平線の果てに何があるというのでしょうか。
大航海時代は今始まったばかりである!バーン!



太平洋側の岩に穴が開いているのは海水が打ちつけることで浸食されたからだそうです。




浦島ホテルの裏側です。



あ!これは浦島ホテルの忘気洞(ぼうきどう)!

洞窟の中の温泉で、時を忘れるほどの温泉だそうです。
というか、これ覗き見可能みたいな状態になってるけどいいのか?


お盆の時期は宿泊客しか利用できないみたいです。
日帰り入浴はお盆の時期はお断りしているようで、自分も入れませんでした。



今度こそ右側の何かが居ない、空と海。

雲ひとつないぜ!(右上にある)


そして、ぐるっと一周して対岸らへんのポイントに着きました。

ここで降りることも可能ですが、時間的に降りると予定が狂うんで私は降りません。



バーン!

衝動的に降りてしまったw
これが一人旅ならではの醍醐味。
やりたいと思ったことはその場で即変更可能。



とりあえずくじら博物館みたいなのがあるとかフェリー乗り場の受付の人が言ってたから行ってみるか。




海面の水位上昇で海に戻れなくなった船。

そして、ふんどし&ちょんまげの棒高跳びの選手。
江戸時代のオリンピック選手だそうです。
ごめん、適当に色々言ったわ。



ありました。

小学校1年生中退で文字の読み書きが私はできないのでなんて書いてあるかわかりませんが、絵をみる分にはくじらの博物館という感じが伝わってきます。



妖怪を使役させることのできる妖怪の子供の像だそうです。





チュンリー「料金表よ!」




中に入ると早速進行方向がわからない。

よくわかんねーけど2階行けばいいんだろ?



くじらから色んな製品ができるという図。

一番驚いたのはダイナマイトの原料にもなること。
これにはハイジャック犯も大興奮です。



クジラの「脳油」って。

想像しない方が良いかもしれません。



クジラの胎児。

人間って胎児をホルマリン漬けにして展示なんてことすんの?
人間の狂気って怖いね。


ここから人間の狂気シリーズ見せていきます。
見たくない人は薄目でササッと流してね。




イルカの胎児。





クジラの心臓の内部。




切り取ったクジラの目。

オエエエエ~。クレイジーすぎだろ。



クジラの脳まるごと。




クジラの舌。




片方で200kgあるクジラの睾丸。

青春R18禁きっぷ女子力アップの旅の題材としては方針は間違えてないけどオエエエエだよこれは。




人間のエゴでこんなひどいことしてたら今にこういうことが起きるぞ!

イルカもカンカンで人間達を倒しに来るぞ!


倒された人間はイルカの国で、
「にんげんの博物館」という場所で同じように
・人間の胎児のホルマリン漬け
・切り取った人間の目
・切り取った人間の舌
などを展示されるのでした。

~happy end~



人間の狂気シリーズは終わりまして、3階に上がるとくじらを捕獲するときの機械がありました。

このロケット砲みたいなのを発射してクジラに刺すようです。



博物館の庭に出ると人だかりが出来てるな。

行ってみるか。



こ、このクジラの骨のオブジェはもしかして!?




やっぱりぶらさがっている骨がありました。

千葉を一周したときに和田浦というクジラ漁のある町の道の駅に同じようなクジラの骨のオブジェがありました。

そして、このぶら下がっている骨を近くにいたライダーたちが「○玉の骨じゃね?」とか言ってたのでなるほどなと思ったものです。

※んなわけあるか~い!



玉骨君を通り過ぎて観客の方に行くとクジラショーをやっていました。

クジラ飛びすぎだろ。
上からUFOの光で連れて行かれているレベル。



クジラに指示を与えるおねえさんとおにいさん。

おねえさんに指示を与えられたい変態の人はくじらの着ぐるみを着て、この本物のクジラの中に紛れ込んでいっしょにトレーニングを受けて下さい。

夢、諦めんなよ!



まあ他にも色々ありましたが、最後はお土産にクジラの歯を加工して作ったクジラの歯を購入しました。



くじら博物館前のこの適当そうな店で適当なものでも食べるか。




はい、適当なマグロ丼。

みそ汁がお椀の下を伝ってる感じも適当感があってすごい良いよ。最高。(真顔)


オルカ号の次の便が2時間後だったので、くじら博物館とご飯で2時間経過した結果、この次の便が来ました。





帰りのハイジャック号で次に行こうとしている中の島ホテルが見えた。

海を見渡せる露天風呂がホテルの売りなのだが、目の前をどうどうとフェリーが通っていく。


これヤバないか?
露店風呂覗き放題じゃん。
ちなみに露天風呂は14時からで、この時間は13時なので誰もいません。



最初の船乗り場のところまで戻ってきて、中の島ホテル行きのフェリーに乗り換えます。

すごい人間の数。
でも、この船はハイジャックされてないので安心です。
よかったよかった。


は~い、ホテル到着。




ホテルの中はきれいね。

受付行って
「日帰り入浴1人前プリーズ」というと、
「1000円でOK牧場となります」
とのことだった。



えっと、女子力上がった俺ならこの場合右に行けばいいのかな?

いけるかボケ!


俺の人生で女子のところから男が出てきた経験と言えば、飲み屋で酔っぱらった友達が女子トイレに投げ込まれた自分の靴を拾ってきて笑顔でピースして出てきたことかな。


しかも奇跡的に当時の写真がありました。

頭に鍋の〆に入れるラーメンの麺を2本乗せて出てきて意味不明で草。




14時解禁の露天風呂でしたが、やっぱり自分が写真を撮ったところのまんまだったので、14時以降のフェリーが来たらあそこで変態行為が行われる可能性がありますね。

可能性があるなぁ。


開放的な露店風呂も楽しんだので中の島ホテルを去ります。

さよなら!



15時くらいで和歌山行きの電車に乗る前にもう1回なんか食べておきます。

駅前のここでいいや。


こじんまりとした店。




また、まぐろ丼。



ひと口で全部食べちゃったよ~。

味はかなりうまかったです。
青森県大間のマグロ丼2200円よりも遥かにうまかったです。
こっちは1000円くらいでした。



この駅前の足湯でも入って電車を待つか。





クソ、頭にラーメン2本とか思い出すから足湯にラーメンが浮いてんじゃねーか。




さあこの電車に乗って和歌山駅を目指しますよ。




最初にも見せたとおり、
紀伊勝浦から和歌山までは長旅です。

大体5時間くらいの道のりですね。

本当は紀伊半島の先端とかで途中下車しながら旅をしたかったのだが、時間が無かったのでスルーになった。

でも二度と来ないと思うので駅の写真をよく撮っておこうと思った。、



こっちはお前に紀伊富田!




5分停車するというアナウンスがあったら即座に電車を飛び出して風景を撮りに行きます。

この駅なんか二度と来ないよきっと。



和佐駅ですね。




はい、ごぼう駅。




はい、和歌山駅着きました。

もう夜20時ですよですよ。



和歌山は和歌山ラーメンと言うジャンルが確立しているみたいなのを見たので、駅ビルの中にあるこの店に行った。

5人待ちかい!


メニュー。




なんかラーメン来る前にテーブルの上に置いてあるゆで卵食べ放題みたいだから、1つ食べておくか。

食べ放題なんて粋だな。



はい、ラーメン。

これが和歌山ラーメンか。
どれどれ。
パクっ、お!うまくない!


まずくは無いけど、そこまでうまくもない!
カップヌードルの方がうまいよ。


とはいえ完食。

まあ、10点満点で5点ってところかな。



そして、お会計の時にお姉さんに
「ゆで卵食べませんでしたか?1個60円です」
と言われた。

えええええ、あれ金取るのかよ。
あの置き方は金取らない置き方だろ。
表示とかもないし本当に詐欺だと思う。

お金の金額のことを言っているのではなくて、詐欺的手法で利益をプラスしようとしているその醜態が俺は絶対に許せん。

ごめんなさい、ラーメンの点数は5点でも総合的に見ると、0点満点ですね。
二度とこの店には行かないよ。


これが和歌山駅だ!

そして、2年前に高野山に行った時に使った同じホテルに宿泊した。

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